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ミハエル・ケール

みはえるけーる

ミハエル・ケール(通称メロ)とは、『DEATH NOTE』第二部に登場するキャラクターである。
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概要


ニアと同じくLの後継者候補の一人で、No.2の位置にいた。ニアには劣るが優秀な頭脳と、ニア以上の卓越した行動力を持つ。活動的で大胆な性格。自分より優れた者(ニア)に対しては徹底して対抗心を見せる、負けず嫌いな人物である。目的達成の為なら犯罪行為も厭わず、時には感情的な行動を見せるが、ノート人質との交換取引の際にはフェアなやり方で進めたり、仲間の犠牲を悔やむなど、良心的な一面も見られる。

特徴として黒いエナメル素材の奇抜でスタイリッシュな服装をしている。

板チョコを好んで、常にかじっている。行動力(即断即決/熟慮断行)、思考(感情的/理性的)、雰囲気(金髪・黒服のメロ/銀髪・白服のニア)など、ニアと比べて対照的な人物である。

一人称は「俺」であるが、ワイミーズハウスにいた頃は「僕」であった。


  • 実写映画

映画4部作には未登場だが『NEW GENELATION』「竜崎編/遺志」にて二代目竜崎の口から「あのバカどうしてる」と名前のみ登場。ニア(こちらは前作『LcW』にも登場している)からは「アレは僕の問題だ」と呆れられている模様。


  • ドラマ版

実写映画には登場しておらず、ドラマでもニアと違い紹介されていなかったため今回も登場しないと思われていたが、何とニアの持つ人形として登場という、作中でも衝撃度の高い状況で現れた。(人形の造形がホラー作品に出てくるようだと話題を呼んだ。)ニアのもう一つの人格なのか、単なる腹話術なのかは不明。

が、正確には人形はあくまで「メロに似た造形」であり、ニアがメロに向かって呼びかける際に人形とは別の方向を向いていたため人間としてのメロがいるのかもしれないという説がファンの間で飛び交っていたが、ニアのもう一つの人格であることが発覚した。

性格はヒステリックで挑発的で、いわゆる「厄介者の人格」である。


容姿

金髪のボブカットにどことなくLを連想させる三白眼が特徴。

メロ

キャラをデザインした小畑健のコメントによると、当初ニアは現在のメロのデザインを考えていて、メロは大人しい女性的なキャラ、ニアは悪人面の人物にする予定だった。しかし、大場つぐみに提出する際にメロとニアの名前を逆に書いてしまいそれが通ったため、後に引けなくなり元々はニアだった容姿が今のメロになっている。 そして、ニアとは双子のようなイメージでデザインされたらしい。


途中から顔に爆発による火傷跡がつき、凄味と精悍さが増した印象となった。

メロ


最期

ニアらSPKと捜査本部の面々の対峙を目前にした2010年(アニメでは2013年)1月26日に突然NHNの局内に現れ高田清美を拉致。運送会社に忍び込み、トラックを盗み出すと高田を一糸纏わぬ状態にして長野県軽井沢市方面へ向かう。


しかし高田が下着の中にデスノートの破片を隠し持っていたことまでは読めず、更に彼女に配慮して体を隠す毛布まで与えてしまったことで、目を離した隙に名を書かれ、命を落としてしまった。


その後、月に口封じの為名を書かれた高田の手で火を放たれ、彼女諸共遺体は炎上。身元の割り出しも困難な状態で発見された。この時トラックは軽井沢の廃教会に停車していたが、メロが何故その場所に来たのかは不明。


一見無意味なこの誘拐劇だが、高田が用済みになった事と、物証となるノートの処分が必要になった結果、同じ事(=高田の抹殺)を思い立った魅上照が隠匿していた本物のデスノートの元へ向かったため、SPKに『用意しておいた偽のノートに細工させ、対面当日に本物を出して皆殺しにする』月の策略がバレてしまう。ニアはメロがそこまで読んでいたかは定かではないとしつつも、彼の命を賭した行動によって遂に月を破る道筋を見出すこととなった。


関連イラスト

メロ


関連タグ

DEATH NOTE デスノート マット(DEATHNOTE) ネイト・リバー マフィア

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