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マーカス・マーズ聖

まーかすまーずせい

マーカス・マーズ聖(SAINT MARCUS MARS)とは、少年漫画『ONE PIECE』に登場する権力者である。
目次 [非表示]
原作第1086話以降のネタバレとなります。単行本派・アニメ派は閲覧に注意してください。






































「わかりました 世界は創造主の思い通りゆえ……」


「難しいな...虫など踏もうとして踏むものではない......!!!」



プロフィール

本名マーカス・マーズ
年齢不明
身長不明
肩書き五老星、環境武神
出身地赤い土の大陸 マリージョア
誕生日不明
星座不明
血液型不明
好物不明
覇気使用可能
悪魔の実以津真天(ただし悪魔の実は不明、理由は後述)
CV園部啓一


概要

五老星

『ONE PIECE』の作中世界を治める世界政府の最高権力五老星の1人(イラストの後列中央の人物)。

普段は聖地マリージョアのパンゲア城にて他の4人と共に世界政府の施政方針を決定している。

肩書きは「環境武神」であり、世界政府の実施する環境政策等に関する事項を分担管理しているようである。



人物

  • 容姿

ピーター聖の次に高い身長を誇り長髪で長いひげが特徴的な白髪の老人。


  • 性格

他の五老星同様で人間を虫呼ばわりしているがサターン聖程の苛烈なものでなくフロンティアドームに侵入した際、未だ重傷で研究所内部に取り残されているカクの救出をルッチに要求された際、瀕死の虫(人間)の命を助ける意味は薄いと見たのか、その件に対しては消極的な対応を取ったが

・「虫」の一人であろうルッチを「見事」と評価する

・緊急時にもかかわらずいったんはルッチの呼び止めと懇願に耳を貸す(エニエス・ロビーバスターコールに際して味方が乗っている船への砲撃を躊躇した部下をオニグモ中将は容赦なく射殺している)

・カクの救済を「無理」と一蹴するのではなく「難しい」と応答する

など、一般的な天竜人に比せば話の通じる人物であるとうかがえる。


ただ下記のベガパンクの計画を止めようとした際は

といった具合で被害規模そっちのけな破壊行動に出るシーンが度々確認でき、(ベガパンクの放送開始までのタイムリミットが迫っている状況で余裕が無い為とはいえ)理性的な外見に反して意外にも脳筋じみた思考が多く見られる。


戦闘能力


鳥型の妖怪以津真天の姿に変身する。

また覚醒した動物系能力者に見られる羽衣のような蒸気が確認できるが、悪魔の実という記載が無いため現時点では不明。


  • 獣型(仮称)

”以津真天”マーカス・マーズ聖

見た目は巨大な鳥で嘴と翼を持ち頭部から長い毛が伸びているが首は長く蛇のような尻尾を持つ。



  • 能力

詳細はあまり無いが分かっている範囲では、他の五老星同様に不死身の肉体を持ち、『研究層』の一室を消し飛ばす程強力な破壊光線を放つ事が出来る。

また覇気とは別に黒色ではない通常の稲妻も放出しているが、これが能力の一部なのかは不明。

また加えて生物の「声」を聞くことができ、作中では隠された電伝虫の「声」を察知し発見していた。

ただしこの能力がかつてのロジャーが持っていたものと同様のものなのか、もしくは以津真天由来の能力は不明。



  • 覇気

その姿を見たジンベエ「何ちゅう覇気!!」と言っていたことから高水準の覇気を扱えるようである。



経歴

初登場は単行本25巻 第233話『世界最高権力』でパンゲア城にて他の五老星達と会談を行っていた。

その後は会談中の様子を度々描写されている。

エッグヘッド編にて本名が判明した。


なお「権力の間」ではなぜか毎回立っている(原作を見る限りピーター聖の使っている椅子が二人掛けであり、本来はここに座るのだろうと思われる)。ちなみにサターン聖が不在の時には彼の席に座っていた。


エッグヘッド編では終盤で参戦。世界に向け何らかのメッセージを発信しようとするベガパンクや、島内で大暴れを続ける四皇・麦わらのルフィおよび巨兵海賊団を止めるべく、他の五老星共々サターン聖に呼び出された。

ルフィ達との戦闘はサターン聖、ウォーキュリー聖、ピーター聖に任せ、自身はバリアを不死身の肉体を活かしてフロンティアドームへ侵入。道中でロロノア・ゾロによって撃破されたロブ・ルッチと遭遇し、彼から研究所内部の情報を得てヨークの元へ向かう。

その後はベガパンクの配信を止めるために研究所を破壊しようと試みるが「それではパンクレコーズも巻き込んでしまう」とヨークから静止され破壊は中断。彼女から電伝虫の場所についての手がかりを聞き出した後、かすかな生物の「声」を察知。そのまま「声」の発生源であるパンクレコーズ内部に侵入し、配信中の映像電伝虫を発見。しかしそれはダミー(ただの電伝虫)であり、ベガパンクのセキュリティが五老星達の想像をはるかに超えていたことに気づいた。

そして今度は融合炉(パワープラント)の破壊を試みるが、そうなれば二度とマザーフレイムが作れなくなるとウォーキュリー聖に止められた。


余談

  • その容姿からモデルとされる人物は、自由民権運動を主導した日本の政治家板垣退助ではないかと言われる。板垣は国民の自由や権利が保障された民主的な政治の実現を目指して活動していたが、対してマーズ聖はイムの元で他の五老星と共に表向きの世界最高権力者として君臨しており、また彼らは民衆の自由や権利を制限し、不都合な存在を弾圧・排除している。この辺りの対比にも注目される。

  • また「以津真天」が疫病で死んだ遺体の放置に対して「いつまで」と警告する妖怪であることから、環境の整備を行う武神としての役割が関係するのかもしれない。

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