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解説

司祭になるべくガトのハロ家に生まれた。全てを達観したような雰囲気をしており、言動も哲学的。

アーウィンエスカデダナエとは幼馴染。自分の人生に疑問を持ち始め、奔放なアーウィンに惹かれていった。


容姿

作中の実年齢は26歳であるが、10年前にアーウィンに精霊力を奪われた影響で急速に年老い、80代以上の老婆の外見になっている。

Pixiv内のイラストでは10年前に精霊力を奪われた段階での姿が多い。

ゲーム内で確認できる姿は小柄、無表情とも微笑ともつかぬ、前を見ているようでどこか不穏な顔。

茶色の髪を顔の両脇に垂らして三つ編みを作っているが、髪の先端は植物の芽のように巻いた緑色になっている。

服は緑基調で袖や裾が大きく広がった上着に、下はゆったりしたズボン。髪留め式の緑のヴェールを付ける。

年老いた姿の服は一転して赤基調、一般的な修道女と同じように髪まで隠し顔だけを出すタイプの服となる。


人物

懐が深く、何事も自然体で受け入れる包容力のある女性。

ともすれば優柔不断と評されかねないが、芯にある『自由』を重んじる信念は頑なであり徹底している。

アーウィンが世界を滅ぼすことも、エスカデやダナエがそのアーウィンを殺そうとすることも止めないという徹底ぶりは人間離れしており、風の王セルヴァから七賢人にスカウトされるほど。

反面、人間界において常識的であるガトの修道女達からは良く思われていない。

妖精界に逃げることもせず本来の司祭としての務めもしていないため、(二人の方向性が180°違うとはいえ)マチルダの身を案じるダナエやエスカデをやきもきさせる。

このあたりは人によって解釈が分かれるところであり、考えることが面白いところでもあるので是非ゲーム本編をプレイして頂きたい。


最期は寿命を迎え奈落にやって来るが、同じく主人公との決戦で敗死し、奈落に落ちたアーウィンと再会する。


漫画版

トトの聖剣の力でアーウィンと共に赤子に転生し、エスカデとダナエに託される結末を迎えている。


余談

新約聖剣伝説では七賢人の七人目として登場。ただしお目にかかるには通信必須である。


関連タグ

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エスカデ ダナエ アーウィン

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