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ブルスコング

ぶるすこんぐ

ブルスコングとは『人造人間キカイダー』第7話と第14話に登場したゴリラ型のダークロボット。
目次 [非表示]

「逃がすくらいなら消してやる!」


概要

CV:大宮悌二


人造人間キカイダー』第7話に登場したゴリラ型のダークロボット

身長:177㎝、体重:88㎏。

全身が六つのパーツに分離可能で、トランクに入った状態で送り込まれる。

右手の鎖付き腕輪を武器としている。また、首輪に生えたトゲは全てミサイルであり、命中すればキカイダーの肩を外せるほどの威力を有する。非常に肺活量も優れており、顔のデカい口から息を吸えば掃除機のように敵を吸い寄せる。

デモンストレーション用に林間学校を襲撃して引率の教師・稲葉みつえを殺害、そのことを世間に訴えようとロビー活動をするみつえの夫・徹夫と息子・史郎を邪魔に思い(なお、ロビー活動に世間の人々は目もくれなかった)、徹夫を殺害して引き上げた。たまたま近くにいた光明寺博士が入れ違いで入ってきて史郎に犯人だと思い込まれたために逮捕されたことを知ると、警察署に入り込んで博士を誘拐しようとする。


邪魔に入ったキカイダーを半壊させ、ダークの秘密基地に行かないと修理ができなくなると踏んで待機しており、修理中に良心回路を取り除こうとするも、光明寺ミツコによって既に体も修復されていた上にノーマークだった服部半平も基地で色々工作したため、復活されてしまう。

激昂してキカイダーに襲い掛かるが、デンジエンドを受けて爆発四散した。


第14話では新破壊部隊の一番手ギンガメのテスト用として復活するが、鉄球弾を受けスクラップにされてしまった。


小説版での登場

アオタガメブルーバッファローの青系パワートリオを組んでハカイダーの性能テストを行う。新参者の組手相手をさせられたことで憤激し、ハカイダーをぶっ壊してやると息巻くものの、スピードに翻弄されて壁に叩きつけられ、残りの二体共々ハカイダーショットで粉々にされてしまった。


余談&備考

史郎を演じたのは後に高瀬健こと星雲仮面マシンマンを演じる佐久田修

ラスト、史郎がダークとこれからも戦い続ける決意を固めるところで終わるが、レギュラーになることはなく、光明寺博士の容疑が晴れたかどうかもあいまいだった。

この回以降警察がダークと戦う場面が度々あったが、この件を踏まえたかどうかも不明。ダークの存在は相変わらず世間一般に要注意される様子もない。


実はコイツ読者公募キャラで選ばれた怪人であり、右手の鎖付き腕輪とトゲのついた首からわかる通り、元々はブルドッグ型のダークロボット『ブルスドッグ』として特撮版に出る予定だった。(つまり、元々ブルスコングのブルスとは「青」を意味するblueとブルドッグの『ブル』をかけた言葉)

しかしゴリラ型ダークロボットとして特撮版に出ることが決まった後も『ブルスドッグ』にあった首のトゲや犬の首輪を模した腕輪など一部のブルドッグの要素は残された。小説版でも「ブルドッグの顔をした」と書かれている。


アニメ版の第12話には再生ダークロボット(シルバーカメーンやカイメングリーンなど劇中でキカイダーに倒されていないロボットも含む)のなかに彼の原型である『ブルスドッグ』と思わしき、ブルドッグのダークロボットが他のダークロボットとともにキカイダーを襲った。


関連項目

人造人間キカイダー


ギンガブルー/ギンガリラブルーバスター/ゴリサキ・バナナサルブラザー:こちらはヒーローやヒーロー側のキャラクターだが、同じく青いゴリラや類人猿がモチーフ。

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