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ブリヂストン

ぶりぢすとん

ブリヂストンとは、日本のタイヤメーカー。タイヤ業界で世界No.1のシェアを誇るトップ企業。ここでは、自転車を扱う関連会社のブリヂストンサイクルについても述べる。
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概要

自動車・自転車などの車輌のタイヤと、その関連部品の製造・販売を行っている。

業界最大のシェアを誇り、2005年に、それまで世界最大であったフランス・ミシュランを抜いて1位に君臨し続けている。


主力の乗用車用タイヤでは低燃費タイヤの「エコピア(ECOPIA)」をはじめ、スポーツタイヤ「ポテンザ(POTENZA)」、コンフォートタイヤ「レグノ(REGNO)」、SUV用タイヤ「デューラー(DUELER)」、スタッドレスタイヤ「ブリザック(BLIZZAK)」などの商品で知られる。


特にブリザックは、東北・北海道で10年以上にわたってトップシェアを保っており、皇室の御料車にも使用されているなど、高い信頼性で知られる。ちなみに国産初の御料車の生産を掲げたのもブリヂストン(正確にはかかわりの深かったプリンス自動車)であった。


創業者は石橋正二郎氏で、(元)政治家の鳩山由紀夫邦夫兄弟の外祖父に当たる。


社名の由来は苗字にちなんで、「ブリッジ」(橋)と「ストーン」(石)を合成したもの。直訳のストーンブリッジでは語呂が悪いので逆さまになった。


北米では戦前の1933年に同業の『ファイアストン』社(1900年に、ハーベイ・ファイアストーンが創業)から社名が似ているとして訴えられたことも有ったが勝訴している。さらに1988年にはブリヂストンに買収され、北米法人となった。(詳細はこちら。


今でこそ世界的タイヤメーカーに君臨するブリヂストンだが、意外にもそのルーツは福岡県久留米市にあった仕立物屋「志まや」、現在のアサヒシューズである。


1930年に志まやの後身である日本足袋のタイヤ部門として設立され、その翌年に企業として独立している。


ブリヂストンサイクルについて

第2次世界大戦終結後の1946年から日本ゴム(1942年から1951年までのブリヂストンの名称)では自転車の研究・試作を行ってきたが、それの商品化等を目的に1949年10月に設立された。


以後、折りたたみ式自転車のワンタッチピクニカ、若者向けスポーツサイクルのロードマンシリーズ、子供向け自転車のドレミシリーズなどの名車を送り込んできた。


現在の代表車種としては本格派スポーツサイクルのアンカー、チェーンの代わりにベルトを使ったアルベルト、電動アシスト式自転車のアシスタ、ライトスポーツサイクルのクエロがあげられる。


1952年から1971年まで(日本国内での販売は1966年まで)ブリヂストン・チャンピオンなどのオートバイを手掛けていた。ただ、公式には、「ブリヂストンのブランドにあぐらをかいた結果やらかした大失敗だった(要約)」と、黒歴史扱いされている。

CHeRO 20 現在のラインナップのひとつであるクエロの例。

初音電撃作戦#913 ブリヂストン・チャンピオン


関連タグ

タイヤ 自動車 自転車

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権藤博社会人野球選手時代にブリヂストンに入社。(現在は消滅)

ナッシュビル・プレデターズ…ホームアリーナのネーミングライツを保有。


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