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概要

1999年12月2日に愛媛県松山市の愛媛県立とべ動物園で生まれたメスのホッキョクグマ

母グマの「バリーバ」が彼女を産んだ時、初産でパニックを起こし同時に産まれたピースの兄弟を殺してしまい、育児も放棄したために人工哺育に切り替えられた。

担当飼育員が幼少時は自宅に連れ帰り24時間態勢で面倒をみるなどして手厚く育てたが、成長後は体格が大きくなったため危険として檻の中に戻された。

しかし今でもこの担当者のことを親として慕っており、彼が来ると嬉しそうに駆け寄ったり見つめる姿がみられる。



ホッキョクグマの人工哺育に成獣となるまではじめて成功した個体である(ピース以前は生後104日が最高記録であった)ことから多くのTV番組に取り上げられ、グッズも多数発売されており動物園の代表格の人気者となった。


てんかんの持病があり、一度檻の中のプールで倒れて危険な状態になったことから現在も展示や飼育には注意が払われており、大きなプールで遊ばせるのは担当飼育員の目の届く短時間のみなどの工夫がされている。

これらの手厚い世話の甲斐もあって現在でもホッキョクグマの人工哺育個体としては最長の生存記録を更新し続けている。


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