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概要

CV:玄田哲章(OVA版)

  安元洋貴(ネットフリックス版)


ダーク・シュナイダー(D・S)の四天王の一人で、忍者軍団を率いるニンジャマスター。

年齢は40歳前で、ラーズ・ウル・メタ=リカーナとは1歳違い。身長は230cmと大柄。利き手は左手で、好物はラーメン

100歳を超える長命の人間が多いD・S四天王の中で唯一50歳以下(※1)。四天王への加入も一番遅い。


旧世界の科学の産物である妖刀ムラサメブレードを愛用。使用者の魂を攻撃に転化する能力を持ち、その特異性により異次元を切り裂く事が可能。

必殺技はブレードを高速で振るい一刀両断する「魔神剣」。

ラーズ曰く「忍術混じりの邪剣」という戦闘スタイル。

設定上は様々な忍術を使えるらしいが、初期に分身を使った程度であり、実際には剣士といったほうが戦術に則している。


「面白けりゃ後はどうでもいい」という快楽主義者であり、自己顕示欲や支配欲に乏しい性格。

四天王としての行動は「仲間との付き合い」が主な動機となっている。

忍者屋敷でD・Sと戦った後はあっさりと叛逆軍団から離脱。以降はD・Sと共闘するなど活躍を見せた。

叛逆軍団時代に仔竜と化したラーズが身を寄せていたが、表向きは敵であるはずのラーズを放任していた。


「地獄の鎮魂歌編」ではD・Sに吹っ飛ばされたマカパイン・トーニ・シュトラウスを保護した後、アンスラサクス戦では四天王として参戦。「罪と罰編」では同じ四天王のカル=スアーシェス・ネイと共に方舟内で世界の真実を探っていた。


「背徳の掟編 最終節」終盤でD・Sと合流を果たした。


主人公のダーク・シュナイダーの影に隠れがちだが、ガラも割と何でもありでスケベで豪快な人物。

ティア・ノート・ヨーコを捕らえた際には「衣服しか溶かさない特殊なスライム」を用いてイタズラに及んだことがある。

また「俺たちゃガンダムより強ぇぜ」とメタ的な発言をしたこともある。

腕を切断されても再生したことがあったが、「罪と罰編」までの期間に右腕を損失しており、様々なギミックを仕込んだ義手を用いている。


実は忍者国家イーガの領主でもある。彼が率いる軍団は傭兵ではなく、2000人ものイーガの精鋭部隊。叛逆軍団の中にあっては諜報・暗殺を担当することが多かったが、非常に強力な実戦部隊でもある。

ガラの事を崇拝しており、ガラ以外の命令を決して聞かない。ガラが闇の軍団から抜けた後も、忍者達はガラ個人に付き従っている。

軍団の中でも特に上位の忍者達は「霞の目」と呼ばれている。


スピンオフ小説『ニンジャマスター・ガラ外伝』では主人公を務め、「闇の反逆軍団編」と「地獄の鎮魂歌編」の間の2年間を舞台に、地球をほぼ半周する旅をしていた事が語られている。


註:

※1 スピンオフのゲーム『虚ろなる神々の器』の中ではネイに「忍者の秘術の効果で老化が止まっている」と指摘されており、これが公式設定なら見た目通りの年齢ではない可能性が高い。


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