ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

目次 [非表示]

概要

フライトシューティングゲーム『エースコンバット』シリーズの恒例ミッション。

トンネルなどの上下左右を壁に囲まれた場所に突入し戦闘を行う。


『エースコンバット』シリーズに限らずそもそも飛行機は基本的に「地形への接触=即死」であり、機体制御の甘いプレイヤーは容赦無く墜落するため、このトンネル潜りが初心者と中級者を分ける最初の壁となっている。動画サイトにおいてはエース必修科目などのコメントやタグが付くことも多い。


トンネル内は通過するだけの場合もあれば激しい戦闘が行われる場合もある。


後者の場合は

  • トンネル内にターゲットがあるが、撃つとミサイルの爆炎で視界が遮られる(「6」のシャンデリアで顕著)
  • トンネルが崩壊の危機に晒される演出として、画面が大きく揺れる(「X」のアーケロン要塞で顕著)

などなど接触の危険が増す要素が存在する。


また前者であっても

  • 画質が荒すぎてどこが壁なのか全く分からない(シリーズ初期「2」「3」)

などの理由で難所指定されるトンネルは存在する。


ちなみに『エースコンバット6』では複数のミッションが同時進行している「ダイナミックミッション」のあるミッションではトンネルのないミッションを選んで進行する事も可能で、一部ミッション以外ではトンネル潜りを避ける事が可能となっている。


スキマニア・クグロフ

しかし、ゲームに慣れてきたプレイヤーは、ミッションとして指定されておらず、くぐる必要性が全くない隙間であっても、機体が通れそうな場所ならそれをくぐるのをゲーム開発者も望んでいると言わんばかりに片っ端から通りたがる。


  • 橋に巻き付くようにコークスクリューを行う
  • トンネルを背面飛行やアフターバーナー全開で通り抜ける。
  • ポストストールマニューバを使ってトンネル内でUターンする

などなど「どうやってくぐるか」ではなく「どれだけ美しく、或いは度肝を抜くようにくぐるか」を競う様は、最早ある種の中毒である。


この魅力に取りつかれた者たちをスキマニア・クグロフと呼ぶ。


『6』ではミッション14で王様橋に向かう際、壊れている部分の下を潜ると仲間が褒め称えてくれる。どうやら公式にもネタとして認知されているようだ。

そして『7』では、複数のミッションでトンネル内に突入すると発生する通信があるだけでなく、ゲーム機についた録画シェア機能を生かし「#ACE7スキマニア」とハッシュタグを付けてTwitterに投稿する企画が公式から開催された。


シリーズに於いて有名なトンネル

エースをトンネルに潜らせるというのは作中においても明らかに普通ではない特別な事例であり、何かのっぴきならない事情がある場合が多い。

つまりトンネルの説明をすること自体がストーリーのネタバレとなりかねないため、できれば実際にプレイしてから以下を読むことを薦める。
































元凶トンネル/フィートンネル

エースコンバット3』のニューコムルート、ミッション51「TUNNEL VISION/ジオフロント・パス」で潜るトンネル。文字通り全ての元凶


元凶トンネルという名称はステージ開始時に僚機であるフィオナのセリフから来ている。「あのどちらかに...絶対、ディジョンが乗っている。元凶めっ!」。またフィーも彼女の愛称である。

ディジョンは「電脳化(サブリメーション)によって人類を欲望から解放する」ことを目的とするクーデター組織「ウロボロス」のリーダー。フィオナの姉であるシンシアはその甘言にそそのかされて組織に合流し、結果としてフィオナは姉を引き戻したい一心であったが、クーデターを阻止する作戦の最中に唯一の家族を(主人公と共に)手にかけてしまう。その経緯からフィーは元凶め!と叫んでいるわけであるが、これがリトライを繰り返すNemoたちの脳裏に焼き付いてしまったのだろう。

そのディジョンはウロボロスの母船、ECM空中空母UI-4053スフィルナを主人公らに撃沈され、さらに追撃される中で、生き残ったもう一機と共に、ゼネラルリソース社が建造した地下都市ジオフロント内に逃げ込んだのである。


低い天井、次々と行く手をふさぐシャッター、やたら蛇行したりアップダウンが激しい通路、平衡感覚を失わせようとしてくる柱列通路...。ACはACでもアーマードコアか?と言いたくなる巨大な地下都市の中を戦闘機で飛行する。


特徴

  • ディジョンがジオフロントに繋がる地下トンネルに突入したという体で始まるため、開始から終了まですべてトンネル面であること。
  • 途中2回あるシャッター地帯は横幅の空間であるが、横並びのシャッターがそれぞれ閉まっていきルートが制限されるため、ある程度の速度を出さないと突破できないこと。
  • しかもシャッターはランダムで閉まるため、後半のシャッター面においてはロール&ピッチアップによる旋回を低い天井で要求されるパターンも存在すること(後発作品のトンネル面定石攻略としてはバーディゴ/空間識失調を予防するために、ヨーによる進路変更が推奨されるが、ここに至っては許されない)。
  • 近道になるが天井がやたら低くアップダウンが激しいうえに暗い左ルート、遠回りになるが明るい…とはいえ、飛行を妨害する柱が立ち、ロール&ピッチアップによる旋回を何回も要求してくる蛇行する右ルートという選択を迫られること。
  • 後半の、不気味に緑に光る柱が直交している薄暗い空間が、ただでさえ狭くて飛びにくい上に平衡感覚を奪ってくること。
  • トンネルの出口は一見「光り輝く地下都市」であるが、それが描かれたポリゴンでふさがれているため、あまりに高速で突入すると「TO BE CONTINUED」の表示が出ていても容赦なくFOX4すること。

メガリス

エースコンバット04』の最終ステージ・ミッション18「メガリス」で潜ることになるトンネル。


遂に首都が陥落し、エルジア政府は降伏した。

しかしそれに従わないエルジア軍将校団は本土より南方のトゥインクル諸島に位置する巨大要塞、メガリスを占拠して抵抗の意を示した。巨大要塞メガリスは開発途中であるものの、軌道上に未だ存在する小惑星ユリシーズの欠片を地上に落着させるよう誘導する、ミサイル及びその誘導機能は既に配備されていた。

大陸にユリシーズの災禍を再び起こさない為に、ISAFは感動的な演説と共に、メビウス1を中心に再編成された精鋭航空部隊「メビウス中隊」と、彼らの航空支援の下、要塞内部に潜入しサブコントロール室制圧を行う陸上部隊を派遣した。


開発途中であるためか対空火器を有さないメガリスであるが、要塞内部に配されたジェネレータと発射寸前の大型ミサイルは要塞に穿たれたトンネル内にあり、短い時間だが突入部隊が稼いだ通過時間で作戦を達成しなければならないのか、メビウス1は戦闘機で内部に突入することを強いられる。しかしこれらをすべて破壊。将校団の企みは叩き潰され、ユージア大陸には再び平和が訪れた。


特徴

  • 非常に狭い開口部に最低でも計4回の進入を行うこと。
  • 狭いトンネル内部は一直線だが上り坂が存在し、接触即死の中で腹をこすらず、背もこすらないように慎重にピッチアップを要求されること。
  • メビウス中隊と黄色中隊との空戦を無視してトンネルに進入しても特に問題はないが、その場合レーダー上からはみるみる友軍機の表示が消え、かといって高評価クリアの為に黄色中隊とやりやった後に、もしトンネル内でFOX4した日には、やり直しを強いられること。
  • ああ!ジャン・ルイがやられた!

おやじさんトンネル

エースコンバット5』のミッション19「FINAL OPTION/決路」で潜る2つのトンネル(洞窟)。


テロリスト集団「灰色の男たち」に内通していた基地副指令アレン・C・ハミルトンの謀略によって、ユークトバニアのスパイという濡れ衣を着せられたウォードッグ隊。隙を突き練習機を強奪して何とか基地から脱出したものの、元ベルカ人アグレッサー部隊であり、灰色の男たちである8492飛行隊に捕捉されてしまった。

しかし隊を先導する「おやじさん(Pops)」ことピーター・N・ビーグルが向かっていたのは地磁気が激しくレーダーがうまく利かない火山性の島。ウォードッグ隊はおやじさんに連れられ、島々の間を抜け洞窟に潜り込み、8492飛行隊をうまく撒くことに成功した。


さらにその後現れた空母ケストレル所属、第206戦術戦闘飛行隊の分隊長マーカス・スノーにより撃墜を偽装されたウォードッグ隊は、シーゴブリン隊の手でケストレルに回収され、以後はラーズグリーズの亡霊として環太平洋戦争を終結に導いてゆくことになる。


特徴

  • ステージ中ずっと、おやじさん(POPS)機から離れすぎないように気を付けて飛行しなければならないこと。
  • そのために、トンネル内でFOX4するとおやじさんに張り付くことを要求される退屈な飛行を毎回やり直すことになること(チェックポイントがない)。
  • 1回目のトンネルは多少カーブがあるだけで内部は楽だが、進入口をふさぐ視認しづらいクレーンをよけて飛行しなければならない初見殺しがあること。
  • 2回目のトンネルは進入は容易だが、内部に荷物や段違い平行棒が配置され、薄暗くより飛行しづらいこと(実質的におやじさんトンネルは後述するハミルトンネルのチュートリアルになっていると言える)。
  • ハミルトンネルの知名度故にこの時点でのトンネルミッションを知らなかったり、初見だがトンネル面は終盤だろうと高を括っていたプレイヤーの心を次々に折っていったこと。

ハミルトンネル

エースコンバット5』のミッション27「ACES」にて潜るトンネル。


ベルカ人の野望により乗っ取られた衛星SOLGからの核攻撃を防ぐため、オーシア国内ではあるが元々ベルカの土地であった信託統治領ノースオーシア州に本社を置く「ノースオーシア・グランダーI.G.社」の実験施設にあるコントロールユニットを破壊せねばならない。

直前にオーシアのハーリング大統領とユークトバニアのニカノール首相が手を取り合って陰謀を暴いたことにより、オーシア、ユークの所属を問わず多くの仲間がノースオーシアに集結する。


しかし陸軍の展開力では施設の妨害を突破するのに時間がかかるため、地上部隊がこじ開けた扉から、主人公ブレイズ率いるラーズグリーズ隊が輸送用の長大なトンネルへと突入する。

……その後を追ってアレン・C・ハミルトンまでもがトンネルに入ってきた


ハミルトンの怨嗟の言葉を聞きながら、彼の攻撃を躱してトンネルを進み、コントロールユニットを破壊するブレイズ達。段違い平行棒。反対側から迫ってくる敵。それを撃墜した時の破片に巻き込まれるハミルトン...


苦難を乗り切ったラーズグリーズは、シャッターの閉まりゆくトンネルから抜け出す。

負け続けのケストレルから発艦し見送られたACESは、アンダーセン艦長の確信の通り、勝ったのだ。


特徴

  • ハミルトンに後ろから追いかけられ、精度が低いとはいえミサイルに撃たれたりしながら進むトンネルであること。
  • 途中途中でシャッターが閉まっていくため、ある程度速度を出さないといけないが、トンネルのカーブによってはシャッターが閉まる方向と逆向きの機動を要求されること。
  • 途中で段違い平行棒と呼ばれる障害物(上述のおやじさんトンネルのものよりも縦横ともに狭い)が進路を塞いでおり、そこではより一層精度の高い操縦が求められること。
  • トンネル中盤の長い直線での友軍機F-14とのすれ違い。無線で反対側からの侵入がある事が伝えられており、目標コンテナも表示されるのでまず接触は無いのだが、障害物のない長い直線という事でど真ん中をかっ飛ばしてしまい正面衝突、なんてこともある。
  • 長大なトンネルでありながらチェックポイントがないため、失敗すればミッション最初のイベントムービーと対地戦闘からやり直さないといけないこと。
  • ハミルトンがうるさくて集中できないこと。

アヴァロンダム

エースコンバットZERO』のミッション17「THE VALLEY OF KINGS/王の谷」で潜るトンネル。


本土侵攻を許し、バルトライヒ山脈を盾に防衛を続けるベルカ軍は、連合軍の攻勢の構えに対し核攻撃を画策、当初想定されていた東部諸国ではなくバルトライヒ山脈周辺で7発を起爆し、周辺のベルカの街諸共12,000を超える人命が失われた。

あまりの暴挙を目にし、また混乱に陥った連合軍は北ベルカへの侵攻を断念し停戦。戦争の舞台は外交官たちが囲む、卓上に移った。しかしそれは連合軍諸国間の外交による、敗戦国ベルカの権益争奪戦という「醜いパイの奪い合い」であった。

これに憤慨・失望したベルカ軍上級将校らはクーデター組織を結成。連合各国軍からも賛同者を迎え入れ、いずれに国家にも属さない組織、「国境無き世界」を名乗った。彼らはベルカ軍から接収した大量報復兵器V2」で世界秩序を破壊し、次の世代に未来を託すと主張し、アヴァロンダム要塞にてV2の発射準備を開始した。

連合軍は彼らの動きに対し主人公サイファー率いるガルム隊を派遣。サイファーは対空攻撃陣地が立ち並ぶムント渓谷/王の谷を通り抜け、アヴァロンダム要塞の内部に侵入、3つのV2制御装置を見事破壊、国境無き世界の野望を砕いた...かに見えた


特徴

  • 後にも先にもない、トンネル潜りと峡谷飛行の制限飛行ミッションの2つ盛りであること(もっとも峡谷部分は幅広で、A/B全開でも悠々抜けることができる)。
  • V2制御装置は複雑な形状をした内部に3つ配置されており、複数のロックジョイントを破壊して初めて本体を破壊できること。
  • 燃料気化爆弾を持ち込めば一回の進入でこれら全てを破壊することも可能だが、ミッション16からの連続ミッションであるため、対空兵器を装備しているサイファーが多く、ミサイルでの破壊を試みる場合はトンネルへの進入が複数回必要であること(リセットすればミッション17での装備変更も可能)。
  • PJ《 俺 実は基地に恋人がいるんすよ 》AWACS《 警告! アンノウン急速接近中! 》
  • ちなみにインフィニティにおいては強化を重ねた爆弾であれば外で投下しても爆風の範囲内に巻き込むことが可能となっており、トンネル内に入らなくとも破壊可能となっている。

アーケロン要塞

エースコンバットX』のミッション15B「End of Deception Ⅱ」にて潜るトンネル。


レサス軍から首都を取り戻したオーレリア軍は、レサスの工場があるセントリー島へと侵攻する。アーケロン要塞上空での航空戦を全世界中継し自国兵器の性能を示そうとするレサス軍のナバロ総司令の野望も何のその、最新鋭の特殊戦闘攻撃機フェンリアと、この時のために温存していたエース部隊「アレクト隊」の組み合わせをオーレリアの航空部隊は見事に退ける。しかし、要塞へと突入した揚陸部隊から入電があった。


≪まずい、フェンリアだ! パイロットが乗ってるぞ! 動き出した!≫


戦闘データがレサス本国に持ち帰られてしまっては、ナバロ配下の軍需産業が作り出す兵器と、その利益を求めて起こされた戦争の終わりが遠のく。本当の意味で戦争を終わらせるため、グリフィス1はフェンリアを追撃しに壊れゆく要塞内部へと飛び込んでいった……


特徴

  • 要塞内部が崩壊しかけている演出として、これでもかというほど画面が揺れまくること。
  • 通過するだけなら真っ直ぐ進めばよいものの、パーツ取得をするなら脇道へと飛ぶ必要があること。
  • フェンリアはその脇道すらも使って逃げようとするため、最初のアプローチで撃破できないと意外と手こずること。
  • 最後は垂直上昇が待っていること。

ラグノ要塞

エースコンバット6』のミッション10「ラグノ要塞突破」で潜ることになるトンネル。


書きかけのため加筆お願いします


特徴

  • ダイナミックミッション採用のミッションで、部隊の支援、発電施設への攻撃、トンネル内部施設の破壊の3つが進行しており、そのうち2つをクリアすればミッション達成となる。
  • 他のオペレーションをクリアすればトンネルを避けることが出来るが、部隊の支援は意外と難しいのでオペレーションの失敗も起こりやすく、適さない機体でトンネル潜りをする事になりやすい。
  • トンネル自体はまっすぐで多少障害物がある程度とまっすぐ入れさえすれば比較的簡単だが、峡谷内に出入り口がある上にマップ内に複数のトンネルがありそのすべてをクリアする必要がある上に、内部は狭く爆風で視界が遮られやすい。
  • 敵配置や地形の関係で一部のトンネルは非常に入り辛い出入り口があるが、このミッションは高度制限はなく、トンネル内部施設の破壊にはオペレーションの失敗はないので多少の時間のロスがあっても入りやすいところを選ぶのが無難。
  • オンライン対戦でもこのマップが使われており、開始と同時に目の前にあるトンネルに入って正面から撃ち合うというのが定番。
  • ちなみにオンライン対戦ではFAEBをトンネル内で使用するとダメージ判定が地形を突き抜けて発生するため、トンネル上の地表近くを飛んでいると巻き込まれる事がある。

シャンデリア

エースコンバット6』の最終ステージ・ミッション15「シャンデリア攻落 -戦鬼吼ゆ最果てに-」で潜ることになるトンネル...というか巨砲砲身内部(!?)。


書きかけのため加筆お願いします


特徴

  • 序盤はソーン島周辺に展開する艦隊と航空機隊を処理しつつ冷却装置を破壊するという普通のミッション。
  • トンネル潜りは中盤を過ぎた3次ミッションからで、2つのトンネルをくぐる事になる
  • まず一つ目のトンネルは3次ミッションで砲台下部の非常用冷却装置を破壊するために周辺設備が崩れてトンネルとなったミサイルコンテナ運搬用の通路を抜けて砲台の下のトンネルへと向かうのだが、通路の入口にはガンタワーが、内部にも通常よりも強化されたAAガンがあるが、支援攻撃で排除を手伝ってもらえるのは入り口側のガンタワーのみ。通路内部は自力で処理する必要がある。
  • 道中の砲台や非常用冷却装置の破壊はあまりに至近過ぎると爆風で視界を奪われてしまう上に出口は上り坂で気付かずに接触なんてことも。
  • そして4次ミッションでは開いた砲身の中へ砲口から飛び込んで内部のコアを破壊する事となる。
  • 砲台後方から飛び出した後に再び砲口側へと戻り、仰角の付いた砲口から飛び込むのだが、角度が付いている上に徐々に閉まってゆくので時間をかけるほど難しくなってゆく。
  • このミッションはミッション時間以外に時間制限があり、一つは一定時間ごとに発射されるミサイルコンテナで3次ミッションまでの間に発射された数が一定数に達するとミッション失敗となる。もう一つは4次ミッションでの砲身が閉まるまでの時間で、こちらは砲身が閉じてしまうとミサイルコンテナが発射されていまいミッション失敗に。一応3次ミッションまでは運搬されるミサイルコンテナを破壊する事で制限時間を延ばすことが出来る。
  • 途中からのリトライをすると侵入口の正面からの再開となるので初心者は詰まりにくいミッションではある。

インフェルン

エースコンバットX2』のミッション17「Operation No.13 Sanctify」にて潜るトンネル...というか迷路


書きかけのため加筆お願いします


  • 2次ミッションでは核ミサイル基地内部に飛び込み、ミサイルサイロと各サイロを繋ぐ通路内を飛ぶことになる。
  • シャッターが閉じている通路はスイッチを攻撃して開く必要がある。
  • 通信ミッションの場合は2つある通路からそれぞれ同じ場所を目指して進むため、片方が全滅してももう片方が目標を破壊できればクリアとなる。

イントレランス

エースコンバット3D』のエクストラミッションにて潜るトンネル。

(本来はこの作品のリメイク元である『エースコンバット2』こそがトンネル潜りの元祖である。)


エクストラミッションの最終ステージは、ストーリー本編終盤のノースポイントの要塞イントレランス攻略の高難易度、拡張発展版とも言える。ステージ中盤のトンネル潜り自体は、本編にはなかったSAMと対空機関砲が置いてあるくらいで、それ以外は本編と同様直線のトンネルなのでよっぽど酷い操作ミスをしなければ普通に潜れるトンネルである。そして本編と同様最深部にあるICBMの破壊のためにトンネルに突入すると...


《フェニックス、よく聞け》

《奥にあるICBMを破壊後、すぐにUターンして外へ戻れ》

《もう一度言う。Uターンして外に戻るんだ》

《よし、Uターンだ!》


本編では破壊してそのままムービーに入りミッション完了だったのだが、エクストラミッションではトンネルに突入した直後いきなりオルセンからUターンを指示される。というかICBMの破壊まではほぼ本編の流用であるため、言ってしまえば完全な初見殺しである


要塞最深部はかなり狭く、機動性が高い機体が目一杯旋回してもギリギリな広さである。ましてや本編と同じ感覚でトンネルを潜り、なおかつそれなり速度を出していればとても対応できない。極め付けはそれに失敗して墜落した後のオルセンの無線...


《Uターンだって言ったのに...》


ちなみにこのセリフが強調されていることもあって「何の前触れもない」と思うエースも多いが、一応トンネルに突入した直後からオルセンは「ICBMを破壊したらトンネル内でUターンして戻ってこい」と指示を出している(しかも念押しで「もう一度言う」とも告げている)。ただし本編でイントレランスを攻略し慣れているエースの中には全速力でトンネルに突入した、あるいは直前のオルセンの突入指示が出ている間に突入したためオルセンの指示を聞けないという事態に陥り、「よし、Uターンだ!」が唐突に感じられる者もいたかもしれない。

他にも突入時のBGMが緊迫したものに差し替えられていたり、トンネルに本編にはなかった対空兵器が配備されているなど、これで完全には終わりではない要素は散りばめられてはいる。とはいえ対空兵器を破壊しながらトンネル内を慎重に飛んだわけでもなければ気づくのは難しいだろう。


しかも忘れちゃならないのがこれはあくまで中盤。Uターンしてトンネルから脱出した後は4機のレーザー兵器を持った所属不明機を単独で相手することとなる。終わりかと思いきやまだ続きがあるのだ。どこまでも初見殺しな展開である。


特徴

  • トンネルに侵入するまでは、流れはおろか無線などの台詞まで一切本編と同じであるところにいきなりUターンを指示されること。
  • Uターンで脱出するとミッション終了ではなく4機のレーザー兵器持ち所属不明機を相手にすることを強いられること。
  • Uターンに失敗するとオルセンから「Uターンだって言ったのに...」と呆れられること。

カウントンネル

エースコンバット7のミッション20「ダーク・ブルー」にて潜るトンネル。


主人公トリガーと、ライバルエースミハイの機動を学習した無人戦闘機ADF-11Fレーベン』のAIが、世界一高い電波塔である国際軌道エレベーターからそのデータを送信するのを防ぐミッションで、前半は超高機動の敵2機とのドッグファイトをすることになる。


ところが倒したレーベンの片割れは、ノーズユニット分離機能を使って生き延びていた。そして軌道エレベーター地下の送信施設へと繋がる、自動車用の海底トンネルへと逃げ込んでいく。データ送信を阻止するには当然陸軍では間に合わないため、周囲の要請もありトリガーがトンネルへ突入する...


《みんなトリガーを頼りすぎんだよ》


なんとトリガーの後を追って、僚機のカウントまでもが突入することに。周囲の引き留めを断固として拒否したカウントは


《心配するな 俺は前いた部隊で学んだんだ》

《「トリガーについていけば 生き残れる」ってな》


とトリガーに最大の信頼を寄せて、トンネル内で文字通りトリガーにピッタリついてくる。トリガーの活躍により何とかデータ送信を阻止したはいいものの、道中でカウントがトリガーを庇って被弾してしまった上に、海底トンネルのシャッターがレーベンによって閉じられ退路を断たれてしまう。だがカウントは気づいた。脱出方法が一つだけあることに...


《軌道エレベーターだよ》


混乱の原因であり、希望の象徴でもある軌道エレベーター。その風防内部から成層圏ダークブルーの空をめがけて垂直上昇すれば生き残れる。

胴体着陸を成功させたカウントが見上げる視界の先で、トリガーは見事12,000メートル以上の距離を駆け上がって脱出に成功。「天界の王」の座を世界で一番高い場所にて掴み取ったのだ。


特徴

  • 入口が自動車用の片側二車線のトンネルであるためかなり狭く、大型戦闘機だとほんの少しの操作ミスで翼を掠るような広さしかないこと。
  • トンネル突入後は鉄道トンネル2つと合わせて3つのトンネルが、途中に複数設置されている広場によって接続されているが、レーベンはその3本のトンネルのうち1~2本のシャッターを下ろして塞いでくるため、スピードを出しすぎると騙されてシャッターに衝突してしまうこと。
  • 軌道エレベーター直下の地下空間でレーベンを倒し、複数のデータ受信装置を破壊するための時間猶予が難易度EASYでも1分10秒、NORMALで55秒、HARDだと45秒、ACEに至ってはたったの40秒しかないこと。
  • 軌道エレベーターの風防に突入できる場所がこれまた狭く、地下空間内を旋回している状態から中心へ向かい、そして突入しながら垂直に軸線を合わせるというという複雑な機動をせねばならないこと。
  • 最終的には垂直トンネル状態の風防内部を上昇していかなければならないが、Xと違って狭く長い上に、機体の安定度が低いと機首が垂れるHUD表示が暴れるなど気が抜けない要素が多いこと。
  • 風防内部には軌道エレベーターのクライマー(ゴンドラ)が複数停止しており、それらを避けながら上昇する必要があること。
  • チェックポイントがあるにはあるが、海底トンネルの入り口前、地下空間の入り口前と悉く難所の手前に設置されているため、やっとこさ難所を切り抜けても安心できないこと。

関連項目

エースコンバット


エリア88:「タイトロープ作戦」などにおいて、同様の要素がみられる。

スターウォーズデス・スター破壊作戦などにおいて、同様の要素が見られる。

エースコンバットのトンネルは、上記二つから「狭い場所を戦闘機でくぐる」カタルシスをオマージュしたものと思われる。


トンネル

峡谷:トンネルと同じく飛行に難儀する狭い場所で恒例の難所でもある。ミッションにもよるが、大抵の場合は対空レーダーなどの設定で高度制限がされている。

関連記事

親記事

エースコンバット えーすこんばっと

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 13734

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました