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とらいぽふぉびあ
蜂の巣や蓮の実、蛙の卵、果ては木星表面の雲のクローズアップ画像など、小さな穴や物体の集合体、または幾何学的な模様に対して強い恐怖感や不快感、嫌悪感などを覚える恐怖症の一つ。日本語では「集合体恐怖症」と訳されている。
なお、Web上では実質上蓮コラと同じ意味なので、検索の際は注意されたし。
人類を長年苦しめた天然痘の症状としてあばたというぶつぶつしたものができる。この患者と接触することで自分も感染すると言ったことを学んだ人類が本能的に、集合体=天然痘と学習して忌避するようになったと言われている。
実際に天然痘が歴史上あまり流行らなかった地域では、集合体恐怖症を持つ人は少なかったため有力な説である。
他の説としては、蜂の巣に対する恐怖など諸説ある。
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