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概要

閉ざされた空間によってもたらされる「閉塞感」や「圧迫感」に強い恐怖を感じてしまう恐怖症、不安障害の一種。

暗い場所に強い恐怖を覚える暗所恐怖症とは異なるが、恐怖を感じる状況が似寄ることから併発しているケースも見られる。

他の恐怖症と同じく、極度の緊張、動悸やめまい、過呼吸などの症状、パニックが起こる。


リアルでも比較的メジャーな恐怖症であり、例えばMRICTでの検査ができなかったり、エレベーター飛行機など閉鎖的な乗り物、特に公共の乗り物(※乗用車バス、満員電車など。乗り物酔いとは異なるが、乗り物酔いへの不安がつながっていることもある)に乗れなかったりする。

症状の程度によっては本人も日常生活で意識することが少なく、また発症のタイミングもそれぞれ異なる。

自分以外の他人がいると気にならないこともあれば、他人の存在が気になって不安が悪化することもあり、また日々の通学通勤や計画立てられた旅行のように、あらかじめ予定がわかっている・容易に予測できる状況であれば心の準備ができるので抑えられるという人もいれば、逆に予定・予測から想像で恐怖してしまう(予期不安)という人もいる。

それまで全く意識していなくても急に発作が起こる、長年の間平気だったのが何かに恐怖を抱いたことがきっかけで以後閉所全般がだめになるということも多い。例として、お笑いコンビバッドボーイズ佐田正樹は、それまで平気だったのが40代になってMRI検査を受けたところパニックを起こし、以降飛行機に乗る際などに症状が出るようになったという。


言葉としては対極的であるものの、似た症状を示すものに広場恐怖症がある。こちらは言葉通りの「広場」というより「隠れる場所がない状況」、例えば映画館のような広くても閉鎖的な空間、人が多く注目を浴びる可能性がある空間などに恐怖を感じる。このため、ある意味では閉所恐怖症と表裏一体の恐怖症と言える。

また、広場恐怖症と同様にパニック障害と併発している、もしくはパニックのトリガーが苦痛を感じる環境(だと自覚する)ということであるケースも少なくない。


主な"閉所恐怖症"なキャラクター

画像投稿数は少ないものの、アニメや漫画において「暗所恐怖症」という設定をもったキャラクターは数多い。深刻な症状ばかりでなく、「ギャップ萌え」やギャグのこともある。


一覧はキャラクター名の五十音順で並べてください。



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恐怖症 精神疾患

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