ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴
『獣電戦隊キョウリュウジャー』に登場する獣電竜の1体。

スペック

スペック

全高49.5m(通常時)/57.2m(バトルモード)
全幅34.1m
全長77.6m
重量2500t
スピード350km/h
出力920万馬力
パートナー戦士デスリュウジャーキョウリュウネイビー
モチーフスピノサウルス

概要

概要

劇場版「ガブリンチョ・オブ・ミュージック」で初登場。

賢神トリンによると、約1億年前に最初に完成した獣電竜であり、スピノサウルスが進化した獣電竜0号。


ただし、最初に誕生した獣電竜である故に、その強力な力を制御できず不安定な状態で暴走の危険性があり、それに目をつけたデーボス軍は、トバスピノに対抗して作られらた最初の戦騎である『獰猛の戦騎D』の奏でる邪悪な音楽で支配し、恐竜の絶滅を逆に手伝わせようとした。

ところが、超古代の巫女の『祈り歌』によって呪縛から逃れ、逆に祈り歌によって弱体化させられた「D」を倒したものの、その後は悪のメロディのダメージが深く、恐竜博物館付近の山中で1億年もの間長い眠りについていた。


しかし、『トバスピノ獣電池』をカオスが邪悪な魔力で変質させた『デスリュウジャー獣電池』に、天野美琴の命の歌を変換したエネルギーをデーボスインしたデスリュウジャーに強制的に復活させられ、彼に操られて世界を破滅させる為の破壊兵器として利用される事になる。

しかし最終的には、美琴とキョウリュウジャーの祈り歌で浄化され再び洗脳が解かれた事で、自ら地球の破滅を阻止する。そしてその後は、2度に渡る悪のメロディの支配によるダメージを癒す為に再び眠りについた。


性格は、その強力な力による影響もあってかなり荒く、ブレイブ41、42のクローンデーボス戦では自ら合体を解除したり、逆にプテラゴードンを無理矢理押し退けて強制カミツキ合体を披露しており、ダイゴからも「ガブティラ以上に乱暴な奴だな」と言わしめた程である。


ただし、2度に渡る悪のメロディの支配によるダメージに加えて、元来の獣電竜としての力の不安定さと上記した気性の荒さもあって、他の獣電竜と違って劇場版以降も普段は引き続き眠りについており、基本的にブレイブ42のような余程人手が足りない状況でもなければ呼び出される事はない。

その為、トバスピノは主戦力たる十大獣電竜の中には含まれておらず、実際にブレイブ42以降は登場する事はなかった。


外見と能力

外見と能力

頭部と背ビレ以外の胴体部分はガブティラに似ているのだが、カラーリングは対照的に全身青系統。

バトルモードになると背ビレからブーメランが出現する。


能力としては、他の獣電竜と強制カミツキ合体する事が可能で、劇中ではこの力でアンキドンブンパッキーと合体し、獣電巨人・スピノダイオーになる。因みにこの強制カミツキ合体自体はデスリュウジャーによって与えられた能力ではなく、トバスピノに元々備わっている能力であり、TV本編で登場した時も使用している。

なお、コックピットはデスリュウジャーの洗脳の影響で、朽ちた柱が並ぶ廃墟のような空間となっている。しかし、洗脳が解けた後は他の獣電巨人達と同じ空間になった。


TV本編での活躍

TV本編での活躍

ブレイブ39で再び登場。

この時は、キョウリュウジャーにトバスピノ獣電池を返そうと、日本に帰省した天野美琴の祈り歌で復活し、巨大戦ではアンキドンとブンパッキーと合体してスピノダイオーになり、巨大化した獰猛の戦騎Dを撃破した。


劇場版限定のロボがTV本編と連動しての再登場は、歴代戦隊シリーズ恒例行事である為、ファンの間でも復活するのではないかと前々から噂されていたが、その通りに本格的に味方サイドとして活躍を果たし、ファンに印象を焼き付けた。


ブレイブ42では、クリスマスシーズンのお約束であるロボ総出の巨大戦祭りに漏れなく参戦。世界各地に出現したクローンデーボスに対抗する為、急遽ダイゴによって呼び出される。

自ら勝手に変身解除したり、苦戦するプテライデンオーウエスタンに強制カミツキ合体を決行し、パラサガンザクトルを取り込んでスピノダイオーウエスタンになったりと、その気性の荒さと力を存分に見せつけた(合体解除されたプテラゴードン空蝉丸と別行動中だった為、プテライデンオーに単独変形する事もできず、所在なさげに飛び回った挙げ句、勝利後のトバスピノを不満気に突っついていた)。


Vシネマ「帰ってきた獣電戦隊キョウリュウジャー」では、序盤で正常なトバスピノ獣電池を使って、ダイくんがトバスピノの相棒たる『キョウリュウネイビー』に変身する。

しかし、ダイくんは本来の自分の色=赤を忘れて、無理矢理キョウリュウネイビーになった為に、その臆病な性格も合間って本領を発揮できず、結局殆ど活躍はないまま終わった。

そもそも、トバスピノの獣電竜としての力の不安定さや危険性等を考えると、本来対応するキョウリュウジャーを用意する事自体が想定されていなかった可能性が高い。


立体物

立体物

「DXトバスピノ」として2013年8月に発売。


更に、キョウリュウジャー10周年記念商品の一つとして、DXキョウリュウジン FULL ACTION VERと同一規格のDXトバスピノ FULL ACTION VERが、ウエスタンコンボカンフーコンボセット FULL ACTION VERと共に、2024年2月26日にプレミアムバンダイで予約開始された。


関連タグ

関連タグ

獣電戦隊キョウリュウジャー ガブリンチョ・オブ・ミュージック 獣電竜

デスリュウジャー

キョウリュウネイビー


恐竜折神4年前のスーパー戦隊作品に登場する巨大戦力。トバスピノとは『劇場版が初登場の巨大戦力』、『恐竜がモチーフ』、『TV本編でも2回も出番があり、2回目はクリスマス回だった』と共通点が多い。おまけにトバスピノの鳴き声は恐竜折神の流用である

スペック

スペック

全高49.5m(通常時)/57.2m(バトルモード)
全幅34.1m
全長77.6m
重量2500t
スピード350km/h
出力920万馬力
パートナー戦士デスリュウジャーキョウリュウネイビー
モチーフスピノサウルス

概要

概要

劇場版「ガブリンチョ・オブ・ミュージック」で初登場。

賢神トリンによると、約1億年前に最初に完成した獣電竜であり、スピノサウルスが進化した獣電竜0号。


ただし、最初に誕生した獣電竜である故に、その強力な力を制御できず不安定な状態で暴走の危険性があり、それに目をつけたデーボス軍は、トバスピノに対抗して作られらた最初の戦騎である『獰猛の戦騎D』の奏でる邪悪な音楽で支配し、恐竜の絶滅を逆に手伝わせようとした。

ところが、超古代の巫女の『祈り歌』によって呪縛から逃れ、逆に祈り歌によって弱体化させられた「D」を倒したものの、その後は悪のメロディのダメージが深く、恐竜博物館付近の山中で1億年もの間長い眠りについていた。


しかし、『トバスピノ獣電池』をカオスが邪悪な魔力で変質させた『デスリュウジャー獣電池』に、天野美琴の命の歌を変換したエネルギーをデーボスインしたデスリュウジャーに強制的に復活させられ、彼に操られて世界を破滅させる為の破壊兵器として利用される事になる。

しかし最終的には、美琴とキョウリュウジャーの祈り歌で浄化され再び洗脳が解かれた事で、自ら地球の破滅を阻止する。そしてその後は、2度に渡る悪のメロディの支配によるダメージを癒す為に再び眠りについた。


性格は、その強力な力による影響もあってかなり荒く、ブレイブ41、42のクローンデーボス戦では自ら合体を解除したり、逆にプテラゴードンを無理矢理押し退けて強制カミツキ合体を披露しており、ダイゴからも「ガブティラ以上に乱暴な奴だな」と言わしめた程である。


ただし、2度に渡る悪のメロディの支配によるダメージに加えて、元来の獣電竜としての力の不安定さと上記した気性の荒さもあって、他の獣電竜と違って劇場版以降も普段は引き続き眠りについており、基本的にブレイブ42のような余程人手が足りない状況でもなければ呼び出される事はない。

その為、トバスピノは主戦力たる十大獣電竜の中には含まれておらず、実際にブレイブ42以降は登場する事はなかった。


外見と能力

外見と能力

頭部と背ビレ以外の胴体部分はガブティラに似ているのだが、カラーリングは対照的に全身青系統。

バトルモードになると背ビレからブーメランが出現する。


能力としては、他の獣電竜と強制カミツキ合体する事が可能で、劇中ではこの力でアンキドンブンパッキーと合体し、獣電巨人・スピノダイオーになる。因みにこの強制カミツキ合体自体はデスリュウジャーによって与えられた能力ではなく、トバスピノに元々備わっている能力であり、TV本編で登場した時も使用している。

なお、コックピットはデスリュウジャーの洗脳の影響で、朽ちた柱が並ぶ廃墟のような空間となっている。しかし、洗脳が解けた後は他の獣電巨人達と同じ空間になった。


TV本編での活躍

TV本編での活躍

ブレイブ39で再び登場。

この時は、キョウリュウジャーにトバスピノ獣電池を返そうと、日本に帰省した天野美琴の祈り歌で復活し、巨大戦ではアンキドンとブンパッキーと合体してスピノダイオーになり、巨大化した獰猛の戦騎Dを撃破した。


劇場版限定のロボがTV本編と連動しての再登場は、歴代戦隊シリーズ恒例行事である為、ファンの間でも復活するのではないかと前々から噂されていたが、その通りに本格的に味方サイドとして活躍を果たし、ファンに印象を焼き付けた。


ブレイブ42では、クリスマスシーズンのお約束であるロボ総出の巨大戦祭りに漏れなく参戦。世界各地に出現したクローンデーボスに対抗する為、急遽ダイゴによって呼び出される。

自ら勝手に変身解除したり、苦戦するプテライデンオーウエスタンに強制カミツキ合体を決行し、パラサガンザクトルを取り込んでスピノダイオーウエスタンになったりと、その気性の荒さと力を存分に見せつけた(合体解除されたプテラゴードン空蝉丸と別行動中だった為、プテライデンオーに単独変形する事もできず、所在なさげに飛び回った挙げ句、勝利後のトバスピノを不満気に突っついていた)。


Vシネマ「帰ってきた獣電戦隊キョウリュウジャー」では、序盤で正常なトバスピノ獣電池を使って、ダイくんがトバスピノの相棒たる『キョウリュウネイビー』に変身する。

しかし、ダイくんは本来の自分の色=赤を忘れて、無理矢理キョウリュウネイビーになった為に、その臆病な性格も合間って本領を発揮できず、結局殆ど活躍はないまま終わった。

そもそも、トバスピノの獣電竜としての力の不安定さや危険性等を考えると、本来対応するキョウリュウジャーを用意する事自体が想定されていなかった可能性が高い。


立体物

立体物

「DXトバスピノ」として2013年8月に発売。


更に、キョウリュウジャー10周年記念商品の一つとして、DXキョウリュウジン FULL ACTION VERと同一規格のDXトバスピノ FULL ACTION VERが、ウエスタンコンボカンフーコンボセット FULL ACTION VERと共に、2024年2月26日にプレミアムバンダイで予約開始された。


関連タグ

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獣電戦隊キョウリュウジャー ガブリンチョ・オブ・ミュージック 獣電竜

デスリュウジャー

キョウリュウネイビー


恐竜折神4年前のスーパー戦隊作品に登場する巨大戦力。トバスピノとは『劇場版が初登場の巨大戦力』、『恐竜がモチーフ』、『TV本編でも2回も出番があり、2回目はクリスマス回だった』と共通点が多い。おまけにトバスピノの鳴き声は恐竜折神の流用である

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パートナー戦士デスリュウジャーキョウリュウネイビー
モチーフスピノサウルス

概要

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劇場版「ガブリンチョ・オブ・ミュージック」で初登場。

賢神トリンによると、約1億年前に最初に完成した獣電竜であり、スピノサウルスが進化した獣電竜0号。


ただし、最初に誕生した獣電竜である故に、その強力な力を制御できず不安定な状態で暴走の危険性があり、それに目をつけたデーボス軍は、トバスピノに対抗して作られらた最初の戦騎である『獰猛の戦騎D』の奏でる邪悪な音楽で支配し、恐竜の絶滅を逆に手伝わせようとした。

ところが、超古代の巫女の『祈り歌』によって呪縛から逃れ、逆に祈り歌によって弱体化させられた「D」を倒したものの、その後は悪のメロディのダメージが深く、恐竜博物館付近の山中で1億年もの間長い眠りについていた。


しかし、『トバスピノ獣電池』をカオスが邪悪な魔力で変質させた『デスリュウジャー獣電池』に、天野美琴の命の歌を変換したエネルギーをデーボスインしたデスリュウジャーに強制的に復活させられ、彼に操られて世界を破滅させる為の破壊兵器として利用される事になる。

しかし最終的には、美琴とキョウリュウジャーの祈り歌で浄化され再び洗脳が解かれた事で、自ら地球の破滅を阻止する。そしてその後は、2度に渡る悪のメロディの支配によるダメージを癒す為に再び眠りについた。


性格は、その強力な力による影響もあってかなり荒く、ブレイブ41、42のクローンデーボス戦では自ら合体を解除したり、逆にプテラゴードンを無理矢理押し退けて強制カミツキ合体を披露しており、ダイゴからも「ガブティラ以上に乱暴な奴だな」と言わしめた程である。


ただし、2度に渡る悪のメロディの支配によるダメージに加えて、元来の獣電竜としての力の不安定さと上記した気性の荒さもあって、他の獣電竜と違って劇場版以降も普段は引き続き眠りについており、基本的にブレイブ42のような余程人手が足りない状況でもなければ呼び出される事はない。

その為、トバスピノは主戦力たる十大獣電竜の中には含まれておらず、実際にブレイブ42以降は登場する事はなかった。


外見と能力

外見と能力

頭部と背ビレ以外の胴体部分はガブティラに似ているのだが、カラーリングは対照的に全身青系統。

バトルモードになると背ビレからブーメランが出現する。


能力としては、他の獣電竜と強制カミツキ合体する事が可能で、劇中ではこの力でアンキドンブンパッキーと合体し、獣電巨人・スピノダイオーになる。因みにこの強制カミツキ合体自体はデスリュウジャーによって与えられた能力ではなく、トバスピノに元々備わっている能力であり、TV本編で登場した時も使用している。

なお、コックピットはデスリュウジャーの洗脳の影響で、朽ちた柱が並ぶ廃墟のような空間となっている。しかし、洗脳が解けた後は他の獣電巨人達と同じ空間になった。


TV本編での活躍

TV本編での活躍

ブレイブ39で再び登場。

この時は、キョウリュウジャーにトバスピノ獣電池を返そうと、日本に帰省した天野美琴の祈り歌で復活し、巨大戦ではアンキドンとブンパッキーと合体してスピノダイオーになり、巨大化した獰猛の戦騎Dを撃破した。


劇場版限定のロボがTV本編と連動しての再登場は、歴代戦隊シリーズ恒例行事である為、ファンの間でも復活するのではないかと前々から噂されていたが、その通りに本格的に味方サイドとして活躍を果たし、ファンに印象を焼き付けた。


ブレイブ42では、クリスマスシーズンのお約束であるロボ総出の巨大戦祭りに漏れなく参戦。世界各地に出現したクローンデーボスに対抗する為、急遽ダイゴによって呼び出される。

自ら勝手に変身解除したり、苦戦するプテライデンオーウエスタンに強制カミツキ合体を決行し、パラサガンザクトルを取り込んでスピノダイオーウエスタンになったりと、その気性の荒さと力を存分に見せつけた(合体解除されたプテラゴードン空蝉丸と別行動中だった為、プテライデンオーに単独変形する事もできず、所在なさげに飛び回った挙げ句、勝利後のトバスピノを不満気に突っついていた)。


Vシネマ「帰ってきた獣電戦隊キョウリュウジャー」では、序盤で正常なトバスピノ獣電池を使って、ダイくんがトバスピノの相棒たる『キョウリュウネイビー』に変身する。

しかし、ダイくんは本来の自分の色=赤を忘れて、無理矢理キョウリュウネイビーになった為に、その臆病な性格も合間って本領を発揮できず、結局殆ど活躍はないまま終わった。

そもそも、トバスピノの獣電竜としての力の不安定さや危険性等を考えると、本来対応するキョウリュウジャーを用意する事自体が想定されていなかった可能性が高い。


立体物

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「DXトバスピノ」として2013年8月に発売。


更に、キョウリュウジャー10周年記念商品の一つとして、DXキョウリュウジン FULL ACTION VERと同一規格のDXトバスピノ FULL ACTION VERが、ウエスタンコンボカンフーコンボセット FULL ACTION VERと共に、2024年2月26日にプレミアムバンダイで予約開始された。


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デスリュウジャー

キョウリュウネイビー


恐竜折神4年前のスーパー戦隊作品に登場する巨大戦力。トバスピノとは『劇場版が初登場の巨大戦力』、『恐竜がモチーフ』、『TV本編でも2回も出番があり、2回目はクリスマス回だった』と共通点が多い。おまけにトバスピノの鳴き声は恐竜折神の流用である

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スペック

全高49.5m(通常時)/57.2m(バトルモード)
全幅34.1m
全長77.6m
重量2500t
スピード350km/h
出力920万馬力
パートナー戦士デスリュウジャーキョウリュウネイビー
モチーフスピノサウルス

概要

概要

劇場版「ガブリンチョ・オブ・ミュージック」で初登場。

賢神トリンによると、約1億年前に最初に完成した獣電竜であり、スピノサウルスが進化した獣電竜0号。


ただし、最初に誕生した獣電竜である故に、その強力な力を制御できず不安定な状態で暴走の危険性があり、それに目をつけたデーボス軍は、トバスピノに対抗して作られらた最初の戦騎である『獰猛の戦騎D』の奏でる邪悪な音楽で支配し、恐竜の絶滅を逆に手伝わせようとした。

ところが、超古代の巫女の『祈り歌』によって呪縛から逃れ、逆に祈り歌によって弱体化させられた「D」を倒したものの、その後は悪のメロディのダメージが深く、恐竜博物館付近の山中で1億年もの間長い眠りについていた。


しかし、『トバスピノ獣電池』をカオスが邪悪な魔力で変質させた『デスリュウジャー獣電池』に、天野美琴の命の歌を変換したエネルギーをデーボスインしたデスリュウジャーに強制的に復活させられ、彼に操られて世界を破滅させる為の破壊兵器として利用される事になる。

しかし最終的には、美琴とキョウリュウジャーの祈り歌で浄化され再び洗脳が解かれた事で、自ら地球の破滅を阻止する。そしてその後は、2度に渡る悪のメロディの支配によるダメージを癒す為に再び眠りについた。


性格は、その強力な力による影響もあってかなり荒く、ブレイブ41、42のクローンデーボス戦では自ら合体を解除したり、逆にプテラゴードンを無理矢理押し退けて強制カミツキ合体を披露しており、ダイゴからも「ガブティラ以上に乱暴な奴だな」と言わしめた程である。


ただし、2度に渡る悪のメロディの支配によるダメージに加えて、元来の獣電竜としての力の不安定さと上記した気性の荒さもあって、他の獣電竜と違って劇場版以降も普段は引き続き眠りについており、基本的にブレイブ42のような余程人手が足りない状況でもなければ呼び出される事はない。

その為、トバスピノは主戦力たる十大獣電竜の中には含まれておらず、実際にブレイブ42以降は登場する事はなかった。


外見と能力

外見と能力

頭部と背ビレ以外の胴体部分はガブティラに似ているのだが、カラーリングは対照的に全身青系統。

バトルモードになると背ビレからブーメランが出現する。


能力としては、他の獣電竜と強制カミツキ合体する事が可能で、劇中ではこの力でアンキドンブンパッキーと合体し、獣電巨人・スピノダイオーになる。因みにこの強制カミツキ合体自体はデスリュウジャーによって与えられた能力ではなく、トバスピノに元々備わっている能力であり、TV本編で登場した時も使用している。

なお、コックピットはデスリュウジャーの洗脳の影響で、朽ちた柱が並ぶ廃墟のような空間となっている。しかし、洗脳が解けた後は他の獣電巨人達と同じ空間になった。


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Vシネマ「帰ってきた獣電戦隊キョウリュウジャー」では、序盤で正常なトバスピノ獣電池を使って、ダイくんがトバスピノの相棒たる『キョウリュウネイビー』に変身する。

しかし、ダイくんは本来の自分の色=赤を忘れて、無理矢理キョウリュウネイビーになった為に、その臆病な性格も合間って本領を発揮できず、結局殆ど活躍はないまま終わった。

そもそも、トバスピノの獣電竜としての力の不安定さや危険性等を考えると、本来対応するキョウリュウジャーを用意する事自体が想定されていなかった可能性が高い。


立体物

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「DXトバスピノ」として2013年8月に発売。


更に、キョウリュウジャー10周年記念商品の一つとして、DXキョウリュウジン FULL ACTION VERと同一規格のDXトバスピノ FULL ACTION VERが、ウエスタンコンボカンフーコンボセット FULL ACTION VERと共に、2024年2月26日にプレミアムバンダイで予約開始された。


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獣電戦隊キョウリュウジャー ガブリンチョ・オブ・ミュージック 獣電竜

デスリュウジャー

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