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チータス

ちーたす

俺チータス。『ビーストウォーズ』シリーズの登場人物じゃん。覚えといてくれ!
目次 [非表示]

概要じゃん

パキューン☆チータス最速の対決

CV:イアン・ジェームズ・コーレット/吹:高木渉

ビーストウォーズ』(以下BW)とその続編『メタルス』『リターンズ』に登場。チーターに変身する、サイバトロン(英名:マクシマル)の若きビースト戦士。変身先がチーターなだけあって全戦士の中で最も俊敏

原題での名前はチーター(Cheetor)。動物のチーター(Cheetah)とはスペルが異なっており、発音に合わせるためチートァーと書かれる事もある。

※動物のチーターと、動力機(モーター)をもじったものとも思われる(cheetah+motor)。

後の作品に日本でも名前にチーターが使われた際は、動物名と被ったりしてややこしいため、そのままチータスと呼ぶファンも多い。


サイバトロン戦士の中では最年少(ただし、日本語版ではラットルも同年代という設定)。

陽気な性格であるが無鉄砲かつ血気盛んで1人で突っ走ることが多く、危険に陥ることもしばしば。

序盤は指揮官のコンボイの命令を聞かず失敗が目立っていたが、任務を遂行するにつれ心身ともに成長していく。


日本語版では口癖で語尾によく「〜じゃん」と付ける。時折「ガゥ!!」と吠えたりもする。また、射撃の際には「撃つべし!」と言う(なおこのセリフ劇中で最初に発言したのはラットルである)。


謎の遺跡で体が消滅したコンボイにラットルが代わりの司令官に任命された際に生まれた「じゃあ俺は校長先生になってやる」というアドリブが有名。以降、たびたび校長先生が降臨しメンバーに指導が入ることになる。


その他、他局のアニメである『名探偵コナン』のOPのマネをしている(本家よろしくエコーまで入っている)。ビーストウォーズと言えばのネタ、イボンコ誕生のきっかけを作った張本人(名前を逆さまにするネタ振りをした)。


メタルスチータスじゃん

帰ってきたぜ!

メタルス』でクォンタムサージを浴びてメタルス化した姿。

両腕をあわせることで発射可能なビームガンを備え、新たにビークルモードでジェットによる飛行能力を手に入れた。両腕のビームを撃つ際に「両手で撃つべし!」と言うようになった。


最初は扱いに慣れておらず、よく建物や仲間ににぶつかったりしたが、次第に使いこなすようになりロボットモードでも作動させることができるようになった。

飛行時の掛け声は「行くぞチータスジェットの限り!」。


メタルスチータス2

たつんだ!チータス

後半ではより進化した「トランスメタルス2」へと強化変身を果たす。

クローンダイノボットを生み出した「トランスメタルスドライバーのエネルギーを照射する装置」の稼働に巻き込まれて、一時は生死不明となる。誰もが諦める中でかろうじて生き残っていたが、それからは理性を失いメタルスチータスの1と2の姿を行き来しており、2になった際の正気はなかった。よって初登場時はシャドウがかかっていてよく見えず、デストロン戦士を超スピードで全滅させていた。

最初は体の変化の影響により幻覚を見るようになって戸惑い、自分でもコントロールができず野獣のように凶暴化していた。しかし、誰よりも信頼を寄せるコンボイに手を差し伸べられたことで平静を取り戻しコントロール出来るようになる。これにより名実ともに「メタルスチータス2」へと進化する。


メタルスチータスと比べ、体毛が生えるなど有機的になっており、より動物に近くなった。

すさまじいスピードで飛行できる。最初は地面スレスレに猛スピードで走ることしかできなかったが、後に普通に飛べるようになった。


その戦闘力は高く、同じトランスメタルス2であるメタルスダイノボットと一対一で戦い、圧倒するほど(その光景を見たコンボイは援軍を頼んだ直後に要らないかもしれないと発言した)。その他に超感覚が備わり遠くにいる味方の危機を感じ取れるようになった。


リミックス

登場キャラクター全員でのOPテーマ合唱の最後にメガトロンのエビチャーハンを奪っていた。


本編では、ラットルやインフェルノと比べおとなしめである。一応、インフェルノの中の人ネタへ繋げる役割をはたすなどはしていた。


ものまね合戦では中の人ネタである『名探偵コナン』の元太や『GTO』の鬼塚英吉のモノマネをするが、メガトロンから「反則」としてお仕置きされる。その後、ラットルも便乗して工藤新一のモノマネをしようとするが名前を出しかけた瞬間にお仕置きされ未遂に終わった。


最終的に似ているのかどうか分からない豊臣秀吉のモノマネを披露して優勝。なお、このモノマネをEDまで引っ張っていき、最後はひねりを利かせて徳川家康のモノマネを披露してる。

豊臣秀吉じゃないじゃん!

そして大河までもってった。でもって後年あろうことか幕末持ってかれ、しかもまた中の人が出演した

無理矢理な解釈だが、G1時代でフレンジー水戸黄門らしき台詞をしゃべるシーンがあり、トランスフォーマー達が地球の文化をセイバートロン星に持ち帰って後世に伝わっていたと考えると徳川家康に関してはモノマネとして成立していた可能性まである

もしこれから先の未来で豊臣秀吉が挨拶するような映像があったら、チータスは本当に豊臣秀吉のモノマネをしていたのかもしれない。


リターンズじゃん

マシーンズ(リターンズ)チータス

“チーメラン!!”

リターンズ』では、メガトロンの放ったウイルス攻撃でメタルスの体を失い、仲間達と逃げ回った先で故郷セイバートロン星の地下にある超スーパーコンピューター「オラクル」によって有機体と無機物がバランスよく混ざり合った体にされる。

グロいデザインで有名なリターンズキャラの中では比較的良いほうだと思われる(本人曰くクリクリおめめ)。

かなりスラリとした長身の体格で、モデル立ちも決まっている。


武器は、これまでの射撃武器は無くなり二振りの曲刀のような武器を使用する。

手に持って振り回して敵の銃撃をはじいたり(この際弾くごとに「わっせ」と声を掛けている)、繋げてブーメランのように投げて攻撃することも可能。

通称・チーメラン西城秀樹風に言うのがポイント。

また、2つのチーメランを繋げてグライダーの要領で滑空する(真上に飛び立つ(仲間を抱えた上で)ことや急カーブもできるので実際のグライダーより便利である)ことまで出来てしまう万能武器である。


コンボイが負傷や行方不明により指揮をとれなくなった際は臨時的にリーダーに抜擢されるなど、戦士としての感性は認められており、今で言うところのバンブルビーポジションを得た。

しかし、コンボイ復帰後も彼の作戦に意見するなど、衝突も多かった。


また、変身する際の「ビーストモード!」の掛け声を、ふざけて「トーストどうぞ!」に変更してみたが普通に変身できてしまい驚いていた(直後コンボイから「真面目にやれ!」と怒られた)。その後も「トランスフォーム!」を「住宅リフォーム!」にして変身している(ちなみにこの時シルバーボルトも便乗して「襟裳岬!」にしてみたが、こちらも変身できて「え、これでも?」とやっておきながら驚いた)。

また仕事帰りのJR中央線でよく寝過ごしてしまうらしく、眠りから覚めると「また高尾まで行っちゃったよ」と通勤帰りの夢を見るらしい。


リミックスでオラクルがビーストの面々に「はずばなー(フリートーク対決・恥ずかしい話)」を振った際には収録中に腹痛を起こしてしまったときに話を披露した。

その後再び開催されたものまね合戦では「クレオパトラのものまねをする高木渉」という、もはやモノマネなのか中の人ネタなのかわからないネタを披露するが、さすがにオラクルには認められずお仕置きされる(直後オブシディアンも同じモノマネをして同じくお仕置きされた)。


アニメイテッドじゃん

アニメイテッドトランステックチートァー

本編には登場しなかったが、本編のその後を描いたアメコミ「The Stunticon Job」にて登場。

こちらの変形先はチーターではなく、本作のブラーと同型のプロトフォームになっているためスポーツカーに変形する。

見た目においてはチーターの様に黄色に豹柄の模様に加えて後述の『トランステック』のデザインを想起させるフォルムに頭部は無印アニメ版のものを意識したものになっている。


こちらのチータスはオートボット所属の警官になっており、相棒のサイドスワイプと共に日夜ディセプティコンなどの犯罪者を捕まえている。

彼の長所は恐ろしく速いスピード。そのため追跡は大得意なのだが、追跡に熱中し過ぎるあまりに周りが一切見えなくなってしまう癖があり、追跡の邪魔になる無関係なオートボットや障害物を無意識に轢いてしまう事が多い。なので面倒を見切れず何度もパートナーが変わっているらしく、アメコミ内でも降格・異動を受けてサイドスワイプのパートナーとなっている。


使用する武器は後述の玩具と同様にエネルギーソー。アメコミ内では拳銃の様に使用する場面もあった。


アメコミ本編では闇市場にてオプティマスのエナジーアックスのレプリカを販売していたラトルトラップを確保した際にレプリカはサイバトロン星で大人気となっていたサーカス団「スタント・コンボイ」から借りたという情報を得てスタント・コンボイの調査を開始。

その後は回収したアックスを持ち主のトキシトロンに返すタイミングで、舞台裏に違法なものはないのかチェックしていたらマグナスとなったセンチネルによって会場から追い出されたり、アイアンフィストの作業場を襲撃したトキシトロンを確保・尋問するも何の成果も得られなかったりする中でスタント・コンボイのメンバーの身元調査を進めて行き、メンバーには過去の記録が一切無いこと、そしてサーカス会場近くの刑務所をショーの一部として爆破し、囚われているメガトロンを脱走させる計画があったとこを突き止める。


そうして計画の実行日にサーカスへ乱入するのだが、計画は観客にはショーの一部として信頼されず、メンバーの総攻撃を受けてピンチに陥るも、サイドスワイプやトキシトロンに変装していたオプティマスプライムの協力もあってメンバーの捕獲に成功した。


玩具は「BotCon 2011」にて「Transformers Collector's Club」の会員のみが購入することが出来た。

容姿は前述通りブラーのリデコとなっている。


サイバーバースじゃん

サイバーバースのチータス

ようこそ!俺はチータス!トランスフォーム!!

オールスパークの守護者ジャーン!!

CV:TJ・ネルソン/吹:高木渉


サイバーバース』ではシーズン2から登場。本作は『BW』とは繋がりの無い独立した作品なため、本家チータスとは別人だが、担当声優や口癖は同じ。

原題版での名前はもちろんチーター、あるいはチートァー(Cheetor)。最近の日本のTF界隈では原語版と同じ名前が通例となっているが、今回は珍しく日本語版にて「チータス」と改名された。


外見は『BW』とほぼ変わらないが、スマートフォン向けゲームの『アースウォーズ』のものを踏襲したメカメカしいデザインにアレンジされている。ビースト戦士ではなく普通のトランスフォーマー扱いなため、変身コードは「変身ッヌ!」ではなく「トランスフォーム!」である。

日本語版は本家に比べると少し軽い口調のノリになっており、『ビーストウォーズ』よりも若々しいキャラ付け。

しかし「校長先生」「終点は高尾」など往年のネタは抜かりない。


オールスパークの守護者として生み出された戦士であり、オールスパークを探し求める者が手にするに相応しいかを確かめる役割を担っていた。

しかしプライムメガトロンの問答のさなか、隙を見たスタースクリームにオールスパークを強奪されたことから、オートボットに加わり奪還を目指す。

元々オールスパークの一つだった存在で、オールスパークの在り処を感知する能力を持っている。

一方で自身のアイデンティティに対しては少し不安を抱いており、ディセプティコンの基地に行ってもオールスパークを感知できなかった時は「オールスパークに見捨てられたのかも」と少し落ち込んでいた。

実際はメガトロンがスタースクリームを使って強奪したのではなく、スタースクリームが第三勢力を結成して独自にオールスパークを囲い込んでいたため、感知できなかっただけなことに気づき、両軍の戦いを止めた。その後はサイバトロン星へと向かうため、アークに乗り込んだ。


Backpack for his applesauce

日本未公開のシーズン3ではサイバトロン星に到着したオートボットとディセプティコンが戦う中、バンブルビーとホットロッドと共にオールスパークを元々あった場所へ戻すため密かに行動することに。

途中で合流して来たドリフトの裏切りによりホットロッドが離脱するも何とか目的地へと辿り着くが、待ち伏せしていたショックウェーブの妨害を受けてしまう。

なんとか撃退に成功したもののショックウェーブは自らのスパーク(命)を犠牲にしてオールスパーク破壊計画を実行。

オールスパークの守護者としての覚悟を決めたチータスも自らのスパークを犠牲にしてオールスパーク破壊計画を食い止める事に成功。

これによってディセプティコンの計画は失敗し、オートボットは長きにわたる戦争で勝利を掴むことが出来た。


ビースト覚醒じゃん

ビースト覚醒チーター

CV:トンガイ・キリサ/吹替:高木渉

トランスフォーマーの実写映画第7作目である『ビースト覚醒』には「マクシマル」の一員として他のメンバーと同様原語版の名前であるチーターとして登場。…だったのだが、公式からのマクシマルについてのツイートでは「チータス」の名で紹介されていた(動物のチーターとのハッシュタグの混同を避ける為のものだと思われる。また、公式がチータスと呼んだのはこのツイートのみである)。

小型トラックほどのメカチーターの姿をしており、他のマクシマル同様所々に毛が生えている(今作のマクシマル達はオートボット・テラーコンとは違い、ビーストモードが本来の姿である)。

戦闘時にはメタルス2やリターンズでの姿に近い、サバンナの戦士をイメージさせる人型ロボットに変身する。


その大きさに反した高い運動能力を持つマクシマル最速の戦士。

劇中ではわからなかったが地球最速の動物であるチーターと金属生命体が合わさった自分を最強だと信じて常に自信に満ち溢れているアニメ版寄りの性格をしている模様。

普段はプライマルライノックスと共にペルーのジャングルに身を潜めているが、本当は広大な砂漠の平原を駆け抜けるのを好んでいる。


使用する武器は大きな槍。持ち前のスピードと運動神経を活かした戦闘スタイルとの相性は抜群でアクロバティックに振り回したり高速で飛んでいるナイトバードに投げて命中させたりと様々な使い方をしていた。イラストや玩具では2本に分割しているが、劇中ではそのような使い方はされなかった。

ビーストモードでも(動物の)チーターの様にスピードと爪を武器に戦い、テラーコンで溢れるフィールドを爪や牙で切り裂きつつ猛スピードで駆け抜けていた。


吹き替えはチータスといったらの高木渉。

同映画の他のキャラクター同様(性格の都合上は除外)真面目になっていたが、アニメ版の口癖は健在じゃん。

コメントやTikTokではチータスからチーターへの名称変更に戸惑いつつもいつものアドリブを発動していた。


「(チータスの)スはどこいったんだよスは!!!酢が無きゃギョウザ美味しく食べられないじゃ~ん!」


玩具では「覚醒チェンジ」、「覚醒ウェポン」、「くるっとチェンジ」、「デラックスクラス」、「スタジオシリーズ」にて発売された。

「デラックスクラス」では本編での姿ではなくアニメ無印版に近い姿で販売された。見た目等は『キングダム』版のものに近いが構造は変わっており、塗装もメカメカしいものになっている。武器はキングダム版では無かった銃と、尻尾が変形する刃物が付属。海外では同シリーズのホイルジャック、ナイトバードとのセットで(日本では全てバラ売り)販売されている。

「スタジオシリーズ」では本編での姿で発売。武器は劇中でも使用する槍が2本付属しており、片手に2本持たせる事で1本の長い槍を持たせているように見せる事も可能である。ただしビーストモードはチーターっぽく無い(個人差アリ)。


余談じゃん

リターンズの時点では、その後に予定されていた「トランステック」にも続けて登場予定だった。その際、両足がリング状になったロボットモードの、新たな姿がデザインされている。

しかし、リターンズが不人気故にトランスフォーマーシリーズそのものの存続が危うくなり、急遽カーロボットの英語版が放送。トランステックはそれに伴いキャンセルされたため、このデザインも幻となってしまった。

このデザインは前述のアニメイテッド版チータスにて生かされている。


なお、玩具は、無印時のチータス=タイガトロン、メタルスチータス=メタルスジャガー、メタルスチータス2=トライプレダカス・エージェント(ラヴィッジことメタルスジャガーの新たなる姿。ヴォッグの力を吸収して復活したメタルスタランスの相棒となる)と、それぞれ流用・仕様変更されている。


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