概要
名前 | クロリンデ(英:Clorinde/中:克洛琳德) |
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レアリティ | -- |
所属 | フォンテーヌ |
種族 | 人間 |
使用武器 | 片手剣 |
神の目(元素/アルケー属性) | 雷/ウーシア |
誕生日 | -- |
命ノ星座 | レイピア座 |
オリジナル料理 | -- |
CV | 石川由依 |
「...一言アドバイスさせてもらうよ。君が悪事を働いたという動かぬ証拠 がある。反論の余地はないだろう。名声を守りたければ、まず罪を償って、 それから善行を重ねることだ... 決闘で乗り切ろうなどと小賢しいマネは よせ。なにせ相手はあのクロリンデだ!ルキナの泉に誓って言うが、..彼女 と決闘すれば、罪を認める気力さえ残らないぞ!」
―― ある決闘の前夜、容疑を否認した大商人の元に届いた手紙
人物
オープンワールドRPG「原神」の登場キャラクター。プレイアブルキャラとしての実装は少なくともver4.4以降。
拳銃と片手剣を携えし、冷徹・厳格な振る舞いが目立つ役人の黒髪女性。
フォンテーヌでは被告人が告発内容に不服をもった際、命と誇りをかけて告発取り下げの決闘を挑むことが出来るシステムがあり、その相手をするのが精鋭揃いな「決闘代理人」。
クロリンデはその中でも最強の決闘代理人、もしくは常勝不敗のクロリンデと呼ばれ、あの戦闘狂で知られるファデュイ執行官・タルタリヤからも真っ向勝負を熱望されているほど。
その腕からヌヴィレットに雇われており、水神フリーナの護衛を勤めている。
ナヴィアとは何やら複雑な関係にあり、「血も涙もない処刑人」と称されているようだが…。
余談
- 中世的な服装に拳銃と片手剣を携え、三角帽子風な帽子を被っている事から、一部のユーザーの間ではBloodBorneの「狩人(主人公)」と呼ぶ声がある。
- モブキャラやエネミーを除けば初の銃使用キャラだが、片手剣使いである事が分かっている為、ミカのような併用タイプになると思われる。
- ただし、プレイアブルキャラとしては、ナヴィアやシュヴルーズに先を越されてしまった。
- 服装からもある部分が強調されているのがわかるが、ムービーをよく見ると、どこがとは言わないが服のボタンがはじけそうになっている。
- 声を担当する石川由依女史は同じmiHoYoのゲーム、崩壊スターレイルの女主人公星(スターレイル)の声を務めている。
- 決闘代理人は中世ヨーロッパに実在した職業である。こちらは「代理決闘士」とも訳される。
- 中世ヨーロッパにおいては裁判の結果を被告・原告同士の決闘に委ねる「決闘裁判」が制度として存在しており、また病気や怪我、高齢、障害など決闘において不利となる物を抱えていた者は代理人を立てる事が可能だった。
- そうした者達の為に活躍した職業が決闘代理人で、文字通り依頼人に代わって決闘を行う事を生業としていた者達であった。とはいえ、時代が下るにつれて裁判で合理性が重視され始めると、決闘裁判そのものが廃れていき、それと共に決闘代理人もその姿を消していった。
関連タグ
==ここより先、魔神任務第四章のネタバレ注意==
ストーリーにおいて(ネタバレ注意)
- 魔神任務第四章第一幕
国境まで旅人を見に来た水神フリーナ、…の護衛として同行したのが初登場で、勝手解らず本気でフリーナに反撃しようとした旅人を威圧した。
- 魔神任務第四章第二幕
30機以上もの警備ロボに襲われているナヴィアと旅人のピンチに突然助太刀し、彼女と共闘して全てを撃破。
この際に流れたムービーでは、ガトリングガンの乱射を自分に当たる銃弾だけ見切り弾く、元素力や武器を使わず体術だけで敵を戦闘不能に追いやる、稲妻の様に敵の大群を切り抜ける、乱射された銃弾を狙い撃ち爆風でまとめて破壊する…といった数々の驚異的なアクションを見せており、ナヴィアと違いこれだけの戦闘を行いながら息一つ乱れた様子もなかった。
その後、ナヴィアの父親であるカーレスを「決闘」で手にかけた張本人であることが判明。カーレスは「決闘」の直前にナヴィアの事をクロリンデに託しており、決闘後は彼女の事を気にかけ続けていた。しかしこれが原因でナヴィアからは憎悪を向けられつつ、自身の内には罪悪感を抱える事態ともなっていた。
後にナヴィアが自ら動き出すまでカーレスが伏せ続けてきた「真意」と、クロリンデから見たカーレスの「覚悟」が法廷で開示される時、それは事件の黒幕を追い詰める決め手の一つになると同時に、その後の二人のわだかまりをほどくきっかけへと変わっていく事になる。
- 魔神任務第四章第四幕
大事の気配を予感したリオセスリから依頼を受け、海底のメロピデ要塞へと出張。唐突な登場に旅人とパイモンを驚かせる。
彼女を呼んだリオセスリの予感は的中し、「原始胎海の水」により事故死しかけていたフレミネの救出に成功した。
翌日、メロピデ要塞の下層部に存在する「原始胎海の水」を抑えていた弁が決壊。フォンテーヌ全体に危機が迫る事態となったが、彼女とリオセスリは辛うじて水中防衛ラインの構築に成功。その後、その場にいた旅人とパイモンにヌヴィレットへの要請を依頼し、2人はヌヴィレットが到着するまでの間、水中防衛ラインの維持に努めることとなる。
なお、このシーンは非常にカッコいい場面ではあるのだが、一部の旅人からは雷元素でどうやって水中防衛ラインを維持する気だったのかと突っ込まれている。
…リオセスリにバフを提供していたのだろうか?