概要
オープンワールドRPG「原神」の登場キャラクター。
名前 | シグウィン(英:Sigewinne/中:希格雯) |
---|---|
レアリティ | -- |
所属 | フォンテーヌ/メロピデ要塞 |
種族 | 獣人/メリュジーヌ一族 |
使用武器 | -- |
神の目(元素/アルケー属性) | 水/ウーシア |
誕生日 | -- |
命ノ星座 | ネレイス座 |
オリジナル料理 | -- |
CV | 木野日菜 |
「両親には他にもメリュジーヌの友人がいますが、中でもシグウィン さんは特別です。昔うちに来た時は、歩き方を覚えたばかりの私と 手をつないで、ずっと支えてくれていたと聞きました。あれから何年も経って... 私はすっかり大人になりましたが、彼女は以前と少しも 変わらず、丁寧で優しいままです。」
—— エミリエ
人物
フォンテーヌにおいて罪人が流れ着く先、「水の下」ことメロピデ要塞で看護師長を務める少女。
メロピデ要塞を守るべく日々奔走しており、医務室で彼女の腕前と優しさにお世話になった囚人は数知れない。
メリュジーヌ一族の仲間である事がとあるNPCによって明言されており、元々はヌヴィレットによってメロピデ要塞に派遣された末、根付いた模様。
それを証明するかのように一族特有の触角と翼も持っているが、姿は二足歩行のケモノと言ってよい他のメリュジーヌと比べ、だいぶ人間に近い。
ぱっと見はか弱い少女だが、そこは一般社会から弾き出された者たちが集う場所で「長」と付く肩書きを名乗る者だけあり、外見に見合わぬ強さも持ち合わせている。
余談
- 優れた医者であると同時に美容とスキンケアの達人でもあり、フォンテーヌ廷に来た時は講習会を開いている。この講習会、最近は参加者からの強い要望で写真撮影の時間も設けられたらしい。フォンテーヌ人も大概である。
- その感覚は他のメリュジーヌよりも種族特有のセンスが強く、彼女の作る料理は栄養・健康の観点では文句なしの出来だが、視覚的にも味覚的にも人類が受け入れられるものとは到底言い難い。
- フォンテーヌ紹介PVでリオセスリに出そうとしていた鮮やかな青色のドリンクも、実はミルクセーキであるらしい。とはいえ人間が飲めばどのような惨状になるかは容易に想像がつき、実際リオセスリも慣れた様子でスルーしている(本人曰く「不毛の味がする」とのこと)。
- 逆に神の目を持つ事からも、メリュジーヌ特有の非力さや単純さとは無縁である事が分かり、有事の際には女児の玩具じみたラブリーデザインの麻酔銃を持ちだしている。
関連タグ
- ヒトの似姿をしたナニカ
他のメリュジーヌより人に近い姿を持つ彼女だが、内面は下手すれば他のメリュジーヌ以上に人とは程遠く、優れた五感だけでなく思考回路の根本がそもそも人類と違うような描写が散見される。
彼女がメロピデ要塞のために動いており、そこに愛や善意や責任感があることも間違いないのだが、自分の見た目や立ち位置が周囲からどう見えるかや、それが武器になることも熟知した上で好んで猫を被っている老獪な腹黒さの持ち主。
囚人に対する愛も、さながら人類が犬猫に対してそうするような、上位存在の目線のそれであるような描写がストーリー内でも垣間見える。
外見に見合わぬ「強かさ」と、共生は出来ても相互理解はまず不可能と思わせるような「内面的な人外感」という空恐ろしいギャップに落とされた旅人は少なくないようで、ストーリー登場後はSNS上でも「シグウィンさん」「シグウィンちゃん様」などと言われている。