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概要

和名-
通称「ウォレスズ・ジャイアント・ビー」「ウォレスオオミツバチ」
英名Wallace's giant bee
学名Megachile pluto
分類膜翅目 細腰亜目(ハチ亜目) ミツバチ上科 ハキリバチ科 ハキリバチ亜科 ハキリバチ属 Callomegachile亜属
体長2.3~4cm
分布域インドネシア

1858年にイギリスの学者アルフレッド・ラッセル・ウォレスがインドネシアで発見したミツバチ上科ハキリバチ科の大型ハナバチ

現地では「蜂の王」と呼ばれる。

インドネシアモルッカ諸島北部のバカン島ハルマヘラ島ティドレ島に分布する。

1981年を最後に目撃例がなく絶滅したと考えられていたが、2018年に標本がオークションに出された事で生存の可能性が高まり、翌年2019年には生きた姿が捉えられ再発見された。

雌は翅を広げると6.4cmにもなる巨体と漆黒の体色、腹部の白い帯状模様が特徴。

より一回り大きく、クワガタのように大きく発達した大顎を有する。

オオハキリバチに近縁と考えられている。

低地の原生林に生息し、成虫は花の蜜や花粉、樹液を食べる。

雌は樹上性シロアリ蟻塚内にフタバガキ科植物パロサピスの樹脂をその大きなアゴと上唇で集め、それを使っていくつかの部屋を作り、自らの巣とする。

この巣は共同性で複数の雌が利用する。

アブラヤシプランテーションを作る為に生息地が破壊されており、絶滅危惧種に指定されている。

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