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「光が貴方を導くでしょう」

「この過酷溢れる世界に救いを…。」

クラス:ビショップ

CV:井上喜久子


概要

街外れの大聖堂で司祭を務めている女性。

世界の過酷さを憂い、人々が救われることを常に願っている心優しい司祭である。

しかし、ある儀式に失敗し、イリスは記憶を失ってしまう。

―――公式サイトより


Shadowverseに登場する八人の主人公の一人。

フルネームはイリス・アンテュール。物静かな雰囲気を持つ司祭の女性。

災いの樹編における主要キャラクターの内、最重要キーパーソンである


クラス:ビショップ

イリスが使用する「ビショップ」クラスは、聖職者や聖獣といった神聖なイメージがモチーフとなっているカードが多い。

詳細はビショップ(シャドウバース)を参照。


容姿

金髪ロングで薄紫色の僧衣を着用。

瞳は赤みがかった茶色なのだが、時折「もう一人のイリス」と同じ水色に変わる。瞳の色が変わっている時は「もう一人のイリス」と視界を共有しているようだ。


性格

僧侶らしく優しい心の持ち主。

信心深く、人々が傷つくことに心を痛めている。


もう一人のイリス

水色の瞳の色をしたイリス。

「災いの樹編」では、主要人物達の行く先々に現れ、彼らを「災いの樹」へ向かうように画策する。


カード

イリスの祈り

第16弾カードパック『ナテラ崩壊』では、包み込む願いというカードにイリスが描かれている他、当カードのトークンとしてイリスの祈りが登場している。


贖罪の司祭・イリス

第21弾カードパック『リナセント・クロニクル』のアディショナルカードでは、Shadowverseのデフォルトリーダー8人が遂にカードとして登場した。


「過ちの分だけ……救うのです!」

カード名贖罪の司祭・イリス
種類フォロワー
クラスビショップ
レアリティレジェンド
コスト4
進化前攻撃力:2 体力:4
能力守護
ファンファーレ レリックスフィア1枚を手札に加える。自分のPPを2回復。
進化後攻撃力:4 体力:6
能力守護
進化時 このバトル中、自分のリーダーは「自分のターン終了時、レリックプリズムレリックトーラスレリックプラトンの中から、自分の場にないアミュレットを、ランダムに1つ出す」を持つ。リーダーはこの能力を重複して持たない。
CV井上喜久子
収録セットリナセント・クロニクル

※守護…相手フォロワーは守護を持つフォロワー以外を攻撃することができない。

※ファンファーレ…手札からPPを支払って場に出たときに発動する能力。


ビショップクラスの特色の一つである「アミュレット」に視野を当てたフォロワー。

ビショップらしく守護を持つ他、ファンファーレでレリックスフィアという専用トークンのアミュレットを手札に加える。レリックスフィアは2コストであるため、2PP回復能力により即座にプレイできる。


レリックスフィアはファンファーレで体力3以下の相手フォロワーを消滅できる他、相手のターン開始時に自身とイリスの進化時能力で場に出るアミュレット3つと合体する事でレリックゴッデスという凶悪なフォロワーを生み出す事が可能。これまで合体によるフォロワーはいくつか登場しているが、合体元がアミュレットである点や、相手ターン開始時に合体するという事で、それらよりもはるかに成功しやすく実用性がある。


レリックゴッデスはかのヘヴンリーイージスを同じ除去耐性を持つ6/6のフォロワー。あちらよりもステータスは一回り低いが、最速だとあちらよりも早く場に出せるため、あちらと同様長期戦では特に強力なフォロワーである。


レリックゴッデスを主軸とした専用の「イリスビショップ」というコントロールデッキが組まれる事がある他、守護持ちである事を活かして「守護ビショップ」というデッキに組み込まれたりした。後に回復に関するシナジーを持つなどのイリスと相性のいいカードが追加されると、そちらと共に「回復ビショップ」と呼ばれるデッキに投入され活躍した。


その他

しゃどばすチャンネル学園

練習 7/2センシティブな作品

公式番組「しゃどばすチャンネル」内にある美少女ゲーム風コーナー「しゃどばすチャンネル学園」の番外編「押忍!魔法番長イリスちゃん」では、ゲーム本編では見られない番長スケバン)の姿で登場。

突っ張ってきたアリサを返り討ちにした結果、受け取ったボタンの力で男気溢れる番長と化した。


余談

彼女のクラス「ビショップ」は基本的に防御・回復に秀でた長期戦型デッキである事が多い。

しかしカードプールの少ない初期環境は高火力を発揮するのが苦手で、イマイチ決め手に欠けていた。


センシティブな作品

その解決案として生まれたのが「陽光サタン」である。


体力4以上のフォロワーに「守護」効果を与えるアミュレット守護の陽光

コスト10という重さがあるが、デッキを強力なアポカリプスデッキに変換するサタン

これらを投入して10PPまで耐えてサタンを出し、アポカリプスデッキのパワーで攻めるという非常に噛み合ったデッキであり、一時期までは猛威を振るっていた。


その結果、「悪魔崇拝者」「邪神イリスなどの呼び名が生まれてしまった。おまけに「この過酷溢れる世界に救いを…」というエモートがあるため、「過酷にしてるのはお前じゃないか?」というツッコミまでできてしまった。

専用クラスに足りないパワーをニュートラルクラスに求めるというのは勝つためには仕方のないことだが、どこかで似たような事例があったような……


その後

待望の追加カードパックとなる第2弾「ダークネス・エボルヴ」において、カウントアミュレットを進行させつつ相手リーダーへ3ダメージを与える天空の守護者・ガルラ、体力を回復するたび自身のフォロワーを全体強化するエイラの祈祷と非常に攻撃的な、というより攻撃的過ぎるカードが追加実装されたため、決定力のなさが改善された。

というか、改善どころか一躍トップメタの一角に躍り出る程になってしまい、またも「過酷にしているのはお前だろうが!」状態になってしまった。


その後も同カードパックで登場した、Shadowverse初の特殊勝利が可能(それも他のカードゲームと比べると条件が比較的簡単)な封じられし熾天使や、第4弾「神々の騒嵐」で登場した、自身へのダメージや他のカードによる能力を一切受け付けない無敵のカードヘヴンリーイージス他、様々な形で対処困難な凶悪カードを保有している。

カードが増えるにつれて、ビショップが速攻で攻めてくるのか、攻撃を受け切ってコントロールしてくるのか、はたまたそれ以外の搦め手か、何をしてくるかが他のクラスよりも一段と読みづらくなっている。


関連イラスト

瞳の中の災禍


関連タグ

Cygames ShadowverseShadowverseの登場人物一覧

僧侶 司祭


マウラ・アベラルド:テレビアニメ版シャドウバースで同じクラスの使い手。すでに伝説のカード自体は入手していたが継承はされておらず、後にマウラの『生きたい』(意訳)の言葉に反応、それに応えるかのようにカードの力を託した……のだが


メインストーリーでの活躍

以下、メインストーリーのネタバレ注意









































災いの樹編

「災いの樹編」のイリス編の物語を進めていくと、イリスは「もう一人のイリス」の目的を世界のリセットと知る。当然イリスは反発するが、「もう一人のイリス」はそれこそが世界の救いだと言う。

第8章ではついに二人が対決。勝利するイリスだが、「もう一人のイリス」は自分を倒しても無駄だと告げてイリスに近付く。すると二人を光が包み、それが治まった時には「もう一人のイリス」は消え、イリスは記憶を取り戻していた。


二人は融合した――つまり「もう一人のイリス」がイリスの失われた記憶、本当のイリスである

イリスは目的を達し、「災いの樹」からは「管理者ネクサス」が現れ、その場に集まった主要人物達を「災いの樹」の中へと飲み込む。


第9章以降のストーリーでイリスは、ネクサスが生み出した「夢の世界」(各個人の理想が何回でも叶う虚構の世界)で目覚めた主要人物達に『安寧』を与えるべく対峙する様子が描かれている。

なお、各9章から13章に登場するイリスの瞳は青だが、14章に登場するイリスのみ瞳が融合前の茶色になっている。


しかし主要人物達と対峙するも敗れていった事で、イリスはこれまでの行いを「傲慢」だったと認識するようになる。その最中、青い瞳の「もう一人のイリス」改め「偽りのイリス」が現れ、どちらが正しい「イリス」であるか決着をつけることになる。


戦いに敗れた「偽りのイリス」は、「貴方こそが私」と認め茶色の瞳のイリスに吸収される。自らの傲慢によって世界滅亡の危機という過ちを起こしたイリスは、ネクサスを討つため主要人物達の元へと向かった。

その後「To be continued...」と表示され、ストーリーは「災いの樹編-最終章-」へと進むことになる。

要するに、Shadowverseの一連のストーリーの元凶である。



ギルド争乱編

次元を越えて一行と合流した戦士ユアンの力により、ネクサスを追うべく新たな世界「イズニア国」へ降り立ったイリス。そこでは同じく過去に大きな過ちを犯してきた、「均衡」のギルド「エスカマリ」の長マーロンとの邂逅を通じ、自らの過ちを償い、元の世界を救うために奮闘する決意を固めた。


そして紆余曲折を経てイズニア国の戦争の原因であったメイシアを仲間達と協力して打ち倒すと、異世界からテトラを名乗る女性が現れ、出身地である「アイアロン」を助けてほしいとお願いされる。一行は彼女の頼みを引き受け、アイアロンへと世界移動をしたものの…。



機械反乱編

この章では「管理者ネルヴァ」の妨害によりナテラに飛ばされているため、イリスは登場しない。



自然鎮魂編

本来であれば「アイアロン」という世界へと移動するはずが、ネルヴァの妨害によって「ナテラ」という別の世界へと送られてしまう。

自然に覆われた森の世界「ナテラ」に降り立ったイリスは、「過激派《マーナガルム》」という勢力の参謀である猫のような生き物ムニャールとの出会いを通じ、「母なる君」という存在によって今まさに滅びを迎えようとするナテラの世界を救うため、ナテラの歴史を探る事となった。


そしてナテラの地の奥深くに存在する場所にて、イリスは遂にナテラの真相が記録されたデータにアクセスする事を成功。そこに記されていた記録によって、母なる君は本来一人の人間の少女であり、彼女の願いがとある魔術師の元へ届き、その魔術師によって「マナ」を生み出す力などの超越的な能力を手に入れたという事実が明かされる。


他にも、ナテラの旧文明の世界「ナトゥーリア」にて、母なる君を利用して無理やりマナを吸い出す事を目論んだ市民達によって母なる君のマナが尽き、それによってインフラが崩壊、自滅した事でナテラが一度滅んだという事実など、ナテラの世界の真相が記された記録を辿ったイリスは、それを元に現在のナテラで暴走状態の母なる君を止め、彼女と和解する道を選ぶ事を決意した。


そしてアリサエリカらの活躍によって母なる君の浄化に成功、争いは終わったかのように思えたが…。



天地侵略編

はぐれた仲間を探すために再び次元を越えようとした所で、アイアロンの首魁であるベルフォメットが突如としてナテラへ出現。ナテラの世界の侵略を始めた。

ベルフォメットが操る触手や機械歩兵に苦戦するも退けた一行だが、そこへベルフォメットがアイアロンから女神《エリネイス》と呼ばれる三つの強大を機械を呼び寄せる。


イリスは女神《エリネイス》の一つ不鎮のアレークトと交戦する事になるが、そこへ次元を越えてルナエンネアがイリスの元へ合流。彼女達がナテラに存在する「像」の封印を解き、マンマル2号がナテラに復活した事で形勢逆転する。「鍵」の力をイリスが解放した事で女神《エリネイス》達は機能停止、そして一行はベルフォメットとの最終決戦に挑んだ。


母なる君を喰らったベルフォメットの強大な力には苦戦したが、アイアロンがら次元を越えて合流した他の仲間達と協力し、最終的には勝利を収めることに成功した。

そしてナテラでの戦いが終わると、ネルヴァを追う為に今度こそ新たな次元へと旅立った、ものの…。



以降の章

以降のストーリーである「運命相克編」からは新リーダーが主軸となるストーリーであり、その世界の舞台である「レヴィール」にはアリサのみが降り立っているため、アリサ以外の7人は現状ここで出番が止まっている。

「時空流転編」のアリサのセリフによると、次元を越える内に段々と仲間達とはぐれてしまったようだが…。



アニメ版「シャドウバース」では

以下、メディアミックス版のネタバレを含みます

















マウラにイリスがカードを託した後、他のメンバーを含めて夢の世界(詳細はネタバレの為に割愛)に飲み込まれ……という状況になってしまったのだが、マウラは自分が見た夢に対して「明らかに幻」(意訳)と察し、その後にイリスと再び遭遇した。


イリス曰く「自分と同じ何かがある」とのことだが、それを見極める為にも二人はバトルをすることになったのである。

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