概要
ロックマンゼロ4にて登場した、エリア・ゼロ殲滅計画である「ラグナロク作戦」の完遂を目的とする部隊。
ドクターバイルによって招集された戦闘用レプリロイドの集団。クラフトの指揮によって動いている。
それぞれがネオ・アルカディアの外に唯一存在する、生命体が活動可能な自然環境「エリア・ゼロ」を破壊するべく侵攻部隊を率いて攻撃したり、あるいはエリア・ゼロを直接攻撃する兵器やシステムなどを準備し攻撃に備えている。
メンバー全員がバイル製という訳ではない為、バイルに対して純粋な忠誠心を持たない上に各々が個人的な野望や思惑を持っているが、利害の一致やそれぞれの事情によりバイルに手を貸している状態にある。
ペガソルタ・エクレール、ソル・ティターニャン、フェンリー・ルナエッジ、ノービル・マンドラゴの四名は、ロックマンゼクスとカセットを連動させると追加ボスとして登場する。
メンバー
名称 | モチーフ |
---|---|
クラフト(指揮官) | なし |
天翔ける神槍ペガソルタ・エクレール | ペガサス |
熱愛の蝶姫ソル・ティターニャン | 蝶(ティターニア) |
凍月軍狼フェンリー・ルナエッジ | 狼(フェンリル) |
崩蝕の樹婦人ノービル・マンドラゴ | マンドラゴラ |
双極の角頭王ミノ・マグナクス | ウシ(ミノタウロス) |
回天の死聖ヒート・ゲンブレム | カメ(玄武) |
深淵なる怪嘯テック・クラーケン | イカ(クラーケン) |
鶏眼なる賢蛇プープラ・コカペトリ | 鶏(コカトリス) |
備考
アインヘルヤルとは、北欧神話で「戦死した勇者の魂」という意味である。
北欧神話では、ワルキューレにより戦死した勇者の魂はまた蘇るのだという。
いわば「神に仕える軍勢」という意味だろうか。
つまり、神=「バイル」勇者=「アインヘルヤル八闘士」という構図になる。
バイル自身が神であるという意味でもあり、最終ステージである人工衛星ラグナロク中枢で彼らが蘇りゼロと再び戦う、という意味でも通じる。
ゼロ4自体、シリーズ完結作らしく地球の命運そのものを賭けた最大規模の戦いとなるため、まさに「ラグナロク」(世界の終わりに向けた最終戦争)である。
このゲームの経験者には「エインフェリア」の別発音、と言えばわかりやすいと思われる。