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概要


FPS視点で操作し、怪物たちから様々なアイテムを捜索、駆使して海上を漂う無人の貨物船から脱出する。

ランダム編成&配置、セーブ不可。

STEAMで2015年5月21日にリリースされた。

言語は英語のみ。

後にリリースされたPlayStation4版・NintendoSwitch版は、日本語ほか、英語以外の言語にも対応している(字幕のみ)。



ゲームシステム

小部屋や通路構成がランダム編成された最大8階層の船の中から後述の怪物の目をかいくぐり、時には逃げては3つの脱出ルートに必要なキーアイテムを回収して脱出する。

船内は一定間隔、半永続で噴出するスチーム、飛び越えないと転倒する床、数秒視認されると警音を鳴らす監視カメラがプレイヤーの行動を邪魔する。


脱出手段はヘリコプター、甲板に放置されたテント式の大型救命ボート、潜水艦の全3種。

3つの乗り物が設置されてる場所は同じ。

ヘリコプターは施錠と燃料切れ、救命ボートは穴による破損、潜水艦は一部の部品不足で放置されているのでキーアイテムで修理、解除させないといけない。


必要なキーアイテムは以下の通り


ヘリコプター:ヘリの鍵、ワイヤーカッター、ガソリンタンク×2


救命ボート:ダクトテープ、空気入れ、チェーンリール


潜水艦:溶接機、潜水艦バッテリー、ヘッドライト、ヒューズ




ゲームオーバーになる要素

以下の通り


・モンスターに捕まる(ロッカーや机の下などに隠れていて発見された場合、初回だったら逃げ出せることが多い)

・一部エリアで定期的に放出されているスチームに二回連続ヒット(初期は一発アウトだった。スチームは付近のバルブを回して止めることができる。某隠し部屋を開けて大きなバルブを操作すれば船内すべてのスチームが一括で止まる)

・高所落下


海に飛び込むと落下死判定になる。



プレイヤー

FPS視点だが、ゲームオーバー時の画像で素顔の確認はとれる。

潜水艦の剥がれた鉄板を溶接機で即座に修理、ヘリの操作と乗り物の整備、扱いはかなりの腕前。



モンスター

姿、性質が異なり、プレイごとに以下の3体からランダムに選ばれる。

設定によるとコンテナに潜んでおり、船内の乗客たちを襲いまくっていた(船内に血痕が残されている)

AIが組み込まれており、音がすれば駆け付ける、出入口が1箇所のみの部屋だとロッカーを開けて(扉をこじ開けて)確認したり、テーブルの下を覗き込むなどして、プレイヤーをあの手この手で探り出そうとしてくる。


Brute(ブルート)

溶岩をイメージさせた大型の体格のモンスター。

見た目通りのパワータイプで、ドアを閉めても軽々と破壊してくる、3体の中で最速を誇るので直線の通路だと見る見るうちに追いついてくる。

彼からうまく逃げるには曲がり角や階段を駆使して距離を大きく引き離す必要がある。

猛獣のような咆哮、歩いてる時はドスドスと常に大きな足音をたて、顔からサーチライトのように光を放出して進行方向を照らしているので見つけやすい。

誘導アイテムに簡単に引っかかる、部屋は見てはすぐに退散と3体の中では知能は低い。

…が、稀に引き返してくる、ロッカーをこじ開けてくるという行動をするので油断は禁物。



Hunter(ハンター)

体は細長く、半透明のモンスター。見た目通りにブルートと比べてパワー、スピードは低い(ドア破壊に少し時間かかる)。

しかし、彼はダクトを通じて自由に移動する唯一の存在で、音に3体の中で敏感なので監視カメラの警音、ラジオなどの音に即座に駆け付けてくる。

更に緑色のゼリー状の卵を産み付ける事があり、その近くで音を立てれば卵から即出現してくる。

ブルート、フィーンドとは別の移動手段をしてくる神出鬼没さが厄介だが、出現時は湿った音、雄たけびをしてくる。

ブルートよりは賢く、ロッカーを開けて確認する行動をしてくる。


Fiend(フィーンド)

アップデート後に追加されたモンスターで、紫のオーラを纏い、浮遊と悪霊を彷彿させる。

3体の中で一番賢く、陽動で「騙された」と気づけば、周辺の部屋を捜索しては「部屋に異変がないか入念に、隠れそうな所をチェックする」と入念に調べる、フェイントかけて襲ってくると知能がある者が行うような行動をしてくる。

また固有能力で強力な念動力を扱え、直接プレーヤーに触れずとも、視界にとらえ続けることで足止め&ダメージを与える、進路上のドアを封鎖して追いつめてくる。

彼の視界に入るとプレイヤーのカメラワーク外から紫のオーラが侵食し、中心まで迫るとダメージを受けてしまうが、彼の視界から外れば即解除される。

常に浮遊してるので足音はしないが、近くに居ると電灯と懐中電灯が明滅し、ブーンという低音が聞こえるので接近を知るのは容易。



アイテム

キーアイテム、防衛アイテム、照明アイテム、誘導アイテム、ユーティリティアイテムがあり、アイテム欄の下に5つまで所持できるアイコンになっている(一部アイテムはアイコンが纏められる。またバックパックを取得することで2段階の拡張が可能)。


ほかに、収集要素のアーカイブアイテムもあり、こちらはアイテム欄には登録されず、ゲームの進行に影響しないシステムデータとして記録される。なお、音声アーカイブは取得するとその場でも音声(英語)が再生される(中断等はできず最後まで聴く必要があり、この間もゲームは進行する)。この再生音声は(恐らく)モンスターには感知されないが、ゲーム音としてもの凄く爆音なため、再生中、別の要素でモンスターが近くにいても足音などに気づかない恐れがあり、本気でクリアを目指してプレイ中の場合は、見かけてもスルーするのが賢明である。


Monstrum2

続編となるMonstrum2が2020年からの早期アクセスを経て、2022年9月に正式リリースされた。ビジュアルが格段に向上している。

本作はソロプレイ限定だが、2は逆にマルチプレイ限定となっており、人間側とモンスター側での対人バトルとなっている。


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