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当項目では、ゲーム『MOTHER』シリーズに登場する超能力「PK(PSI)」の詳しい説明を記す。

※シリーズそのものについては「MOTHERシリーズ」を参照。


断りがない限り、『MOTHER』を『1』、『MOTHER2 ギーグの逆襲』を『2』、『MOTHER3』を『3』とする。

覚えるLvや消費PPはFC版・GBA版(海外版)で違うので極力省かせていただく。

※使用者・効果・登場作品など、誤りがあれば訂正・加筆をお願いします。


攻撃系PSI

PKファイアーα/β/γ/Ω

登場作品:全て

手から飛び出した炎が敵を焼き尽くす火炎のPSI。おそらくパイロキネシス

対象となる範囲が広いが、PP消費が大きく、敵の耐性に左右されやすい。


作品使用者ワザの詳細
1アナ燃費は悪いが、敵全体にダメージを与えられる上に、Ωになると防御や耐性を無視してラスボス以外の敵を一瞬で消し去る破壊力を持つ。
2ポーラΩの法外な威力はなくなったが、敵複数への強力攻撃という持ち味は変わらず。前列か後列を選んで使う。
3クマトラ全体攻撃に戻り、たまに「体に火が残った」状態にして数ターン追加ダメージを与えられることも。
スマブラネスリュカ初代『スマブラ』では通常ワザ、『DX』以降は横必殺ワザとなっている。イナズマを飛ばし、着弾時に火柱が発生。使用者によって火柱の挙動が異なる。なお、こちらではシリーズを一貫してPKファイ「ヤ」ーと表記されている。

PKフリーズα/β/γ/Ω

登場作品:全て

冷気を放って敵を凍りつかせるPSI。

威力に対し、消費PPが少ない。その代わり、ほとんどが単体攻撃になっている。


作品使用者ワザの詳細
1アナ本作に限り、威力は控えめ。だがγは敵一体を強制的にHP1桁の「危機的状態」にする強力なものとなっている。本作のΩはPKフリーズ系唯一の全体攻撃で、消費PPも低めだが、威力は約80ダメージとまずまずといったところ。
2ポーラ、プーポーラのみΩまで使用できる。敵を数ターン凍結させる効果が追加。
3クマトラ『2』と同様だがフリーズに対して強耐性を持つ敵が増加し、相対的に若干弱体化。
スマブラリュカ通常必殺ワザ。必殺ワザボタンを押し続けることで威力が高まる。『for』では、ネスもカスタマイズにより使用可能。

PKサンダーα/β/γ/Ω

登場作品:全て

雷を生み出して敵を感電させるPSI。『2』以降は「フランクリンバッヂ」所有で反射可能(『3』のフランクリンバッヂはリュカ固定)。


作品使用者ワザの詳細
1アナ雷属性、α、βは単体対象、γは全体対象。本作に限り、最高位がγとなっている。機械系の敵には効果が薄い。
2ポーラ、プー無属性に変わっているほか、プーのみΩまで使用できる。対象がランダムとなり、また敵の数が4体以下だと外れる可能性がある。また、着弾時に各シールドを破壊する効果も持つ(サイコシールドの反射・軽減効果の影響は受ける)。
3クマトラ雷属性が復活し弱点と耐性が追加された。またサイコシールドを破壊はできなくなったが完全無視する効果となり、命中率もある程度は上がっている。「しびれ」の追加効果がある。
スマブラネス、リュカ上必殺ワザ。使用時は使用者が停止し、発した電撃の操作をする。直接電撃を当てて攻撃するのが基本であるが、自身に当てると電気を帯びながら吹っ飛び、高い吹っ飛ばし力を持つ攻撃になる他、復帰手段としても使用できる。使用者によって電撃操作の精度などが異なる。

PKビームα/β/γ/Ω

登場作品:1

指先や掌から光線を放ち敵を貫くPSI。


作品使用者ワザの詳細
1アナ大概の敵に効き、威力も高めで、燃費も悪くはない、優れたPSI。さらにγは即死効果付きで、Ωになると全体に約200のダメージを与えられる。ただしγは敵も使用し、機械や不死(ゾンビやゴースト)等の非生物の敵に効かない。その代わり敵のPKビームγは「フランクリンバッヂ」で跳ね返せる。

PKひっさつα/β/γ/Ω

登場作品:2、3

精神を集中させて無属性の念動波を放ち、敵全体に大ダメージを与えるPSI。主人公と、彼らに深く関わる敵だけが使える。ゲーム開始時に好きな言葉として入力した言葉が名称となる。

例:好きな言葉が「ざるそば」なら「PKざるそば」

作品使用者ワザの詳細
2ネスレベルアップで習得し、他の攻撃PSIと違い敵よりネスのスピードが低いと「こうかがなかった」と出てノーダメージになる可能性が高くなるという特性がある。「おまかせでいい」では1番目に「キアイ」が出る。
3リュカ選ばれし者のみが使えるとされる強力なPSIで物語に深く関わる、2と違ってダメージが入らない敵は殆ど存在しない。レベルアップではなく、ストーリーの進行に応じて覚えていく。「おまかせでいい」では「LOVE」。

PKスターストームα/Ω

登場作品:2、3

無数の星を降らせ、敵全体に強力なダメージを与えるPSI。威力が極めて高く、消費PPも相応に多い。

主人公以外の最強PSIという位置づけ。


作品使用者ワザの詳細
2プー修行の末習得した「星を落とす術」。終盤の雑魚敵であるスターマン・センゾ、さいごのスターマンもバンバン使ってくるため、サイコシールドが欠かせない。
3クマトラ本作では1段階のみ。威力はクマトラのは『2』のΩクラスで敵のはαクラス。
スマブラネス、リュカ『X』以降の最後の切りふだ。フィールド最上部から流星を落とす。使用者によって流星の挙動が異なる。『SPECIAL』からは応援がつくようになった

PKフラッシュα/β/γ/Ω

登場作品:2、3

激しい光を放ち、状態異常を引き起こすPSI。


作品使用者ワザの詳細
2ネス敵全体をランダムで「涙が止まらない」「へん」「しびれ」状態にする。β以降は「気絶」も追加。ランクが増すごとに強力な状態異常の発生確率が増加し、涙の発生確率が低下する。
3リュカスターストーム同様、1段階のみに。効果は『2』のβ以降と同じ。弱点の敵に使うとより強力な効果が出やすい。『2』の「やみのペンダント」のようなフラッシュ効果を防ぐ装備が無くなってしまったので、特定の敵が使うフラッシュ相当の攻撃が恐ろしいものになっている。
スマブラネス『DX』より追加された通常必殺ワザ。フリーズと同じく、必殺ワザボタンを押し続けることで威力が高まる。必殺ワザの中で、唯一彼が原作でも覚えているPSIである。

PKグラウンド

登場作品:3

地震を起こして敵に数回ダメージを与えるPSI。


作品使用者ワザの詳細
3クマトラダメージを与えるだけでなく、敵を転ばせて動けなくすることも。地震なので空を飛んでいる敵には効かない敵HPの最大値で威力が決まるので強い敵ほど効く。また、サイコシールドやサイコカウンターを無視してダメージを与えられる。

回復系PSI

ライフアップα/β/γ/π/Ω

登場作品:全て

怪我を負った味方や自分の傷を回復する治癒のPSI。

全作品でγがHP全回復、Ωが全体回復となっている。


作品使用者ワザの詳細
1ニンテン、アナπは本作のみ。αはニンテンのみ、β・γ・πはニンテンとアナの両方が、Ωはアナだけが使える。α~γは単体対象、πとΩは全体対象。
2ネス、プーΩはネスのみ使える。対象範囲は『1』と同じ。
3リュカ、クマトラ『2』と同様。α・βはリュカとクマトラが、γ・Ωはリュカのみ使える。

ヒーリングα/β/γ/π/Ω/スーパーヒーリング

登場作品:全て

状態異常を癒し元に戻す治療のPSI。


作品使用者ワザの詳細
1ニンテン、アナπ、スーパーは本作のみ。αは毒を、βはしびれを、γは石化を、πは眠りを、スーパーは気絶を治す。上位種と下位種で互換性がなく、βで毒を治したりはできない。
2ネス、プーΩはプーのみ使える。最高位に近づくにつれて治せる状態異常が増えていく。γ・Ωは気絶を治すが、γは時々失敗する上に成功しても全回復には至らないので注意。
3リュカ、クマトラαはリュカとクマトラが、β・γ・Ωはリュカのみ使える。α、βは意識不明(『1』『2』の「気絶」状態)を除いた全ての状態異常に有効。αは1つ、βは複数の状態異常を同時に治す。γは意識不明にも対応し、Ωはγの効果を全体にかける。

サイマグネットα/Ω

登場作品:全て

敵のPPを吸い取るPSI。


作品使用者ワザの詳細
1アナ本作では1段階のみ。単体対象。分類はアシストとなっている。
2ポーラ、プーαは単体対象、Ωは全体対象。
3クマトラ『2』と同様。
スマブラネス、リュカ下必殺ワザ。エネルギー系の飛び道具を無効化・吸収し、ダメージを回復する。ネスとリュカとでは回復率・判定・ダメージの出るタイミング等が異なっており、使い勝手はかなり異なる。

リフレッシュ

登場作品:3

味方を回復するPSI。戦闘中のみ使える。


作品使用者ワザの詳細
3リュカ全体対象。かけると以後数ターンの間、毎回の行動前にHPが少量回復するようになる。きっとラスボス戦で役に立つだろう。

アシスト系PSI

オフェンスアップα/Ω

登場作品:全て

味方の攻撃力を上げるPSI。ボスや強敵と戦う時に役立ち、複数回使うと効果的。


作品使用者ワザの詳細
1ニンテン単体の「オフェンスアップ」のみである、重ねがけ可能だが『2』や『3』と比べて、1回の上昇量が大きいので同じキャラに2回以上使う必要はごくごく稀。
2ポーラ『1』と同様。
3リュカ「オフェアップ」名義。効果は『1』と同様だが、重ねがけすると1回の上昇量が半減していく。

オフェダウンα/Ω

登場作品:3

敵の攻撃力を下げるPSI。直接攻撃が強いボスや強敵からのダメージを軽くするには欠かせないだろう。


作品使用者ワザの詳細
3クマトラαは単体対象。Ωは全体対象。重ねがけすると1回の下降量が半減していく。

ディフェンスアップα/β/Ω

登場作品:1、3

味方の防御力を上げるPSI。ボスや強敵と戦う時に便利。


作品使用者ワザの詳細
1ニンテンβは本作のみ。αは単体対象、βは全体対象。
3リュカ「ディフェアップ」名義。Ωは本作のみ。βとΩの違い以外は『1』と同様だが、重ねがけすると1回の上昇量が半減していく。

ディフェンスダウンα/β/Ω

登場作品:全て

敵の防御力を下げるPSI。効く敵と効かない敵がいるが、強敵にはかけてみて損はない。


作品使用者ワザの詳細
1ニンテンβは本作のみ。αは単体対象、βは全体対象、通用する敵なら対象が0になるまで重ねがけ可能。
2ポーラβとΩの違い以外は『1』と同様。
3クマトラ「ディフェダウン」名義。効果は『1』と同様だが、重ねがけすると1回の下降量が半減していく。

クイックアップ

登場作品:1

味方のスピードを上げるPSI。


作品使用者ワザの詳細
1ニンテンアナの攻撃用PSIと併用することで、敵を一方的に撃破できる。

じげんスリップ

登場作品:1

次元を捻じ曲げ確実に逃げることができるPSI。


作品使用者ワザの詳細
1ニンテン逃走可能であれば、敵の強さに関係なく逃げられる。消費PPは多い。

さいみんじゅつα/Ω

登場作品:全て

敵1体を眠らせるPSI。


作品使用者ワザの詳細
1ニンテン、アナ本作では1段階のみ。単体対象。
2ネスαとΩで細分化。αが単体対象、Ωが全体対象。IQが低いほど効きやすい。
3クマトラ『2』と同様。

ブレインショックα/Ω

登場作品:全て

敵を「混乱(『2』以降はへん)」状態にするPSI。


作品使用者ワザの詳細
1アナ本作では1段階のみ。単体対象。全体対象版は「ブレインサイクロン」名義。
2プーαとΩに統合された。αが単体対象、Ωが全体対象。IQが高いほど効きやすい。
3クマトラ『2』と同様。

ダークネス

登場作品:1

敵の視力を奪い目を見えなくするPSI。


作品使用者ワザの詳細
1アナ単体対象。敵の命中率が格段に下がり空振りを連発するようになる。

パラライシスα/Ω

登場作品:全て

敵の神経を侵しマヒさせるPSI。


作品使用者ワザの詳細
1アナ本作では1段階のみ。単体対象。ビームγと同じく生物系にしか効かない。
2ネスαとΩで細分化。αは単体対象、Ωは全体対象。あるボスに良く効くことで有名、後発の『3』ともども生物系じゃなくてもマヒに出来る敵が居る。
3クマトラ『2』と同様。

シールドオフ

登場作品:1

敵にかかっているサイコシールド、パワーシールドを消すPSI。

『2』以降はPKサンダーに同様の効果が付加され、グッズでも代用できるようになった。


作品使用者ワザの詳細
1アナ敵1体にかかっているシールドを消す。

サイコブロック

登場作品:1

相手のPSIを封じるPSI。

作品使用者ワザの詳細
1アナ厄介なPSIを使ってくる敵にかけて、サイマグネットでPPの回復に使える。とても便利。

シールドα/Σ/β/Ω

登場作品:2、3

味方を物理攻撃から守る防御壁を作るPSI。


作品使用者ワザの詳細
2ネス、プー∑とΩはプーのみ。αはダメージ半減、βはダメージ半減に加え、受けたダメージの半分を攻撃してきた敵に反射する。αとβは単体対象、∑とΩはそれぞれαとβの対象を全体化したもの。
3リュカ『2』と同様。前作でのβとΩはそれぞれカウンターα・Ωとして分離。

サイコシールドα/Σ/β/Ω

登場作品:全て

味方をPSIから守る防御壁を作るPSI。


作品使用者ワザの詳細
1ニンテン、アナαは単体対象、βは全体対象。『2』『3』と異なり、あらゆる攻撃を半減する。
2ポーラαは無効化、βは攻撃してきた敵に反射する。αとβは単体対象、∑とΩはそれぞれαとβの対象を全体化したもの。
3リュカ『2』と違って半減に劣化。前作でのβとΩはそれぞれサイコカウンターα・Ωとして分離(こちらも半減してから受けたダメージの半分を敵に返す仕様に劣化)

パワーシールド

登場作品:1

攻撃を跳ね返す反射防壁を作り出すPSI。


作品使用者ワザの詳細
1ニンテン、アナ単体対象のみ。ほぼ全ての攻撃を反射する。PKビームγなど、効果がない攻撃もあるが、基本的に有効なので強敵やボスとの対戦には必ずかけておきたい…ところだがR・7037系統のロボット戦やラスボス戦では発動せず失敗するのでサイコシールドに頼ることになる。

 

その他のPSI

テレパシー

登場作品:1

相手の思っていることや考えていることを調べたり、言葉の話せない者との意思疎通に使うPSI。


作品使用者ワザの詳細
1ニンテン、アナ初めから使えるPSIで、物語を進める上で重要な鍵を担っている。

テレポートα/β

登場作品:1、2

瞬間移動のPSI。成功させるには大いなる助走が必要。

途中で何かにぶつかると失敗してしまい爆発して炭になる。ノーダメージだがPPは消費。

瞬間移動というよりは発動後の様子を見ると少なくとも空を飛んでいる可能性がある。洞窟やダンジョンでは使えないところからも推測できる。


作品使用者ワザの詳細
1ニンテン、アナ「テレポーテーション」名義。特性上エンカウントが発生しないため、移動や戦闘が面倒な場合、「テレポーテーション→走ってる途中でわざとぶつかる」を繰り返すことで、戦わずに高速で移動できる。
2ネス、プーαでは直線、βでは円を描くように助走して行う。パーティがネスに重なるようにしてαを発動させて円をぐるぐる回るよう操作するとβに近い形の使い方ができる。
スマブラネス対戦開始時の演出で使用。

PKサヨナラ

登場作品:2


作品使用者ワザの詳細
2プー幼少時に習得したPSI。\PKサヨナラだ!/

関連タグ

MOTHERシリーズ PK PSI(サイ)

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