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黒騎士(11eyes)

いれぶんあいずのくろきし

黒騎士(11eyes)とはアダルトゲーム11eyesに登場するキャラクター達の総称である。
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概要

この記事は黒騎士の記事から独立してます。


黒騎士(11eyes)とはアダルトゲーム11eyesに登場するキャラクター達の総称である。


二度目の赤い夜、中心部の大水晶の間に踏み入った皐月駆、水奈瀬ゆか、草壁美鈴の前に突然顕現する。

赤い夜に迷い込んだ六人を「虚無の欠片」と呼び、その命を狙い幾度も襲いかかる。


基本的に人型だが、全員が全く異なる容姿であり、

その体も物質ではなく、高密度に凝縮した闇精霊(ラルヴァ)で構成されている。

そのため、人間なら致命傷の傷を負っても行動し続けることができる。

なお『黒騎士』とは彼ら、特に最初に顕現したアワリティアを見た駆たちがその風貌からそう呼んでいるだけで、彼ら自身は『使徒』と自称する。


個々の名称はラテン語で七つの大罪を表すが、『色欲』が欠けている。


メンバー

アワリティア

ろけっとぱんち

『強欲』の名を冠する黒騎士。

最初に駆たちの前に顕現した個体であり、黒騎士のリーダー格。

3mはあろう巨躯、騎士甲冑にも甲虫にも見えるフォルムが特徴。

普段は大水晶の間に鎮座しているため自ら闘うことは無いが、強靱な肉体と精神の持ち主。


イラ

厚塗りセバちゃん

『憤怒』の名を冠する黒騎士。

格闘家然とした振る舞いで、戦いに悦びを感じている。

フルフェイスヘルメットに似た頭部と、筋肉を模した外骨格のような体。

男性の黒騎士では一番人間に近い風貌。

あらゆる格闘技を統合したような身のこなしはまさに全身が武器。

素手にして得物を持った美鈴や雪子と同等以上の実力で闘う。


インウィディア

インウィディア

『嫉妬』の名を冠する黒騎士。

イラを恋い慕い、逆にスペルビアを嫌悪している。

頭部から竜の如き翼の生えた女性型の黒騎士。翼は移動にも盾にも使える。

変幻自在に歪曲する『龍骸の剣』(所謂蛇腹剣)を用いて闘う中距離担当。

終盤に満身創痍、徒手空拳で現れるが……。


アケディア

『怠惰』の名を冠する黒騎士。

最初に自身の『真名』を発した黒騎士でもある。

仏像の後光に似た頭部に二つの貌、手足の無いローブのような胴体、二つの吊り下げた巻物など、「こけしと簾」と例えられるように最も人間離れした容貌。

異なる二つの魔術を同時使用でき、浮遊要塞とでもいうべき戦闘力を持つ。

その身体にはある秘密が……。


グラ

ちびグラさん

『暴食』の名を冠する黒騎士。

アワリティアを越える関取じみた巨体。

その貌は笑みを模した仮面で覆われている。

巨大な『クリストフォロの戦鎚』を容易く振り回す怪力。

だがその精神、魂魄は闇精霊に限界まで侵されてしまっている。

しかし、どのメディアでも必ず最初に殺られる為、あまり記憶に残らないという不憫なポジションに立たされてしまう。


スペルビア

ちび姐さん

『傲慢』の名を持つ黒騎士。女性のような容姿をしている。2本の刀を用いた剣術だけでなく陰陽術にも精通している。アワリティア曰く「同胞にして、同胞ならざる者」であり、別の意味で謎の多い敵。黒騎士の中でも強大な戦闘力を持ち、アワリティアの右腕的存在として絶対の信頼を得、自身も彼に恋心と混じった忠誠心を持っている。唯一黒騎士で「クロスビジョン」が存在する。


その正体

ここからは本編及びアペンドディスク版であるResona Formaのネタバレになりますので、閲覧注意!!

























黒騎士の正体、それは欧州最強最悪の魔女であり、魔術結社トゥーレの一員且つ色欲(べギール)の名を持つリーゼロッテ・ヴェルクマイスター討伐のため派遣された『禁書目録聖省(インデックス)』の使徒である。

1945年、日本にて大規模な魔術を行おうとしたリーゼロッテを討伐することになり、操の誘導の元、日本に到着した一同は多くの闇精霊(ラルヴァ)と戦闘を行いながらも、ようやくリーゼロッテに辿り着く。

しかし、リーゼロッテの得意魔法である『幻燈結界』(ファンタズマゴリア)により使徒は操を残し全滅してしまう。

その際に、ゲオルギウスが放った『契約の虹』(アルカス・パクトゥム)によってリーゼロッテを封印はできたものの、存在を消滅させるには至らなかった。

そのため封印を完遂するため、全てが終わるその日まで独り生き長らえ闘うことを贖いに、操は仲間たちの魂魄と己を闇精霊で括り、黒騎士として転生させた。とどのつまり、スペルビア以外の五人は、操の陰陽術で魂魄を括られた彼女の式神という事になる。

しかしその代償に、各々の人格は戯画化され、生前と大なり小なり別人のように変貌してしまった。

スペルビア自身もまた、ゲオルギウス=アワリティアと共にありたいという願いにウェイトが傾き、それがインウィディアとの決別を決定的にした。

しかし、封印維持のため、滅びの御名で魂魄を括り現世に留まることとなった。

駆たちを襲撃するのは、彼らの魂に禁呪『契約の虹』で分割した、リーゼロッテの『虚無(クリフォト)の魔石』が取り込まれているためである。(厳密に言うと、駆はイレギュラーな存在の為、実際に狙われていたのは賢久とヒロイン達である。)


真名


虹のゲオルギウス

アワリティアの生前の姿で討伐部隊のリーダー。聖省十四聖の一人で実力は「女教皇ヨハンナ」に次ぐ。傭兵の守護対象。頭髪と髭が一体化し、獅子のような印象を持つ巨漢。魔力増幅のため、脳など重要器官以外の肉体を魔導義体にしている。

禁術「契約の虹」を使い、リーゼロッテを7つの並行世界に分割し、弱体化させた。由来となった聖人は、布教活動と共に武力にも長けた竜退治の英雄ゲオルギウス


聖骨のセバスティアヌス

イラの生前の姿。「破邪の力を持つ」と言われる拳での徒手格闘を得意とする。また本人も勇猛果敢な性格であり、強さ以外には興味を示さない。ただし戦いを通じて心を通わせたイレーネには異性としての関係を築いている。

由来となった聖人は、矢を幾ら体に受けても死ななかったとされるセバスティアヌス。


龍骸のイレーネ

インヴィディアの生前の姿。長髪の女性。嘗ては禁書目録と対立する立場であったが、敗北し傘下に入る。その際、自分の全てを受け止めてくれたセバスティアヌスに思いを馳せるようになる。

由来となった聖人は上記のセバスティアヌスの逸話に登場する女性イレーネ。


書架のベネディクトゥス

アケディアの生前の姿の片割れ。青いローブを纏った青年の姿をしている。魔術に特化しているためか、ゲオルギウスと同じく、肉体を魔導義体に変えている。

由来となった聖人は、後のローマ教皇たちの名前にも使用されているヌルシアのベネディクトゥス。


書架のスコラスティカ

アケディアの生前の姿の片割れ。ピンクのロリータファッションをした少女だが、これはあくまでビジョンであり、肉体は存在しない。兄とともに戦術魔導義体ワステュルジュという巨大兵器を操ることができる。


戦鎚のサムスン

グラの生前の姿。討伐部隊の一人にしてゲオルギウスの親友。褐色肌をした壮年の大男。十四聖の一人「鉄腕のクリストフォロ」から授けられた戦槌を自在に扱うことから、この聖名が付けられた。

由来となった聖人は、3つの誓いを破らない限り無類の強さを誇っていたサムソン。


草壁操

はいけェ・・・

詳しい詳細は草壁操を参照。


関連タグ

11eyes 七つの大罪 ダークヒーロー 哀しき悪役


魔術結社トゥーレ…同じLassが製作した作品に登場する謎の魔術師の組織。それぞれのメンバーには七つの大罪のドイツ語読みの名前を持っている。

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