ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴
弐瓶勉のSF漫画「BLAME!」の主人公。

概要

概要

短髪黒髪で細身。目つきが鋭く、白目がち。世界の秩序を取り戻す鍵である「ネット端末遺伝子」を求めて、重力子放射線射出装置を携え、都市構造体の探索を永い間続けている。

成人男性の容姿を持つが、その体には高度なサイボーグ化がなされている。

単行本2巻以降は、道中で助けた女性科学者・シボが仲間となる。


TVアニメ「シドニアの騎士 第九惑星戦役」内の劇中劇「BLAME! 端末遺構都市」で登場した際には櫻井孝宏氏がCVを担当し、劇場版BLAME!でも同氏がCVを担当している。


後にロードオブヴァーミリオンⅣのコラボカードとして収録される事になり、その際も同氏がCVを担当予定。

人物

人物

無口。とにかく無口。弐瓶勉作品が文字ではなくビジュアルで語る作風であることを差し引いても無口であり、一言も喋らない回も多い。

しかもアンドロイド系キャラのテンプレとは真逆に、物語が進むにつれセリフも表情も減っている。ちなみに笑顔はたった4回(しかも敵への挑発や凶暴性の発露)しか浮かべたことがない。


感情がないわけではなく、ピンチの際には焦りを見せたり、予想外の出来事に驚愕の表情を浮かべるなど、人間らしい側面も持ち合わせている。激しい怒りを露わにしてそこら中に重力子放射線射出装置で八つ当りしたこともある。

道義心や義務感もあるらしく、非道な真似をした者に容赦しなかったり、自分を助けてくれた人々やシボの危機に際し身を張って戦ったりする事もある。

また最終巻終盤では涙らしきものを見せていた。 ただ、泣いていると断言できるほど明確な描写はされておらず、読者によって意見が分かれるところである。


人類の敵であり、探索の障害であるセーフガード珪素生物とは敵対関係にあり、特に珪素生物に対しては培養中の胎児であっても容赦無く生産施設ごと破壊するなど激しい敵意を持っている。

その憎みっぷりたるや、相手の反応を待たずに射出装置を向けたり殴ったり、胎児生産施設を破壊したのは自分だとあえて告げる事で挑発したり、対話可能で敵意が無くひたすら空間の観測を続けるだけの無害な個体ですら躊躇いなく頭を輪切りにするほどで、それを同行者に非難された際も「あれは珪素生物だ」の一言で片付けている。

もはや敵意や憎しみというより、当然のごとく本能的に攻撃してるようにさえ見える。

そのため、一部の読者間では「珪素生物絶対殺すマン」として名を馳せていたりもする。

能力

能力

武器は拳銃サイズの重力子放射線射出装置

凄まじい破壊力を持ち、敵を一体倒すたびにその背後の構造物が崩壊するというはた迷惑な代物。超構造体に穴を開けられる唯一のガジェットであり、「第一種臨界不測兵器」とも称される。

塊都の主任科学者だったシボですらこの技術を再現するのは不可能であり、彼女は超構造体に傷一つ付けられず、階層から出る事もできずに歯痒い思いをしていたという。

さらにこの武器には「禁圧解除」というモードが存在し、この形態では通常状態での射出を喰らってもビクともしなかった巨大な敵が一発で消し飛ぶような威力を発揮するが、撃った際に自身の腕が千切れかけるほど反動が大きくなるなど、何かと規格外の代物である。

霧亥自身の身体能力も非常に高く、遠回りが面倒だからと高所から飛び降りたり、埋まった武器を取り出すために大岩を引き裂いたり、釘パンチみたいな連続打撃を繰り出したりする。


しかし、霧亥の強さはその異常なまでのタフネス、生命力にある。

基本的に敵の攻撃には無頓着で、壁にめり込む勢いで頭を叩きつけられようが、腕を切り飛ばされようが、体中にビームを喰らおうが、胸を刺し貫かれようが、背後の壁を貫通するほどの衝撃波を喰らおうが、平然と起き上がり反撃する。 千切れ飛んだはずの腕が数コマ後にはくっ付いている事もあるなど、もはやギャグ漫画のボケキャラレベルの不死身っぷりである。

周囲一帯を溶岩流に変えるような熱量攻撃を受けた際にはさすがにそうはいかなかったが、身体質量の半分近くを喪失したにもかかわらず長い時間をかけて再生し、活動を再開している。


その他の面でも様々な便利機能を有しており、腰元のソケットによる相手の脳との直接的な情報のやり取りができるなど、サイバーパンクらしい特性も持つ。物語中盤以降は網膜走査による相手の情報の取得、3000㎞先を見通す視力、透視、通信回線の傍受などが可能となった。

正体

正体

霧亥が極端に喋らないため、正体不明と言っていいほどに情報がない。

はっきりしているのは珪素生物ではないことぐらいである。

そもそも彼自身の記憶が曖昧であり、自分に関する情報をちゃんと把握していないと思われる。


ネット端末遺伝子を追い求めていたり、セーフガードにデータが登録されていたことからネットスフィアに関わる者であることは間違いないのだが、それ以上は憶測の域を出ない。

一度シボが統治局に霧亥に関して質問したことがあったが、その答えは「セーフガード以前のシステム」が遣わした「密使」というはっきりしないものであった。

前述した通りセーフガードとは明確に敵対しており、行く先々で交戦している。ただ知性のあるセーフガード(サナカンやイコなど)は霧亥を「異常をきたしたセーフガードユニット」として認識しているようだ。またセーフガード関連施設のセキュリティをパスしているシーンもある。


統治局を除いて唯一霧亥の正体を知っていると思われるのは、彼へ指示を出すために一度だけ登場した謎のキャラ「犬女」のみである。

また、作者の画集「BLAME! and so on」には霧亥に関する様々な情報が掲載されている。

BLAME

BLAME

弐瓶勉のデビュー作である読み切り漫画「BLAME」の主人公の名前も霧亥である。画風こそ異なるものの、雰囲気や人物像は「BLAME!」の霧亥と概ね一緒。

未来都市を舞台に、猟奇殺人事件を追う刑事として活躍している。

明言はされていないが、コレはBLAME!世界の過去録であり、人類がネット端末遺伝子を汚染される以前の、都市が人と接続していた時代の話である。

コレを正史とするなら、霧亥は人類の最盛期、つまり千年以上前から生き延びていることになる。

BLAME!2 第八系子体プセルの超構造体脱出記

BLAME!2 第八系子体プセルの超構造体脱出記

「BLAME!」本編より遙か後の世界を、珪素生物の生き残りである女性・プセルの視点から描いた短編にも登場。

珪素生物たちの間では「伝説の厄災」として語り継がれる存在となっていた霧亥だったが……。

ブラム学園!

ブラム学園!

弐瓶勉によるセルフパロディ作品「ブラム学園!」では、学生生活をエンジョイしている姿が描かれている。セリフはないが、シボのお色気シーンに頬を赤らめたり鼻血を出して凝視したり、それに対するシボの過激なツッコミによりギャグ顔で吹っ飛ばされるなど表情豊かである。基本的に霧亥がエロハプニングに巻き込まれ、鉄拳制裁を喰らうのがブラム学園のオチとなっている。

劇場版

劇場版

本編とほぼ変わらない姿とキャラクターで登場。ネット端末遺伝子を持つ人間を探し求めて電基漁師の村がある階層まで上ってきたところで、セーフガードの駆除系に襲われていた子供達を救った。

原作以上の時間を過ごしてきたらしく、本作の霧亥は本編を超える地下六千階層を踏破している。その過程で得たのか、首元にはセーフガードの探知を無効化するオーパーツを装備している。

原作版同様、無口で無愛想だが根は優しく人情があり、セーフガードの暴虐から村を守るべく壮絶な戦いに身を投じることとなった。


関連タグ

関連タグ

BLAME! シボ セーフガード 珪素生物

シャキサク ブラム学園! 弐瓶勉


サイボーグ 改造人間

概要

概要

短髪黒髪で細身。目つきが鋭く、白目がち。世界の秩序を取り戻す鍵である「ネット端末遺伝子」を求めて、重力子放射線射出装置を携え、都市構造体の探索を永い間続けている。

成人男性の容姿を持つが、その体には高度なサイボーグ化がなされている。

単行本2巻以降は、道中で助けた女性科学者・シボが仲間となる。


TVアニメ「シドニアの騎士 第九惑星戦役」内の劇中劇「BLAME! 端末遺構都市」で登場した際には櫻井孝宏氏がCVを担当し、劇場版BLAME!でも同氏がCVを担当している。


後にロードオブヴァーミリオンⅣのコラボカードとして収録される事になり、その際も同氏がCVを担当予定。

人物

人物

無口。とにかく無口。弐瓶勉作品が文字ではなくビジュアルで語る作風であることを差し引いても無口であり、一言も喋らない回も多い。

しかもアンドロイド系キャラのテンプレとは真逆に、物語が進むにつれセリフも表情も減っている。ちなみに笑顔はたった4回(しかも敵への挑発や凶暴性の発露)しか浮かべたことがない。


感情がないわけではなく、ピンチの際には焦りを見せたり、予想外の出来事に驚愕の表情を浮かべるなど、人間らしい側面も持ち合わせている。激しい怒りを露わにしてそこら中に重力子放射線射出装置で八つ当りしたこともある。

道義心や義務感もあるらしく、非道な真似をした者に容赦しなかったり、自分を助けてくれた人々やシボの危機に際し身を張って戦ったりする事もある。

また最終巻終盤では涙らしきものを見せていた。 ただ、泣いていると断言できるほど明確な描写はされておらず、読者によって意見が分かれるところである。


人類の敵であり、探索の障害であるセーフガード珪素生物とは敵対関係にあり、特に珪素生物に対しては培養中の胎児であっても容赦無く生産施設ごと破壊するなど激しい敵意を持っている。

その憎みっぷりたるや、相手の反応を待たずに射出装置を向けたり殴ったり、胎児生産施設を破壊したのは自分だとあえて告げる事で挑発したり、対話可能で敵意が無くひたすら空間の観測を続けるだけの無害な個体ですら躊躇いなく頭を輪切りにするほどで、それを同行者に非難された際も「あれは珪素生物だ」の一言で片付けている。

もはや敵意や憎しみというより、当然のごとく本能的に攻撃してるようにさえ見える。

そのため、一部の読者間では「珪素生物絶対殺すマン」として名を馳せていたりもする。

能力

能力

武器は拳銃サイズの重力子放射線射出装置

凄まじい破壊力を持ち、敵を一体倒すたびにその背後の構造物が崩壊するというはた迷惑な代物。超構造体に穴を開けられる唯一のガジェットであり、「第一種臨界不測兵器」とも称される。

塊都の主任科学者だったシボですらこの技術を再現するのは不可能であり、彼女は超構造体に傷一つ付けられず、階層から出る事もできずに歯痒い思いをしていたという。

さらにこの武器には「禁圧解除」というモードが存在し、この形態では通常状態での射出を喰らってもビクともしなかった巨大な敵が一発で消し飛ぶような威力を発揮するが、撃った際に自身の腕が千切れかけるほど反動が大きくなるなど、何かと規格外の代物である。

霧亥自身の身体能力も非常に高く、遠回りが面倒だからと高所から飛び降りたり、埋まった武器を取り出すために大岩を引き裂いたり、釘パンチみたいな連続打撃を繰り出したりする。


しかし、霧亥の強さはその異常なまでのタフネス、生命力にある。

基本的に敵の攻撃には無頓着で、壁にめり込む勢いで頭を叩きつけられようが、腕を切り飛ばされようが、体中にビームを喰らおうが、胸を刺し貫かれようが、背後の壁を貫通するほどの衝撃波を喰らおうが、平然と起き上がり反撃する。 千切れ飛んだはずの腕が数コマ後にはくっ付いている事もあるなど、もはやギャグ漫画のボケキャラレベルの不死身っぷりである。

周囲一帯を溶岩流に変えるような熱量攻撃を受けた際にはさすがにそうはいかなかったが、身体質量の半分近くを喪失したにもかかわらず長い時間をかけて再生し、活動を再開している。


その他の面でも様々な便利機能を有しており、腰元のソケットによる相手の脳との直接的な情報のやり取りができるなど、サイバーパンクらしい特性も持つ。物語中盤以降は網膜走査による相手の情報の取得、3000㎞先を見通す視力、透視、通信回線の傍受などが可能となった。

正体

正体

霧亥が極端に喋らないため、正体不明と言っていいほどに情報がない。

はっきりしているのは珪素生物ではないことぐらいである。

そもそも彼自身の記憶が曖昧であり、自分に関する情報をちゃんと把握していないと思われる。


ネット端末遺伝子を追い求めていたり、セーフガードにデータが登録されていたことからネットスフィアに関わる者であることは間違いないのだが、それ以上は憶測の域を出ない。

一度シボが統治局に霧亥に関して質問したことがあったが、その答えは「セーフガード以前のシステム」が遣わした「密使」というはっきりしないものであった。

前述した通りセーフガードとは明確に敵対しており、行く先々で交戦している。ただ知性のあるセーフガード(サナカンやイコなど)は霧亥を「異常をきたしたセーフガードユニット」として認識しているようだ。またセーフガード関連施設のセキュリティをパスしているシーンもある。


統治局を除いて唯一霧亥の正体を知っていると思われるのは、彼へ指示を出すために一度だけ登場した謎のキャラ「犬女」のみである。

また、作者の画集「BLAME! and so on」には霧亥に関する様々な情報が掲載されている。

BLAME

BLAME

弐瓶勉のデビュー作である読み切り漫画「BLAME」の主人公の名前も霧亥である。画風こそ異なるものの、雰囲気や人物像は「BLAME!」の霧亥と概ね一緒。

未来都市を舞台に、猟奇殺人事件を追う刑事として活躍している。

明言はされていないが、コレはBLAME!世界の過去録であり、人類がネット端末遺伝子を汚染される以前の、都市が人と接続していた時代の話である。

コレを正史とするなら、霧亥は人類の最盛期、つまり千年以上前から生き延びていることになる。

BLAME!2 第八系子体プセルの超構造体脱出記

BLAME!2 第八系子体プセルの超構造体脱出記

「BLAME!」本編より遙か後の世界を、珪素生物の生き残りである女性・プセルの視点から描いた短編にも登場。

珪素生物たちの間では「伝説の厄災」として語り継がれる存在となっていた霧亥だったが……。

ブラム学園!

ブラム学園!

弐瓶勉によるセルフパロディ作品「ブラム学園!」では、学生生活をエンジョイしている姿が描かれている。セリフはないが、シボのお色気シーンに頬を赤らめたり鼻血を出して凝視したり、それに対するシボの過激なツッコミによりギャグ顔で吹っ飛ばされるなど表情豊かである。基本的に霧亥がエロハプニングに巻き込まれ、鉄拳制裁を喰らうのがブラム学園のオチとなっている。

劇場版

劇場版

本編とほぼ変わらない姿とキャラクターで登場。ネット端末遺伝子を持つ人間を探し求めて電基漁師の村がある階層まで上ってきたところで、セーフガードの駆除系に襲われていた子供達を救った。

原作以上の時間を過ごしてきたらしく、本作の霧亥は本編を超える地下六千階層を踏破している。その過程で得たのか、首元にはセーフガードの探知を無効化するオーパーツを装備している。

原作版同様、無口で無愛想だが根は優しく人情があり、セーフガードの暴虐から村を守るべく壮絶な戦いに身を投じることとなった。


関連記事

親記事

兄弟記事

もっと見る

コメント

コメントはまだありません

pixivに投稿されたイラスト

すべて見る

pixivに投稿された小説

すべて見る
  • BLAME!作品一覧

    約束【BLAME!】

    霧シボ妄想が止まりません……楽しいよ~楽しいよ~。 3作目を書いて、なんとなくウチの霧シボの傾向が固まってきたなと思う。シボさんが科学者の好奇心で暴走して霧亥にドン引きされるってパターンですわ。相変わらずCP色が薄いな私の書くCPは…… 原作ベースで、時間軸は生電社をぶっ潰して、超構造体に穴を開けるまでの話になります。ギャグ&シリアス。 シボさんが基本的にヒドい女ですwww虫について少々エグい表現がありますので、苦手な方はご注意ください。 違うだろと言われても、これは霧シボですよと主張します。やっぱり霧亥の台詞が多くて長くなった……無口とは……難しい……
    13,742文字pixiv小説作品
  • BLAME!作品一覧

    白い女神【BLAME!】

    BLAME!映画のBDが遂に発売ですね、ヤッター!! てことで浮かれて書きました。映画版設定でフクさんが主役です。おかげで霧シボ要素をほぼ入れられませんでした、無念……そんなんばっかりだな。 映画の冒頭から終わりまでを、フクさん視点で追いかけている感じです。かなりの捏造や妄想が入っているのでご注意ください。 少しばかり、捨造→づる、づる→霧亥の描写があります。 フクさんとシボさんが野営の時にちょっと話しているので、この二人に女子トークがさせたいな~と思って書きました。……まぁ、少しはできた、かな? 自動工場の構造がどれだけネトフリでエンドレス見返ししても分からなかったので、その辺すごいボカして書いてます、ご勘弁ください! ……今気付いた。今回の霧亥、全然喋ってねぇや。マジか(笑)
    22,662文字pixiv小説作品
  • それ以外ふさわしい言葉を知らなかった

    劇場版「BLAME!」を見て、気持ちが大いに盛り上がったので二次小説を書いてしまいました。 連載時に原作を読んでたときは、物語を理解しようとするだけで精一杯で二次創作をするだけの余裕がなかったのですが、劇場版がとても解りやすく世界観を説明してくれたので、ようやく妄想するだけの余裕が出てきました。 ただし、劇場版はその後の展開がまったく読めなくて、書いた小説は原作ベースです。だいたいLog.48~Log.60辺りの話になります。 ネタバレしていますし、原作のエピソードを知らないと解らない部分が多々ありますので、原作を未読の方は、原作を最後まで読んでからお読み下さい。 あと、私の想像と妄想と勝手な解釈が多分に含まれています。ご了承下さい。 こちらの話ですが、いちおう霧シボのつもりで書きました。ただ、カップリングらしい展開はまったくありませんし、そもそもシボが出てきておりません……。 それと、あんまりハッピーエンドという感じでもないです。 タイトルは、お題サイトの酸性キャンディー様(サイト閉鎖)からお借りしました。 すでにこちらの方のサイトは、サイト自体がすでに削除されていまして、検索を掛けて探してみたのですが、移転先も同じく削除されていて、それ以上痕跡をたどることできませんでした。 どうしてもこのタイトルが使いたかったので、過去のサイトの利用規約に、リンクフリー・配布元記載自由とあったこともあり、今回サイト名を記載する形で使用させていただきました。
    10,121文字pixiv小説作品
  • 願わくば千年後の記憶を

    BLAME!の、というか東亜重工世界の、霧亥と素体さん(正式名称:東亜重工製合成人間)のお話。 友人への贈答用に書きました。
  • BLAME!作品一覧

    思慕【BLAME!】

    かつて連載時に途中まで読んでおりまして。懐かしいな~と映画を見てきまして、とても面白くてゴロゴロと再燃して即行で電子書籍で全巻揃えて読破してさらにゴロゴロとハマりました霧シボに!!! いいじゃん霧シボ! と思って検索したら小説全然ないんでやんの! なんでじゃコラー!! となったので書きました。文字書きはこれだから…… 映画で再燃したにも関わらず、原作ベースの話になります。時間軸はLOG.26「飛散空洞」で、霧亥とシボが再会した直後の辺りです。ちょっとギャグ調かな。 「助けにきたわよ、霧亥」「シボ」の会話の続きを想定して書きました。霧シボです! たぶん!! 霧亥の台詞ほぼないけどね! 無口な男はこれだから!! このまま映画がヒットして原作購入者が増えてついでに霧シボが増えてくれればなぁと願っています。プリーズ霧シボ。宜しくお願いします。
  • BLAME!作品一覧

    臨時夫婦【BLAME!】

    霧シボに飢え過ぎてまた書きました。今回はかなりギャグ調になってしまった……いや、本来こういうヤツなんですけどね書いてる人が…… 霧亥の口数が多くなってしまって、ちょっとしまったな~と思ってますが、メインキャラが霧亥とシボだけなんですから、彼が喋ってくれないと話にならないんだもんよ……力不足でスミマセン。 モブの村が登場します。そこが舞台です。原作ベースで時間軸はLOG.36とLOG.37の間くらいで考えてます。 スキンスーツの設定とか、霧亥やシボの体についてそれなりに捏造と夢が詰め込まれてます。個人的意見ですので本気にしないでください。 割りと破廉恥な単語が頻発しますが、話してる本人たちも書いてる人間も真剣です。たぶん。
  • BLAME!作品一覧

    保護欲【BLAME!】

    原作ベースの「BLAME!」二次創作小説になります。霧シボ……のつもりです。 時間軸はLOG.19~21の辺り。電基漁師の村がセーフガードに襲われて、東亜重工の中へと避難するくらいまでです。 霧亥とシボしかいません。しかも二人がかなりスレ違ってる感すごい。CPとは……て思いながら書いた。難しい…… ロリシボさん可愛いなって思います! 見た目は子供、頭脳は大人! 塊都の天才主任科学者ロリシボさん! て感じで。萌えますね。
    14,900文字pixiv小説作品
  • 東亜重工SS

    邂逅

    こう、「2人が出会ったら」と考えずにはいられないですよね
  • BLAME!作品一覧

    人間で有るということ【BLAME!】

    映画版BLAME!の二次創作になります! わー、難しかった!! 時間軸は映画終了後、廃棄階層で新しい生活を始めたばかりの頃ですね。なので、霧亥はいません。なんでやねん、アイツ主人公だぞ…… メインはシボさんです。あと捨造とづるとフサタ。霧シボっつーかシボ霧っつーか、このCPが書きたくて書いていたはずなのに、何故か捨造劇場みたいになってて大いに戸惑っています。 や、捨造好きですけどね? でもなんで? ってなってる。づる→霧亥、捨づるっぽい描写もちょっとあります。 相変わらず捏造設定がっつりです。映画本編内で語られている内容以外は、ほぼ全て作者の妄想だとお考え下さい。 う~ん、ちょっと尻切れみたいになってる気がするので、もしかすると後で加筆修正するかもです。長くなるとまとまりがなくなる……うぬぬ。
    23,906文字pixiv小説作品
  • BLAME!作品一覧

    運命は突然に【BLAME!】

    BLAME!二次創作、霧シボで現パロギャグです~。前からちょこちょこ考えていたネタではありますが、ちょっと忙しい中の現実逃避で走り書きしました。 好きな部分しか書いていないので、意味不明なところもあるかも。 霧シボです! これから霧シボが始まるってところで終わってますが、霧シボですから!! あとシボさんが卑猥ワード連発しますが、本人はいたって真面目です! 現パロなので、霧亥さんもシボさんも大学生設定です。実際はもっと年齢上だと思うのですがね~。自由度が高い年齢ったらこれいくらいだよな~でこうなりました。 霧亥さんが割とクズですし、シボさんもかなり……あ、いや、ウチのシボさんはいつもこんな感じだから通常運転です。
  • BLAME!作品一覧

    聞こえる声【BLAME!】

    『BLAME!』劇場版からの二次創作です。霧シボのつもりだったのですが、やっぱり捨造が出てくるよね……なんなのお前……好きだよ馬鹿…… 時間軸は、霧亥たちがクサレ祠でシボを見つけてから、自動工場への遠征に出て、野営中のシボの語り辺りまでになります。 霧亥が喋ってくれないので、めっちゃ書きにくかったです!喋れよチクショー!と何度叫んだか分かりません。 映画本編とパンフと設定資料集を参考にして書いてます。相変わらず捏造まみれですので、どうか本気にしないでください。 自動工場でシボさんが最初に食料を作ってやったのも、電基漁師たちの注意を逸らす為かな~とか思ったり。捏造設定を作るのは楽しいですが、『BLAME!』は難しいっす。
    14,283文字pixiv小説作品

このタグがついたpixivの作品閲覧データ

弐瓶勉のSF漫画「BLAME!」の主人公。

概要

概要

短髪黒髪で細身。目つきが鋭く、白目がち。世界の秩序を取り戻す鍵である「ネット端末遺伝子」を求めて、重力子放射線射出装置を携え、都市構造体の探索を永い間続けている。

成人男性の容姿を持つが、その体には高度なサイボーグ化がなされている。

単行本2巻以降は、道中で助けた女性科学者・シボが仲間となる。


TVアニメ「シドニアの騎士 第九惑星戦役」内の劇中劇「BLAME! 端末遺構都市」で登場した際には櫻井孝宏氏がCVを担当し、劇場版BLAME!でも同氏がCVを担当している。


後にロードオブヴァーミリオンⅣのコラボカードとして収録される事になり、その際も同氏がCVを担当予定。

人物

人物

無口。とにかく無口。弐瓶勉作品が文字ではなくビジュアルで語る作風であることを差し引いても無口であり、一言も喋らない回も多い。

しかもアンドロイド系キャラのテンプレとは真逆に、物語が進むにつれセリフも表情も減っている。ちなみに笑顔はたった4回(しかも敵への挑発や凶暴性の発露)しか浮かべたことがない。


感情がないわけではなく、ピンチの際には焦りを見せたり、予想外の出来事に驚愕の表情を浮かべるなど、人間らしい側面も持ち合わせている。激しい怒りを露わにしてそこら中に重力子放射線射出装置で八つ当りしたこともある。

道義心や義務感もあるらしく、非道な真似をした者に容赦しなかったり、自分を助けてくれた人々やシボの危機に際し身を張って戦ったりする事もある。

また最終巻終盤では涙らしきものを見せていた。 ただ、泣いていると断言できるほど明確な描写はされておらず、読者によって意見が分かれるところである。


人類の敵であり、探索の障害であるセーフガード珪素生物とは敵対関係にあり、特に珪素生物に対しては培養中の胎児であっても容赦無く生産施設ごと破壊するなど激しい敵意を持っている。

その憎みっぷりたるや、相手の反応を待たずに射出装置を向けたり殴ったり、胎児生産施設を破壊したのは自分だとあえて告げる事で挑発したり、対話可能で敵意が無くひたすら空間の観測を続けるだけの無害な個体ですら躊躇いなく頭を輪切りにするほどで、それを同行者に非難された際も「あれは珪素生物だ」の一言で片付けている。

もはや敵意や憎しみというより、当然のごとく本能的に攻撃してるようにさえ見える。

そのため、一部の読者間では「珪素生物絶対殺すマン」として名を馳せていたりもする。

能力

能力

武器は拳銃サイズの重力子放射線射出装置

凄まじい破壊力を持ち、敵を一体倒すたびにその背後の構造物が崩壊するというはた迷惑な代物。超構造体に穴を開けられる唯一のガジェットであり、「第一種臨界不測兵器」とも称される。

塊都の主任科学者だったシボですらこの技術を再現するのは不可能であり、彼女は超構造体に傷一つ付けられず、階層から出る事もできずに歯痒い思いをしていたという。

さらにこの武器には「禁圧解除」というモードが存在し、この形態では通常状態での射出を喰らってもビクともしなかった巨大な敵が一発で消し飛ぶような威力を発揮するが、撃った際に自身の腕が千切れかけるほど反動が大きくなるなど、何かと規格外の代物である。

霧亥自身の身体能力も非常に高く、遠回りが面倒だからと高所から飛び降りたり、埋まった武器を取り出すために大岩を引き裂いたり、釘パンチみたいな連続打撃を繰り出したりする。


しかし、霧亥の強さはその異常なまでのタフネス、生命力にある。

基本的に敵の攻撃には無頓着で、壁にめり込む勢いで頭を叩きつけられようが、腕を切り飛ばされようが、体中にビームを喰らおうが、胸を刺し貫かれようが、背後の壁を貫通するほどの衝撃波を喰らおうが、平然と起き上がり反撃する。 千切れ飛んだはずの腕が数コマ後にはくっ付いている事もあるなど、もはやギャグ漫画のボケキャラレベルの不死身っぷりである。

周囲一帯を溶岩流に変えるような熱量攻撃を受けた際にはさすがにそうはいかなかったが、身体質量の半分近くを喪失したにもかかわらず長い時間をかけて再生し、活動を再開している。


その他の面でも様々な便利機能を有しており、腰元のソケットによる相手の脳との直接的な情報のやり取りができるなど、サイバーパンクらしい特性も持つ。物語中盤以降は網膜走査による相手の情報の取得、3000㎞先を見通す視力、透視、通信回線の傍受などが可能となった。

正体

正体

霧亥が極端に喋らないため、正体不明と言っていいほどに情報がない。

はっきりしているのは珪素生物ではないことぐらいである。

そもそも彼自身の記憶が曖昧であり、自分に関する情報をちゃんと把握していないと思われる。


ネット端末遺伝子を追い求めていたり、セーフガードにデータが登録されていたことからネットスフィアに関わる者であることは間違いないのだが、それ以上は憶測の域を出ない。

一度シボが統治局に霧亥に関して質問したことがあったが、その答えは「セーフガード以前のシステム」が遣わした「密使」というはっきりしないものであった。

前述した通りセーフガードとは明確に敵対しており、行く先々で交戦している。ただ知性のあるセーフガード(サナカンやイコなど)は霧亥を「異常をきたしたセーフガードユニット」として認識しているようだ。またセーフガード関連施設のセキュリティをパスしているシーンもある。


統治局を除いて唯一霧亥の正体を知っていると思われるのは、彼へ指示を出すために一度だけ登場した謎のキャラ「犬女」のみである。

また、作者の画集「BLAME! and so on」には霧亥に関する様々な情報が掲載されている。

BLAME

BLAME

弐瓶勉のデビュー作である読み切り漫画「BLAME」の主人公の名前も霧亥である。画風こそ異なるものの、雰囲気や人物像は「BLAME!」の霧亥と概ね一緒。

未来都市を舞台に、猟奇殺人事件を追う刑事として活躍している。

明言はされていないが、コレはBLAME!世界の過去録であり、人類がネット端末遺伝子を汚染される以前の、都市が人と接続していた時代の話である。

コレを正史とするなら、霧亥は人類の最盛期、つまり千年以上前から生き延びていることになる。

BLAME!2 第八系子体プセルの超構造体脱出記

BLAME!2 第八系子体プセルの超構造体脱出記

「BLAME!」本編より遙か後の世界を、珪素生物の生き残りである女性・プセルの視点から描いた短編にも登場。

珪素生物たちの間では「伝説の厄災」として語り継がれる存在となっていた霧亥だったが……。

ブラム学園!

ブラム学園!

弐瓶勉によるセルフパロディ作品「ブラム学園!」では、学生生活をエンジョイしている姿が描かれている。セリフはないが、シボのお色気シーンに頬を赤らめたり鼻血を出して凝視したり、それに対するシボの過激なツッコミによりギャグ顔で吹っ飛ばされるなど表情豊かである。基本的に霧亥がエロハプニングに巻き込まれ、鉄拳制裁を喰らうのがブラム学園のオチとなっている。

劇場版

劇場版

本編とほぼ変わらない姿とキャラクターで登場。ネット端末遺伝子を持つ人間を探し求めて電基漁師の村がある階層まで上ってきたところで、セーフガードの駆除系に襲われていた子供達を救った。

原作以上の時間を過ごしてきたらしく、本作の霧亥は本編を超える地下六千階層を踏破している。その過程で得たのか、首元にはセーフガードの探知を無効化するオーパーツを装備している。

原作版同様、無口で無愛想だが根は優しく人情があり、セーフガードの暴虐から村を守るべく壮絶な戦いに身を投じることとなった。


関連タグ

関連タグ

BLAME! シボ セーフガード 珪素生物

シャキサク ブラム学園! 弐瓶勉


サイボーグ 改造人間

概要

概要

短髪黒髪で細身。目つきが鋭く、白目がち。世界の秩序を取り戻す鍵である「ネット端末遺伝子」を求めて、重力子放射線射出装置を携え、都市構造体の探索を永い間続けている。

成人男性の容姿を持つが、その体には高度なサイボーグ化がなされている。

単行本2巻以降は、道中で助けた女性科学者・シボが仲間となる。


TVアニメ「シドニアの騎士 第九惑星戦役」内の劇中劇「BLAME! 端末遺構都市」で登場した際には櫻井孝宏氏がCVを担当し、劇場版BLAME!でも同氏がCVを担当している。


後にロードオブヴァーミリオンⅣのコラボカードとして収録される事になり、その際も同氏がCVを担当予定。

人物

人物

無口。とにかく無口。弐瓶勉作品が文字ではなくビジュアルで語る作風であることを差し引いても無口であり、一言も喋らない回も多い。

しかもアンドロイド系キャラのテンプレとは真逆に、物語が進むにつれセリフも表情も減っている。ちなみに笑顔はたった4回(しかも敵への挑発や凶暴性の発露)しか浮かべたことがない。


感情がないわけではなく、ピンチの際には焦りを見せたり、予想外の出来事に驚愕の表情を浮かべるなど、人間らしい側面も持ち合わせている。激しい怒りを露わにしてそこら中に重力子放射線射出装置で八つ当りしたこともある。

道義心や義務感もあるらしく、非道な真似をした者に容赦しなかったり、自分を助けてくれた人々やシボの危機に際し身を張って戦ったりする事もある。

また最終巻終盤では涙らしきものを見せていた。 ただ、泣いていると断言できるほど明確な描写はされておらず、読者によって意見が分かれるところである。


人類の敵であり、探索の障害であるセーフガード珪素生物とは敵対関係にあり、特に珪素生物に対しては培養中の胎児であっても容赦無く生産施設ごと破壊するなど激しい敵意を持っている。

その憎みっぷりたるや、相手の反応を待たずに射出装置を向けたり殴ったり、胎児生産施設を破壊したのは自分だとあえて告げる事で挑発したり、対話可能で敵意が無くひたすら空間の観測を続けるだけの無害な個体ですら躊躇いなく頭を輪切りにするほどで、それを同行者に非難された際も「あれは珪素生物だ」の一言で片付けている。

もはや敵意や憎しみというより、当然のごとく本能的に攻撃してるようにさえ見える。

そのため、一部の読者間では「珪素生物絶対殺すマン」として名を馳せていたりもする。

能力

能力

武器は拳銃サイズの重力子放射線射出装置

凄まじい破壊力を持ち、敵を一体倒すたびにその背後の構造物が崩壊するというはた迷惑な代物。超構造体に穴を開けられる唯一のガジェットであり、「第一種臨界不測兵器」とも称される。

塊都の主任科学者だったシボですらこの技術を再現するのは不可能であり、彼女は超構造体に傷一つ付けられず、階層から出る事もできずに歯痒い思いをしていたという。

さらにこの武器には「禁圧解除」というモードが存在し、この形態では通常状態での射出を喰らってもビクともしなかった巨大な敵が一発で消し飛ぶような威力を発揮するが、撃った際に自身の腕が千切れかけるほど反動が大きくなるなど、何かと規格外の代物である。

霧亥自身の身体能力も非常に高く、遠回りが面倒だからと高所から飛び降りたり、埋まった武器を取り出すために大岩を引き裂いたり、釘パンチみたいな連続打撃を繰り出したりする。


しかし、霧亥の強さはその異常なまでのタフネス、生命力にある。

基本的に敵の攻撃には無頓着で、壁にめり込む勢いで頭を叩きつけられようが、腕を切り飛ばされようが、体中にビームを喰らおうが、胸を刺し貫かれようが、背後の壁を貫通するほどの衝撃波を喰らおうが、平然と起き上がり反撃する。 千切れ飛んだはずの腕が数コマ後にはくっ付いている事もあるなど、もはやギャグ漫画のボケキャラレベルの不死身っぷりである。

周囲一帯を溶岩流に変えるような熱量攻撃を受けた際にはさすがにそうはいかなかったが、身体質量の半分近くを喪失したにもかかわらず長い時間をかけて再生し、活動を再開している。


その他の面でも様々な便利機能を有しており、腰元のソケットによる相手の脳との直接的な情報のやり取りができるなど、サイバーパンクらしい特性も持つ。物語中盤以降は網膜走査による相手の情報の取得、3000㎞先を見通す視力、透視、通信回線の傍受などが可能となった。

正体

正体

霧亥が極端に喋らないため、正体不明と言っていいほどに情報がない。

はっきりしているのは珪素生物ではないことぐらいである。

そもそも彼自身の記憶が曖昧であり、自分に関する情報をちゃんと把握していないと思われる。


ネット端末遺伝子を追い求めていたり、セーフガードにデータが登録されていたことからネットスフィアに関わる者であることは間違いないのだが、それ以上は憶測の域を出ない。

一度シボが統治局に霧亥に関して質問したことがあったが、その答えは「セーフガード以前のシステム」が遣わした「密使」というはっきりしないものであった。

前述した通りセーフガードとは明確に敵対しており、行く先々で交戦している。ただ知性のあるセーフガード(サナカンやイコなど)は霧亥を「異常をきたしたセーフガードユニット」として認識しているようだ。またセーフガード関連施設のセキュリティをパスしているシーンもある。


統治局を除いて唯一霧亥の正体を知っていると思われるのは、彼へ指示を出すために一度だけ登場した謎のキャラ「犬女」のみである。

また、作者の画集「BLAME! and so on」には霧亥に関する様々な情報が掲載されている。

BLAME

BLAME

弐瓶勉のデビュー作である読み切り漫画「BLAME」の主人公の名前も霧亥である。画風こそ異なるものの、雰囲気や人物像は「BLAME!」の霧亥と概ね一緒。

未来都市を舞台に、猟奇殺人事件を追う刑事として活躍している。

明言はされていないが、コレはBLAME!世界の過去録であり、人類がネット端末遺伝子を汚染される以前の、都市が人と接続していた時代の話である。

コレを正史とするなら、霧亥は人類の最盛期、つまり千年以上前から生き延びていることになる。

BLAME!2 第八系子体プセルの超構造体脱出記

BLAME!2 第八系子体プセルの超構造体脱出記

「BLAME!」本編より遙か後の世界を、珪素生物の生き残りである女性・プセルの視点から描いた短編にも登場。

珪素生物たちの間では「伝説の厄災」として語り継がれる存在となっていた霧亥だったが……。

ブラム学園!

ブラム学園!

弐瓶勉によるセルフパロディ作品「ブラム学園!」では、学生生活をエンジョイしている姿が描かれている。セリフはないが、シボのお色気シーンに頬を赤らめたり鼻血を出して凝視したり、それに対するシボの過激なツッコミによりギャグ顔で吹っ飛ばされるなど表情豊かである。基本的に霧亥がエロハプニングに巻き込まれ、鉄拳制裁を喰らうのがブラム学園のオチとなっている。

劇場版

劇場版

本編とほぼ変わらない姿とキャラクターで登場。ネット端末遺伝子を持つ人間を探し求めて電基漁師の村がある階層まで上ってきたところで、セーフガードの駆除系に襲われていた子供達を救った。

原作以上の時間を過ごしてきたらしく、本作の霧亥は本編を超える地下六千階層を踏破している。その過程で得たのか、首元にはセーフガードの探知を無効化するオーパーツを装備している。

原作版同様、無口で無愛想だが根は優しく人情があり、セーフガードの暴虐から村を守るべく壮絶な戦いに身を投じることとなった。


関連記事

親記事

兄弟記事

もっと見る

コメント

コメントはまだありません

pixivに投稿されたイラスト

すべて見る

pixivに投稿された小説

すべて見る
  • BLAME!作品一覧

    約束【BLAME!】

    霧シボ妄想が止まりません……楽しいよ~楽しいよ~。 3作目を書いて、なんとなくウチの霧シボの傾向が固まってきたなと思う。シボさんが科学者の好奇心で暴走して霧亥にドン引きされるってパターンですわ。相変わらずCP色が薄いな私の書くCPは…… 原作ベースで、時間軸は生電社をぶっ潰して、超構造体に穴を開けるまでの話になります。ギャグ&シリアス。 シボさんが基本的にヒドい女ですwww虫について少々エグい表現がありますので、苦手な方はご注意ください。 違うだろと言われても、これは霧シボですよと主張します。やっぱり霧亥の台詞が多くて長くなった……無口とは……難しい……
    13,742文字pixiv小説作品
  • BLAME!作品一覧

    白い女神【BLAME!】

    BLAME!映画のBDが遂に発売ですね、ヤッター!! てことで浮かれて書きました。映画版設定でフクさんが主役です。おかげで霧シボ要素をほぼ入れられませんでした、無念……そんなんばっかりだな。 映画の冒頭から終わりまでを、フクさん視点で追いかけている感じです。かなりの捏造や妄想が入っているのでご注意ください。 少しばかり、捨造→づる、づる→霧亥の描写があります。 フクさんとシボさんが野営の時にちょっと話しているので、この二人に女子トークがさせたいな~と思って書きました。……まぁ、少しはできた、かな? 自動工場の構造がどれだけネトフリでエンドレス見返ししても分からなかったので、その辺すごいボカして書いてます、ご勘弁ください! ……今気付いた。今回の霧亥、全然喋ってねぇや。マジか(笑)
    22,662文字pixiv小説作品
  • それ以外ふさわしい言葉を知らなかった

    劇場版「BLAME!」を見て、気持ちが大いに盛り上がったので二次小説を書いてしまいました。 連載時に原作を読んでたときは、物語を理解しようとするだけで精一杯で二次創作をするだけの余裕がなかったのですが、劇場版がとても解りやすく世界観を説明してくれたので、ようやく妄想するだけの余裕が出てきました。 ただし、劇場版はその後の展開がまったく読めなくて、書いた小説は原作ベースです。だいたいLog.48~Log.60辺りの話になります。 ネタバレしていますし、原作のエピソードを知らないと解らない部分が多々ありますので、原作を未読の方は、原作を最後まで読んでからお読み下さい。 あと、私の想像と妄想と勝手な解釈が多分に含まれています。ご了承下さい。 こちらの話ですが、いちおう霧シボのつもりで書きました。ただ、カップリングらしい展開はまったくありませんし、そもそもシボが出てきておりません……。 それと、あんまりハッピーエンドという感じでもないです。 タイトルは、お題サイトの酸性キャンディー様(サイト閉鎖)からお借りしました。 すでにこちらの方のサイトは、サイト自体がすでに削除されていまして、検索を掛けて探してみたのですが、移転先も同じく削除されていて、それ以上痕跡をたどることできませんでした。 どうしてもこのタイトルが使いたかったので、過去のサイトの利用規約に、リンクフリー・配布元記載自由とあったこともあり、今回サイト名を記載する形で使用させていただきました。
    10,121文字pixiv小説作品
  • 願わくば千年後の記憶を

    BLAME!の、というか東亜重工世界の、霧亥と素体さん(正式名称:東亜重工製合成人間)のお話。 友人への贈答用に書きました。
  • BLAME!作品一覧

    思慕【BLAME!】

    かつて連載時に途中まで読んでおりまして。懐かしいな~と映画を見てきまして、とても面白くてゴロゴロと再燃して即行で電子書籍で全巻揃えて読破してさらにゴロゴロとハマりました霧シボに!!! いいじゃん霧シボ! と思って検索したら小説全然ないんでやんの! なんでじゃコラー!! となったので書きました。文字書きはこれだから…… 映画で再燃したにも関わらず、原作ベースの話になります。時間軸はLOG.26「飛散空洞」で、霧亥とシボが再会した直後の辺りです。ちょっとギャグ調かな。 「助けにきたわよ、霧亥」「シボ」の会話の続きを想定して書きました。霧シボです! たぶん!! 霧亥の台詞ほぼないけどね! 無口な男はこれだから!! このまま映画がヒットして原作購入者が増えてついでに霧シボが増えてくれればなぁと願っています。プリーズ霧シボ。宜しくお願いします。
  • BLAME!作品一覧

    臨時夫婦【BLAME!】

    霧シボに飢え過ぎてまた書きました。今回はかなりギャグ調になってしまった……いや、本来こういうヤツなんですけどね書いてる人が…… 霧亥の口数が多くなってしまって、ちょっとしまったな~と思ってますが、メインキャラが霧亥とシボだけなんですから、彼が喋ってくれないと話にならないんだもんよ……力不足でスミマセン。 モブの村が登場します。そこが舞台です。原作ベースで時間軸はLOG.36とLOG.37の間くらいで考えてます。 スキンスーツの設定とか、霧亥やシボの体についてそれなりに捏造と夢が詰め込まれてます。個人的意見ですので本気にしないでください。 割りと破廉恥な単語が頻発しますが、話してる本人たちも書いてる人間も真剣です。たぶん。
  • BLAME!作品一覧

    保護欲【BLAME!】

    原作ベースの「BLAME!」二次創作小説になります。霧シボ……のつもりです。 時間軸はLOG.19~21の辺り。電基漁師の村がセーフガードに襲われて、東亜重工の中へと避難するくらいまでです。 霧亥とシボしかいません。しかも二人がかなりスレ違ってる感すごい。CPとは……て思いながら書いた。難しい…… ロリシボさん可愛いなって思います! 見た目は子供、頭脳は大人! 塊都の天才主任科学者ロリシボさん! て感じで。萌えますね。
    14,900文字pixiv小説作品
  • 東亜重工SS

    邂逅

    こう、「2人が出会ったら」と考えずにはいられないですよね
  • BLAME!作品一覧

    人間で有るということ【BLAME!】

    映画版BLAME!の二次創作になります! わー、難しかった!! 時間軸は映画終了後、廃棄階層で新しい生活を始めたばかりの頃ですね。なので、霧亥はいません。なんでやねん、アイツ主人公だぞ…… メインはシボさんです。あと捨造とづるとフサタ。霧シボっつーかシボ霧っつーか、このCPが書きたくて書いていたはずなのに、何故か捨造劇場みたいになってて大いに戸惑っています。 や、捨造好きですけどね? でもなんで? ってなってる。づる→霧亥、捨づるっぽい描写もちょっとあります。 相変わらず捏造設定がっつりです。映画本編内で語られている内容以外は、ほぼ全て作者の妄想だとお考え下さい。 う~ん、ちょっと尻切れみたいになってる気がするので、もしかすると後で加筆修正するかもです。長くなるとまとまりがなくなる……うぬぬ。
    23,906文字pixiv小説作品
  • BLAME!作品一覧

    運命は突然に【BLAME!】

    BLAME!二次創作、霧シボで現パロギャグです~。前からちょこちょこ考えていたネタではありますが、ちょっと忙しい中の現実逃避で走り書きしました。 好きな部分しか書いていないので、意味不明なところもあるかも。 霧シボです! これから霧シボが始まるってところで終わってますが、霧シボですから!! あとシボさんが卑猥ワード連発しますが、本人はいたって真面目です! 現パロなので、霧亥さんもシボさんも大学生設定です。実際はもっと年齢上だと思うのですがね~。自由度が高い年齢ったらこれいくらいだよな~でこうなりました。 霧亥さんが割とクズですし、シボさんもかなり……あ、いや、ウチのシボさんはいつもこんな感じだから通常運転です。
  • BLAME!作品一覧

    聞こえる声【BLAME!】

    『BLAME!』劇場版からの二次創作です。霧シボのつもりだったのですが、やっぱり捨造が出てくるよね……なんなのお前……好きだよ馬鹿…… 時間軸は、霧亥たちがクサレ祠でシボを見つけてから、自動工場への遠征に出て、野営中のシボの語り辺りまでになります。 霧亥が喋ってくれないので、めっちゃ書きにくかったです!喋れよチクショー!と何度叫んだか分かりません。 映画本編とパンフと設定資料集を参考にして書いてます。相変わらず捏造まみれですので、どうか本気にしないでください。 自動工場でシボさんが最初に食料を作ってやったのも、電基漁師たちの注意を逸らす為かな~とか思ったり。捏造設定を作るのは楽しいですが、『BLAME!』は難しいっす。
    14,283文字pixiv小説作品

このタグがついたpixivの作品閲覧データ

おすすめ記事

pixivコミック 週間ランキング

  1. 1

    ホストと社畜

    河尻みつる

    読む
  2. 2

    悪役令嬢の中の人~断罪された転生者のため嘘つきヒロインに復讐いたします~

    漫画:白梅ナズナ/原作:まきぶろ/キャラクターデザイン:紫 真依

    読む
  3. 3

    新しい駐在さんが気に入らない

    尚騎ユウ

    読む

pixivision

カテゴリー