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概要

CV:ファイルーズあい


パルテティオ編に登場する女性記者。

キャスケット帽を被っている。


常に明るく朗らかで、どこからか現れてはパルテティオを驚かせる事が多い。


彼女が書いた記事は評判は良いらしく、パルテティオ編は彼女が書いた記事とパルテティオの写真で締め括る事が多い。

ちなみに西の大陸はそんなに文明は進んでいないのか、パルテティオは新聞や名刺を知らなかったらしい。


パルテティオを金の亡者となったロックとケジメを付けさせる為に警備員達の足止めを自ら引き受けるが…よくある腹痛の演技だった。

その後、無事にパルテティオと合流し、暴走したロックから自身や他の記者達を避難させられる事に。


そんな男気あるパルテティオをオリは評価している様だが…


関連タグ

オクトパストラベラーⅡ 記者



※ここから先はエクストラストーリー「最終章」のネタバレが多く書き込まれています。

まだ進んでいない方に未プレイの方は注意。
















ネタバレ

実は物語のあらゆる場所に彼女は関わっていた。


彼女はかつて存在してたウ国出身で捨て子だったが、ヒカリ編に登場したカザン もといオボロに拾われ「妹」として共に過酷な環境でありながらも幸せに暮らしていた(泣き止んだのは彼が持ってる小太刀を見たからだとか)。

ク国が攻めてきた時に兄が自ら死んだク国の兵士の鎧を着て手負いの兵士のフリをする為に彼女に自身を斬らせた。


当時は四歳だが、戦がある世の中で生きてきた故に彼女はすぐに理解した上でそうした。


だが、兄は逆に捕まったもののその聡明さを買われるが…それでも状況は変わらず明日に失望するようになる。


兄は表向きでは飄々とした人物だが、それは彼女も同じで表向きでは明るい雰囲気の女性を演じていた…明日を終わらせる為に。


その為に兄は表向きではヒカリと関わらないように彼女に告げていたが、彼女は幼い頃の彼を目撃したらしく、同じく過酷な戦を見てきたのにまっすぐな心を持つ彼に内心驚いていた(手記によるとヒカリは少し彼女を見かけたらしい)

なお、ヒカリが自身の兄であるムゲンに支配されたメイ家に捕らわれ処刑されそうになった時も彼女は関わり、何とかしようとしたが…ストームヘイルの過酷な環境故になかなか進めなかった…が、ヒカリはライ・メイを救って貰う形で彼女の家臣のクンゾによって牢屋から出られライ・メイを止める事が出来たので、メイ家に兄からの手紙を渡す事が出来た。


なお、彼女もヒカリの流れる血ともう一つの人格を知ってるらしい。



さらにオズバルド・V・ヴァンシュタインが裁判を受けてる時にも彼女はいたらしく、本来なら彼は処刑だがハーヴェイ教授は彼が脱獄して自身に復讐にし来る事をわかってる上で裁判長に金を渡して彼を終身刑にさせた事が判明する。

その裁判長もけして真っ当な人物って訳じゃなく、そんな彼のせいで後に両親を失った正義感が強い男性メランに殺される事に(彼自身も両親から真っ当に生きる事を言われたにもかかわらずそうしてしまった事を後悔し、終身刑となった後も彼の事をよく知る人物から心配されたり面会を受けたりしていた)




彼女も戦で血で汚れた世の中や人間達の醜い本性(金の亡者となったロックもその一人として扱っている)を知ってる故に明日に失望していたが…その一方で富を多くの人に与えようと行動してるパルテティオを評価していて、躊躇するようになった。

その事について彼女は「パルテティオさん…あなたに会わなければ良かった」と告げながらテメノス編に出ていた落日の遺跡の聖火を消す為に自ら生贄となる…

なお、落日の遺跡には意味深に彼女が書いた手記が散らばってる様にたくさん落ちていた。



…が、彼女はどういう訳か生きていた。


パルテティオと出会い、彼の事を知る内に明日を信じたくなった彼女は躊躇し急所を外す形で刺していた。

後に通りすがりの人に助けられたらしく、クラッグレッジの宿屋で寝ているのが確認できる。

エンディングをよく見たら彼女は意味深な感じにニューデルスタの大劇場にいた事が確認出来た。


彼女は記者故にいろいろ知り、八つの炎でもある八人の旅人達の姿をよく知ったからその場に密かにいられたのだろうか。


兄の方は残念だったが、せめて彼女は希望を持って明日を生きて欲しい物である。


関連タグ(ネタバレ)

悲劇のヒロイン  元凶(部分的には)

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