はじめに
花輪喜平は、龍が如く8の前作の龍が如く7外伝名を消した男にて、とある大きなネタバレの存在するキャラクターとなっていますので、未プレイの方はご注意ください。
概要
龍が如く7外伝にて、色々な意味などでそのキャラクター性が大きく評価された花輪喜平。
…しかし龍が如く8においては、その扱いが前作とは比較にならないほど、あっけないと言わざるを得ないものだった。
以下、龍が如く8のシナリオのネタバレを含みます。
物語中盤、春日たちの活躍により、茜と彼女が連れていた少女・ラニの保護が完了し、至急帰国の準備を整えていたが、同行していた三田村英二が突如裏切り、彼がセーフハウスの場所を漏洩していたため、ラニを奪おうと乗り込んできたバラクーダの構成員にウォン・トー共々銃撃され、腹部を銃弾一発で花輪は死亡する。
そして、さらに注目すべきは桐生(浄龍)の反応。かなりあっさりの反応だったのである。
7外伝において重要な立ち位置のキャラクターだっただけに、
その軽い最期にとても驚いたプレイヤーは多かったのではないだろうか。
あまりのあっけなさにファンからは
「ほんとに死んだの?」「実は生きてるでしょ」
「あの最期は無い」などなど、困惑の声や非難が相次いで状況となり、
一部では、下手すれば龍が如く8のシナリオ上で最大の不満点としてあげる声も少なくないなど、とにかくショックを受けたファンが多く見受けられた。
なぜこのような展開になったのか
一体なぜ花輪はこんなにもあっけなく死んだの?と前作プレイヤーは特に疑問に感じるだろうがそこには仕方ない理由があり、
8は7外伝よりも先に製作されていたという事情があるから。
その為、7外伝の花輪のシナリオは言ってしまえば後付けのストーリー。
8だけでいえば花輪は唯の脇役に過ぎないが、7外伝にて彼の描写が盛られ過ぎてしまったが故に、花輪の死亡を残念に思うファンが多く出てしまったというわけである。
余談
このように“あっけない死を遂げたキャラクター”というのは龍が如くシリーズでも、彼に限ったことでは無いかもしれない。
例えば、龍が如く0をプレイし終わってから龍が如く極1をプレイした人も多い事だろう。
そういうプレイヤーにとっては、世良や麗奈の死が非常にあっさり感じてしまったはずである。