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第84回皐月賞

だいはちじゅうよんかいさつきしょう

最も「はやい」馬が勝つという、クラシック第一弾。成長を見せつけるのは誰だ。
目次 [非表示]

概要


  • 外国産馬は2020年以来の本レース参戦となる。
  • 前年ホープフルステークスの勝ち馬レガレイラは1948年以来76年ぶりの牝馬による皐月賞制覇を狙って参戦。
  • 本レース初騎乗はコスモキュランダのJ.モレイラ、シンエンペラーの坂井瑠星、ビザンチンドリームのB.ムルザバエフの3名。

出馬表


※トライアルからの優先出走枠は弥生賞ディープインパクト記念からのコスモキュランダ/シンエンペラー/シリウスコルト、スプリングSからのアレグロブリランテ/ルカランフィースト、若葉Sからのミスタージーティー/ホウオウプロサンゲ。

※16番ダノンデサイルは本馬場入場後、鞍上の横山典弘が右前肢の異常を察知、馬体検査の結果、跛行と診断され競走除外となった。


前評価

人気オッズ
1レガレイラ3.7
2ジャスティンミラノ4.8
3ジャンタルマンタル6.1
4メイショウタバル7.0
5シンエンペラー8.4

レース結果

着順タイム/着差
1ジャスティンミラノ1:57:1
2コスモキュランダクビ
3ジャンタルマンタル½
4アーバンシック
5シンエンペラークビ

1000m通過57.5秒の大逃げを打ったメイショウタバルは4コーナーで逆噴射し、離れた2番手集団が争う中ジャスティンミラノが抜け出した。晴天が続いて超高速馬場かつ前が速かったこともあり1:57:1のコースレコードが記録された(ラブリーデイの記録を0.7秒も更新)。1番人気レガレイラは道中後方から進めるも6着敗退、メイショウタバルはしんがり負けとなった。


  • 友道調教師は09年アンライバルド以来15年ぶり、戸崎騎手は18年エポカドーロ以来6年ぶり、共に2度目の皐月賞優勝となった。
  • キズナ産駒のG1優勝は前年安田記念ソングライン以来で3頭目、牡馬及び旧8大レースは初勝利となった。
  • 前年のソールオリエンスに続き、2年連続で無敗馬による戴冠となった。またキャリア3戦でのクラシック戴冠という点も同じ。
  • 共同通信杯勝ち馬の皐月賞優勝は2021年のエフフォーリア以来3年ぶり。また無敗での優勝という点も同じ。
  • 勝ったジャスティンミラノは前週に落馬して亡くなった藤岡康太騎手が2週前・1週前追切に騎乗しており、藤岡康太に捧げる勝利となった。
  • 本レースの走破タイムは除外となったダノンザテイルを除く17頭全て2年前イクイノックスの走破タイムを超えており(最下位のメイショウタバルですら0.5秒超え)、今世代への期待が高まるレースとなった。

動画

日本放送協会(NHK)(実況:清水敬亮(協会本部メディア総局アナウンス室))

ラジオNIKKEI(実況:小塚歩)

フジテレビ(実況:立本信吾)


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