ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

概要

瓢箪のように小さいものから、の意味)が飛び出すくらいありえない状況ということ。

主に「半分くらい冗談やネタのつもりで言ったことが、意図せずして実現してしまう」ことを指す。


ちなみにだが、戦国武将伊達政宗がこのことわざを使ったある洒落た行動を起こしている。


時は大坂夏の陣がすでに終わりへと近づいていた時のこと。徳川方では「香合わせ」が行われていた。

多くの武将たちが刀や茶器などの品を持ち寄るなか、政宗のものは古ぼけた瓢箪だった。


周りが「東北の田舎者」と政宗を蔑むなか、一人の若侍が政宗に悪いと思ったのか、その瓢箪をもらった。すると政宗はその若侍を呼び出し、東北産の名馬をプレゼントした。


その理由を尋ねられると政宗は、「瓢箪から駒というだろう」と言った。ようやくこの場になって政宗の真意を読み取った周りの者たちは、蔑んだことを恥じたという。


関連項目

嘘から出た実 だいたいあってた 予想的中 予言者

源平討魔伝:瓢箪から駒ならぬ独楽が出てくる。

関連記事

親記事

慣用句 かんようく

子記事

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

pixivに投稿された小説 pixivで小説を見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 437130

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました