「萌え！萌え！ガオー！」
CV：日笠陽子
概要
「ケダモノランドグループ」総帥・凪直属のメイド喫茶「ギラギライオン」エースメイド。グループ直系として、「アキバ生態系」及び「萌え萌え序列」の頂点に君臨し、下の者には高慢な態度を見せている。一方で凪へは固く忠誠を誓う姿勢を示し、死をも厭わない態度みせていることから、そうした地位に胡座を掻いている訳ではない。
グループ幹部でもあり、直系のエースメイドとして凪のすぐ側についている。
なお、取り立て屋が、彼女の推しではないかと思わせる節がある。
作中での活躍
第9話で初登場。「アキバメイドフェスティバル」で「お萌様登り」に出場している。しかし、これは出来レースであり、「マニュアル」により最初から勝つように仕組まれていた（だが、本人は「八百長無しでも勝てる」と自信を見せていた）。
ところが、「とんとことん」店長である、靖子のミスで、マニュアルを知らなかった「とんとことん」の面々が奮戦。周囲は「ギラギライオン」を頂点とする「アキバ生態系」を守るべく、「とんとことん」の1位を阻止しようとする。独走する彼女に追いつこうとするゆめちを一蹴し、なごみも転落寸前まで追い込んだが、嵐子に妨害されてともに転落した上に殴られて気絶。そして、なごみが頂点を勝ち取ってしまう。
これに激怒した凪は、側近の取り立て屋を処分、「とんとことん」を絶縁とする。
だが、高級エステサロンにいたエースメイドは、この判断に反発した「とんとことん」の面々に襲撃されて人質にされ、そのまま「ギラギライオン」に殴り込まれる。この時、獅子エースメイドは「構わず撃て」と死をも厭わぬ覚悟を見せたが、同僚のメイド達はやむなく「とんとことん」の指示に従って店内から追い出される。
その後、立て籠り時には凪に対し（半ば狂気じみた）忠誠心を見せ、盾にされたにもかかわらずメイド達が一斉射撃してきたことで、凪に見捨てられたと悟って「とんとことん」の面々に「一緒に地獄に落ちようぜ！」と笑っていたためひかせている。
なお襲われた際、エステ中だったため美容パックを顔に付けたまま連れ去られ、人質に取られた際もそのままの姿だった。
その後、手打ちにより「とんとことん」の絶縁は撤回されるも、ある事件により、凪はその判断も撤回。「とんとことん」壊滅に動く。
他の幹部が、二転三転する判断に動揺、不満を抱くなか、エースメイドは小言一言も言わず従っている。「とんとことん」襲撃でも、凪の側に付き従っている。ゆめちが凪にウザ絡みして激昂するが凪に抑えられ、それでもウザ絡みするゆめちに「人間やめてんのか？」とドン引きし、出されたドリンクが思いのほか美味かったことに悪態ついている。
しかし、なごみ達「とんとことん」のメンバーが決死の覚悟で臨んだ「メイド戦争」に心を動かされ、なごみのライブに真っ先に拍手を送る。しかし、それが凪の逆鱗に触れ、射殺される。
この時、凪を見て「凪様？」と口にしており、突然の粛清に信じられない様子であった。
関連タグ
秋山澪:本作でメイドを象徴するフレーズとして多用される台詞「萌え萌えキュン」の元ネタとなったアニメ「けいおん!」における中の人繋がり。元々はこの人物がメイド服を着た姿を幼馴染が妄想するというシーンでのセリフであった（声は妄想している幼馴染の物だったが）
