概要

CV: 白石涼子（ニンテンドーDS版）

新葛飾署のライバルである大阪の通天閣署交通課に勤務する婦人警官。

お金持ちとイケメンに弱く、とくに両津と中川への対応が明らかに違うため判りやすい。

両津の事を「トーキョーモン（後に「両津」）」と呼び、東京への対抗心も燃やすが仲が悪いわけではなく、ライバルであり親友。

両津と同じかそれ以上に喧嘩っぱやい性格で、拳銃を撃ちまくってしまったり無茶をする場面もある。図々しさも両津並でまさに関西版両津。

中川のことは「イケメンで金持ち」ということで好意を爆発させているが、彼が「金持ち視点の意見（春の胸中を慮らない言葉）」を述べた時は、真顔になって敬語も使わなくなることがあった。しかし中川のことは基本的に好いており、連載終盤で中川が凶暴化した時はそれでもカッコいいと称賛している。

プロフィールにある通りかなり小柄な体格で、警察官の採用基準（警視庁では身長が概ね154㎝以上、体重45㎏以上）を満たしていないが、通天閣署の署長の提案で「犯人を一人逮捕するごとに身長を1㎝プラスする」という特別措置を設けられた上で見習い警察官となり、その後犯人を10人以上捕まえて正式な警察官となった。身長の追加は正式採用された後も継続しているようで、現在では4メートルを超えている。

実家は千日前の串カツ屋で6人の幼い弟がおり、弟たちの名前は全て阪神タイガースに所属していた選手の名前からとられている。

大阪編が終わった後はしばらく出番がなかったが、東京が振り込め詐欺の被害が一番多いと知り、警視庁に任せてはおけないという理由で公園前派出所の隣に「通天閣署別館」を建設し、東京へやってくる。以後は麗子や早矢などと交流を深めて仲良くなっていった。

アニメ版には登場していないが、2016年のアニメスペシャルではOPに登場している。

関東に対する対抗意識…というかほとんど見下してるような視点やイケメン贔屓と様々な面から読者からは苦手意識を抱かれてるキャラクターで賛否両論が多い。

関連タグ

こちら葛飾区亀有公園前派出所　こち亀　両津勘吉　中川圭一

大阪　通天閣

片桐早苗 - 彼女と同じく身長制限に達していない婦警キャラ。

小野小町&清正奈緒子 - アニメ版オリジナルキャラクター。春との類似点が散見され、恐らく春のオマージュ元と思われる。

鬼塚一愛…ジャンプキャラ、金髪、関西弁繋がり。