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概要

メルロマルクの秘密警護部隊。王族の警護や暗殺、変装で影武者を演じる任務を請け負う。


メンバーの半数は女性で構成されており、漫画版では黒子装束、アニメ版では仮面を着けたくノ一風の姿をしている。

表の舞台で忙しい女王に代わり、裏では隠密・諜報面で色々とサポートをしたりしている。

戦闘力も高く、斬りつけた相手の血を利用した攻撃魔法を行使できる。


影部隊も一枚岩ではないらしく、女王派、三勇教派、他様々な部隊がいる。



「ごじゃる」口調の影

CV: 中尾衣里

作中でよく登場する「ごじゃる」口調の影はメルティ専属の影でもあり、女王の影武者の姿(アニメ版では女王とは別の女性に扮していた)でメルティと共に登場。


なお語尾に「ごじゃる」をつけているのはメルティからの指名であり、彼女に最初に会った時は「ござる」口調だった(日常スピンオフ漫画「とある一日」でその経緯が描かれた)。女王の影武者の姿を完璧に変装できるも口調が変わらないため影武者としては少し問題がある。また当人はこの口調を言わされている事に不満を持っているもののいつの間にか馴染んできたとも言う。

また小説では茶目っ気のあるコミカルな面がよく見られたものの、漫画版、アニメ版では密偵として冷静な面のみ描写された。


カルミラ島から尚文専属の影になり、ビッチの奴隷紋管理を女王から委任された。

またパーティー交換では臨時にメンバーに入ったりした。

その後も女王に代わって現場で色々とサポートを担うが、尚文が領地をもらって四聖勇者が集合したあたりから段々と姿を現さなくなる。


性別は本人から明かそうとはしなかったが、「槍の勇者のやり直し」では、元康からは豚に見えたため、性別は女性。


他メディアにおける違い

書籍版

メルティの護衛として潜伏していた所を過去世界の転移に巻き込まれ、いつの間にか相棒となっていたラフ種の影と共に隠密・諜報活動で手助けする。

途中ピエンサの軍人と交戦して回復不能の重傷を負い死を覚悟するが、尚文に助けられ、後にその相手にお礼参りを果たした。


アニメ版

「ごじゃる」口調の影とは別の影(CV:大津愛理)が登場し、尚文の冤罪事件のの際に陰から様子を伺ったり、女王に事の次第を報告したりと精力的に動いていた。



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