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概要

和名モンシロモドキ
学名Nyctemera adversata
分類鱗翅目 ヤガ上科 トモエガ科(旧ヒトリガ科) ヒトリガ亜科 ヒトリガ族 モンシロモドキ属
前翅長2~2.6cm
開翅長4.8~6cm
分布域日本(関東以南の本州四国九州対馬南西諸島小笠原諸島)、台湾東南アジアインド
幼虫の食草キク科ヒメジョオンベニバナボロギクビロードサンシチタケダグサスイゼンジナレタスコウゾリナサワオグルマナルトサワギクなど」
越冬態幼虫・
成虫の発生期3~10月(亜熱帯~熱帯では周年発生)

白い翅に淡褐色の模様を持つ昼行性のヒトリガ

和名は日中に花の周りを飛び回る姿がモンシロチョウに似ている事に由来する。

関東以南に分布するが、東北地方にも稀に飛来する。

日本国内では近縁種として他にオキナワモンシロモドキツマキモンシロモドキクロヘリモンシロモドキネッタイモンシロモドキキハラモンシロモドキデバラモンシロモドキが南西諸島で記録されている。

形態

白い翅に淡褐色のどことなくスジグロシロチョウタイワンモンシロチョウチョウセンシロチョウなどに似た模様を持ち、アブラナ科植物の辛味成分等を体内に蓄積しているそれらのシロチョウ類に擬態しているとされている。

頭部から腹部は白~黄色で黒い斑点があり、見た目だけは少し毒々しい。

触角は雌雄共に櫛状。

幼虫は頭部が赤く、黒い体に白い模様がある毛虫。

生態

午後を中心とした日中に林縁や草原、海岸などをヒラヒラと飛び回り、様々な花で吸蜜する。

休息時は翅を屋根型にして止まる。

昼行性だが灯火にも飛来する。

成虫の寿命は十日程。

関連タグ

昆虫 モンシロチョウ

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