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概要

星野ルビーの前世・天童寺さりなの母。年齢は54歳。広告代理店の重役。


当初は回想シーンのみの存在だったが、第119話でようやく本編に登場する。

長女さりなの死後、次女と長男を立て続けに産み、現在は幸せな家庭を築いている。

かなりの酒豪で、酒が入ると若い子にすぐ絡むと周囲から言われている。


ひょんな経緯で星野アクアと出くわし、上機嫌で「子供なんてね 健康でいてくれればなんでもいいのよ」と語ったことが彼に激しい憤りを感じさせる決定打となった。


評価

上述の台詞は裏を返せば病気の子供はどうでもいいと言っているようなものであり、事実彼女はさりなの病室にほとんど見舞いにも来ず、死の間際にあっても顔を見せることはなかった。

見方によっては「さりなが病気であったからこそ、今の子供たちは――」という解釈もできるが、謎の少女によって完全否定されている。


その傲慢さや毒親ぶりは、読者からも非難の対象となっている模様。


考察

もしも、本編時点でさりなが存命していたら、さりなは既に32~34歳と思われ、既に結婚して子供をもうけていた可能性もあった。


関連項目

推しの子 推しの子の登場人物 天童寺さりな 星野瑠美衣

毒親

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