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オン カカカ ビサンマエイ ソワカ。それがすなわち、地蔵行平。

地蔵菩薩の加護を背負いし刀剣の名……


プロフィール

地蔵行平
刀帳184番
種類打刀
刀派豊後国行平
刀工行平
身長167cm
一人称吾(われ)
深町寿成
演者(舞台星元裕月
石商

平安時代末期から鎌倉時代前期の刀工、豊後国行平の打刀。

地蔵菩薩信仰が盛んだった頃に、地蔵行平は複数本存在したと思われる。

また、この時代の刀剣は大蛇(おろち)である。

地蔵と大蛇、対極の姿を与えられてなおすべてを救おうと彼はもがく。

公式Twitterの紹介より


概要

2020年04月28日から開催されたイベント『特命調査 慶長熊本』にて登場した刀剣男士

古今伝授の太刀と共に実装。


現在入手方法はイベント報酬のみで通常ドロップはしない。

 

特命調査慶長熊本

先行調査員として政府から派遣されるも、時間遡行軍の仲間入りをしている姉上と共に行動を取っているという衝撃的な事実が古今により発覚。

姉上を守り、本丸御殿・昭君之間まで逃げるが、そこに追いついてきた刀剣男士らと相対し、反射的に刀を抜く。この時歌仙兼定が部隊にいる場合は追加の台詞が発生する。

その後突如として姉上に斬られて戦線離脱。最終決戦の後、古今に乞われた刀剣男士らによって本丸へと連れてこられ、自らの行いを働きで取り戻してゆく事が示唆される。


容姿

青白い肌に、2本の編み上げのある銀の刈り上げたようなアシンメトリーの短髪と、暗い金色のつり目が特徴。これは、刀工の特徴が『生気に乏しい』と評価されたからだろうか?

左耳にピアスが着いており、額には白毫をイメージしたらしいヒンディー風の模様が見られる。

また、同派の古今伝授の太刀同様、顔と首に次縹色(つぎはなだいろ)の鱗状の模様があり、この色はマントと垂れ布の内側の他、刀や袖の紐にも使用されている。


💜

黒のセーラー服のトップスも共通で、その上から飾り紐で結んだ黒いマントと鎧袖を左側に付けている。下は打刀男士では珍しい白ベルトに短パンで、右側に黒い垂れ布を巻いている。一見すると素足にも見えるが、白タイツも着用している様子。

篭手と手甲も黒地だが、腕には2匹の白蛇、手には骸骨を思わせる模様がある。

刀紋は地蔵菩薩が持つ宝珠と光背を組み合わせたもの。


地蔵行平

内番服も古今伝授と同じくボリュームのある白のジップアップパーカーと白のエアバッシュ。

ただしこちらはフード部分が紺色のシンプルなもの。よく見ると左袖に『地蔵』と染め抜きがある。

下は黒地に白のラインが入ったジャージスパッツ。


また、刀剣男士としては珍しく2本の刀を所持している。

(これは地蔵行平が何本かあった事から取られていると思われる。しかし、同田貫正国千子村正のような集合体かは現時点では不明)

特に有名なのは足利将軍家から細川忠興に渡り、後に明智光秀に譲られた打刀の地蔵行平と、高松宮家に伝来した太刀の地蔵行平である。彼が持っている大振りの刀の方ははおそらく後者だと思われる。


性格

銘にもなっている地蔵菩薩本願経にちなんだ台詞を話す。

記事トップの台詞はログイン時のもので、地蔵菩薩の真言。

特命調査慶長熊本でやってしまった行動に罪悪感を持っているような様子も見受けられる。

口調は淡々としているが、甘味の台詞では嬉しそうにしている感じ。微笑ましい。

戦闘では、地蔵という名を持つこともあり戦いは好まない性分。


舞台『刀剣乱舞』

演:星元裕月


「綺伝 いくさ世の仇花」改め「改変 いくさ世の仇花の記憶」にて初登場。新型コロナウイルスの影響により台詞を中心とした「科白劇」形式での上演となった。

2022年に本来の形式で再演。似て非なる物語が展開される。


古今伝授と共に先行調査員として、放棄された世界である慶長熊本に潜入。

しかしそこで、本来あるべきではない「一輪の花」こと細川ガラシャ、歴史改変の鍵であるキリシタンの盟主と相対し、自分でも解らない衝動のままに彼女の手を取って逃亡をはかる。

刀剣男士にあるまじき行為に古今伝授は驚き、本丸に対して歌を一首送ることである種の符牒とし、歌仙兼定率いる第三部隊が派遣される。


ガラシャに翻弄されて困惑するが、それは「わたくしの弟を見ているみたいだから、つい困らせてしまいたくなった」という理由からだった。

これに伴い「わたくしの事を姉と呼べば、ついていきましょう」と言われ、なし崩し的に「姉上」と呼ぶことになる。

当初はギクシャクした関係だったが、明智家所縁の刀である事から次第に本心からガラシャを姉と慕い、何処にも逃げ場所のないこの世界から連れ出して守ろうと心を決める。たとえそれが「いんへるの」であろうとも。


夫・細川忠興が死んだことで人をやめたガラシャと共闘し、彼女が本丸御殿にて「鬼」を待つ傍らにも立つ。

しかし「弟」を「いんへるの」に巻き込みたくないガラシャによって背後から斬られて戦線を離脱。「鬼」の刀である歌仙兼定とガラシャの戦いを見送る事となる。

戦後は古今伝授から歌仙にその身を託され、一度は裏切った自分を斬るように歌仙に願う。しかし歌仙からはガラシャに救われた命をここで散らす事は許さないと叱咤され、最後は自らの足で立ち上がるのだった。


関連イラスト

地蔵行平地蔵行平

褒められると嬉しい地蔵行平


関連タグ

刀剣乱舞 刀剣男士 打刀男士

政府刀 足利組 織田組 細川組 小田原組 豊後国行平

特命調査慶長熊本

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