嘘がつけない

うそがつけない

人間の内面的な性格(特徴)

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目次 [非表示]

1 概要

2 本質

3 主なキャラクター・人物

4 関連タグ

概要

嘘を言うことができないこと。または、嘘と言う概念を持っていない。一見、正直であるが、長所であり短所でもあり、総じてプライドが高い或いは正義感が強いのどちらかに分かれる。

時として、相手の欠点を指摘することでもあり、怒らせたり、傷つけたりする。これは本人の悪意が無いという反面、相手への配慮がない。

また、『誘導尋問に引っかかる』、『聞かれれば馬鹿正直に答えてしまう』といった点から『秘密や隠し事を守り通すのに不向きすぎる』といった短所が見受けられる場合もある。

また、『(当人が)嘘がつけない』だけでなく『(当人に)嘘がつけない』という場合も当てはまる。

本質

噓を付けないのには理由はそれぞれ違う。

嘘が嫌い。
自分の性に合わない。
独自の信念。
空気が読めない。(もしくは空気を読まない)
特殊な理由。
- 嘘をつく為の能力(演技力、ポーカーフェイス等)が伴っていない。
- 体質・呪い・癖等で本人の意志に関係なく嘘がつけない。

主なキャラクター・人物

他にもご存知の方はキャラクター・人物の名前の五十音順に従ってお願いします

キャラクター(作品名)	本質	出来事として
蒼月潮(うしおととら)	噓が嫌い	曲がったことが大嫌いで、良くも悪くも真っ直ぐな性格の好男子。
愛徒勇気(マンガ家さんとアシスタントさんと)	空気が読めない	見た目は爽やかなイケメンでヒロイン達から好意を抱かれているが、執筆する漫画の最重要ポイントにいかにパンチラを描くかを挙げ、ヒロイン達に平然とパンツ関連の話題を振って制裁される、資料集めと称して女性用下着売り場で堂々と買い物をする、ネット通販で段ボールいっぱいの女性用下着を購入する等空気が読めない言動を連発する為恋愛に発展していない。
愛乃めぐみ(ハピネスチャージプリキュア!)	自分の性に合わない	嘘をついたり隠し事をするのが苦手。隠し事をしている時は著しく挙動不審になる。
蒼葉海月(てんぷる)	自分の性に合わない	思ったことや疑問に感じたことをありのまま口に出すため、無自覚に爆弾発言をして周囲を動揺させ話を遮られることが多い。
赤神明光(てんぷる)	特殊な理由	無類の女好きだった父の影響で蔑まれ続けてきたことにより清廉潔白であろうとするが、本心では年相応に異性に興味があり、うっかり卑猥な妄想や下心のある発言をしてしまった際は「煩悩退散!!」と言いながら自分で自分を殴って大量の鼻血を出すのがお約束となっている。
東和馬(焼きたて!!ジャぱん)	空気を読まない。	天然でマイペースな面が高じて、悪意なく毒舌をこぼすこともある。しかし、『焼きたて25』編以降は悪化している。
編沢まゆ(こみっくがーるず)	独自の信念	薫子に辛辣なダメ出しをしては凹ませてしまっているが、性根は優しく根気強く薫子の成長を見守っている。
犬飼いろは(わんだふるぷりきゅあ)	自分の性に合わない・特殊な理由	元々素直な性格である為、気不味い雰囲気等が顔や態度に出てしまいがち
磯鷲剣之介(こちら葛飾区亀有公園前派出所)	嘘が嫌い	嘘をついた者には過激な制裁を加える
桜花あさひ(お兄ちゃんはおしまい)	空気が読めない・特殊な理由	思ったことをありのまま口に出すため無自覚な失言が多く、もみじにチョップで制裁されることが多い。また、まひろへのサプライズ誕生日パーティー計画に加わった際は、嘘が付けないからまひろと話さないようもみじから言われており、その日の放課後まひろから話しかけられた際、珍しく慌てながら「まひろんとは話しちゃダメって言われてるんだぞ。」と言ってしまい、まひろが完全に嫌われたと誤解してしまった。
海パン刑事(こちら葛飾区亀有公園前派出所)	嘘が嫌い・独自の信念	足に予備の銃を付けている。普通はズボンに隠すのだが、隠し事が嫌いなので敢えて曝け出している。たとえ相手が凶悪犯であっても、誠意をもって接する
樫野真(夢色パティシエール)	自分の性に合わない・空気を読まない	スイーツ作りにおいて一切の妥協を許さない完璧主義者のため、失敗して落ち込んでいるいちごに対して容赦なく叱責し、安堂と花房になだめられることが多い。また、試食の際も安堂と花房が味やアイデアを褒めるのに対し、一人だけダメ出しや個人的な希望を述べて落ち込ませることが多い。だが、1学年上の先輩は新入生歓迎パーティーで生まれて初めて自分のケーキにダメ出しをしてくれた彼に恋心を抱き、段々言動がエスカレートし、現在では公衆の面前で堂々と求婚している。
竈門炭治郎(鬼滅の刃)	自分の性に合わない・空気を読まない・特殊な理由	元々いいたいことはズバズバいってしまう性分だが、正直者過ぎて嘘をついた場合、本記事のメイン画像のような変顔になってしまう程なので根本的に嘘をつくのが苦手
狼谷隼(学園ベビーシッターズ)	空気が読めない	マイペース且つ馬鹿正直な性格で、周囲の人物が思ってても口にできないことを平然と言い放ち場の空気を微妙にさせてしまうことが多い。
クドー(魔法使い黎明期)	特殊な理由	感情によって体色が変化してしまうので、嘘がつけない
グリード(鋼の錬金術師)	自分の性に合わない・独自の信念	自分の欲望に正直でそれを隠さないし嘘をつかないのを信条としている。
ザムザ星人(特捜戦隊デカレンジャー)	嘘が嫌い、独自の信念	この宇宙人には『嘘をつく事は最も重い罪』という文化と価値観があり、特に相手の心や信頼、期待を裏切るような行為に対しては最も否定的である(ただしヒーロー達に断罪された重罪人のザムザ星人はこれに当てはまらないイレギュラーである)。
シャルル・ジ・ブリタニア(コードギアス)	嘘が嫌い・独自の信念	かつて実母を親族間の帝位の争奪によって喪い、嘘と裏切りに染まった現在の世界に絶望した為
正直者の国(魔女の旅々)	特殊な理由	「うそつきを排除し、本音で語り合える人だけを傍に置きたい」という命を受けた流砂の魔女・エイフェミアが剣を媒介にうそがつけない結界を張る。言葉の通りに嘘がつけないだけでなく、文章ですら正直なことしか書けない。ただし、文章を一つの文章として捉えるのではなく区切った文章を書かせることで、でっち上げることはできた。
真実ネツゾー(遊戯王ゴーラッシュ‼)	特殊な理由	ジャーナリストとしては正確な情報を上げるくらい有能なのに苗字故に嘘が書けない(『名前に偽りあり』にしたくない)性分であり、当人は捏造記事をでっち上げたい模様。
スレイ(テイルズオブゼスティリア)	自分の性に合わない	純粋な性格。
ゼブラ(トリコ)	嘘が嫌い、独自の信念	「世の中で一番チョーシに乗ってる行為、それは噓をつくこと」と言うほど嘘が大嫌いで、嘘をついた者には容赦しない。また、彼の前では嘘をついてもバレる（というのも、嘘をつくと心拍数・声・血流などがブレるもので、ゼブラはそれすら聞こえる極端に優れた聴覚による地獄耳であるため）
ソラ・ハレワタール(ひろがるスカイプリキュア)	自分の性に合わない	馬鹿正直過ぎて嘘と隠し事が下手
高野聖也(喰いタン)	自分の性に合わない・独自の信念	本能的に美味しいものが食べたい為に不味いものを不味いと言ったり、場の空気を読まずに食べ物を要求したりしている。性分として思っていることをハッキリ言う。嘘を言おうとすると不自然すぎる語尾になる
高橋奏(初恋モンスター)	空気が読めない	小学生離れした顔立ち・声・体格をしているが、好奇心旺盛で思ったことをすぐ口に出してしまう（彼女やクラスメイトの女子達の前で平然とチ〇チ〇やウ〇〇等下ネタ発言をする、授業中机の中に入っていた手紙を発見し、ラブレターだと気付かず立ち上がって音読するという公開処刑をしてしまう）ため、ラブレターを出した少女を除くクラスメイトの女子達からは嫌われている。
立花響(戦姫絶唱シンフォギアシリーズ)	自分の性に合わない・空気が読めない	嘘と隠し事が苦手。明るすぎる性格が災いして、場の空気を読まない
当麻まこ(SELECTIONPROJECT)	自分の姓が合わない	誰に対しても優しく誠実
十丸院五月(かくしごと)	空気が読めない	不用意な発言で担当漫画家や編集長から何度も説教されるだけでなく、突拍子もない思い付きを即実行して痛い目を見ることが多い無能編集者だが、本人は自分を有能だと信じて疑わない。
永瀬財地(正直不動産)	特殊な理由	以前は営業の為に平気で嘘をついていたが、地鎮祭のときに祠を破壊してしまったことで、嘘がつけない体質になってしまった。
花菱烈火(烈火の炎)	特殊な理由・自分の性に合わない	嘘をつく為の演技力が壊滅的だったり、『敵がこちらの質問に答えて望む情報を言ったのだから、こちらも相手(敵)の質問に答えて望む情報を言わないと卑怯』といった考え方を持つ。
フグ田タラオ(サザエさん)	自分の性に合わない・空気が読めない	ママであるサザエに内緒と言われ、了承するも、口を滑らせるのが定番。元々幼い子供だから仕方がない。
マルタ・カブレラ(ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密)	特殊な理由	嘘をつくと嘔吐してしまうという体質であるため、嘘をついてもバレてしまう。
向井直也(カノジョも彼女)	自分の性に合わない・空気が読めない	幼少期より嘘や隠し事をしない馬鹿正直な性格で、幼馴染に小学1年生から高校入学直後までの間毎月一回クラスメイトの前で告白するという公開処刑をし続け、ようやく交際を認めてもらった後屋上で告白してきた少女の思いに共感し、悩んだ末幼馴染に二股同居生活を提案し、制裁されるもどうにか説得に成功するが、その後もクラスで頻繁に二股同棲生活をばらしそうになって幼馴染に制裁されている。また、同棲生活中も下心のある発言を堂々として頻繁に制裁されている。
桃井タロウ(暴太郎戦隊ドンブラザーズ)	噓が嫌い・自分の性に合わない・独自の信念・空気が読めない・特殊な理由	嘘をつけない人柄・馬鹿正直を通り越して、嘘をつく機能を持たない。周囲の人間を怒らせたり、傷つけたりしてしまう。加えて、嘘をつこうとすると、一時的に仮死状態になってしまう。
モンキー・D・ルフィ(ONEPIECE)	自分の性に合わない・空気を読まない・特殊な理由	嘘が下手。隠し事しようとしても露骨な表情になる。また黙ってろと言われても口を滑らせることが多い。
山岡士郎(美味しんぼ)	独自の信念	食べ物の味や知識で間違ったところがあれば遠慮なく指摘。たとえどんな権力者に対しても。結果的にトラブルとなる。
山田笑太(ちびまる子ちゃん)	空気が読めない	思ったことをそのまま言ってしまう。
悠利(最近雇ったメイドが怪しい)	独自の信念	気持ちを伝えるのは恥ずかしいことじゃないという信念を抱いているため本心を隠そうとせず、冗談のつもりで誘惑的な発言をするリリスに対し「ずっとリリスのことが気になって授業に集中できなかった!」「こんなに綺麗なリリスをみんなに見せるのは嫌だ!」等乙女心をくすぐる発言を真顔で連発する天然ジゴロ。
ライオス・トーデン(ダンジョン飯)	空気が読めない	レッドドラゴンに食べられて死んでしまったファリン・トーデンを、マルシルが禁忌である黒魔術による蘇生させたことをシュローに話した。結果、彼は激昂した。本当なら隠し通さなければならないことを、仲間だと思って話した。
ロカ(勇者アバンと獄炎の魔王)	特殊な理由	時折意地を張って心にも思っていない(本心とは逆の内容の)嘘を言ってしまう事があるのだが、その際に唇の端が歪むという癖が出てしまう。