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古波蔵エレン

こはぐらえれん

古波蔵 エレン(こはぐら エレン)とは、テレビアニメ『刀使ノ巫女』の登場人物である。
目次 [非表示]

「では、ミッションスタートデス!」

「ではまた会いましょう! See You! Bye Bye!」


概要

荒魂という異形の存在を古来より祓ってきた刀使たちの養成学校「伍箇伝」の一つ「長船女学園」の生徒。


プロフィール


人物像

日本人の父とアメリカ人の母を持つ

天真爛漫な性格で周りを笑顔にするムードメーカー的存在。初対面でも人見知りせず、相手に勝手にあだ名をつける(本人が嫌がればやめるが戸惑う程度では続行する様子)。

ハーフとはいえ、日本人の血が入った女性という観点からすれば、背がかなり高い。さらに作中で直接巨乳と言われるほど、立派なバストの持ち主。

同じく長船女学園高等部一年のとは良きパートナー。薫からはその性格故にウザがられてはいるものの、大切に思われている節がある。


ややカタコトの日本語を使うが、スタッフ曰く「本当は普通に話せるが、自身の意志であえて変な口調で話している」とのこと。また、こういった口調になったのは、非常に慕っている祖父の「リチャード・フリードマン」の影響であるらしい(作中のフリードマンはあまりカタコトではないが、片鱗は一部見せている)。


飄々としているが、実際は物事を広く見つつ臨機応変に対応するなど、全体的に賢い面が目立つ。胎動編において表舞台に出ていない舞草としての任務を器用にこなしており通常の刀使に収まらない。表には出さないものの、6人の中で一番精神的主柱となっている所もあり、険悪なムードにおいてあえておどけたりすることで仲を取り持つなどしている。


このように鋭い面を秘めたキャラクターであるが、相棒となる薫にだけはとかく素直である。

家族愛が強い性格ながら薫のことも家族同然の扱いをしている。

ゲーム版では、刀使の任務で離れ離れになることも多いためか、ともに過ごせる場面では張り切る場面を見せるなど、寂しがりな姿も見せている。

薫からも大切に思われておりアニメ本編では嫉妬のようなものを見せたり、ドラマCDでエレンが行方不明となった際には薫の必死さに反してエレンは薫への信頼から意外と余裕を見せたりしている。

とじとものバレンタイントークでは恥ずかしい格好(詳細不明)で自分をプレゼントしてみたり、バレンタインボイスでは薫の顔型のチョコを送るなどメンバー内でも本人のノリもあってかやや過激。

湖底楽園ではついにキス(場所は不明)までしており薫への好意は深く隠そうともしていない。

このような行動にはさすがに薫は呆れたり動揺している。

もっともこうして彼女を振り回しているのも薫の面倒見の良さを知っているからともいえ、普段他人を気遣える分、薫に対しては甘えているような言動、行動も。


ねねからも薫に近い存在の巨乳なため懐かれており、エレン自身もねねを可愛がっており、またとじともでは自身の夢でもある荒魂との共生の成功例としても人々にアピールしようとしている。


薫ほどではないが前述のムードメーカーな一面から人をからかって見せることもある。


薫とは相棒ではあるが薫と比較して家の影響や性格の面で向き不向きもあって別任務にあたることもあり、特に薫が駆り出されているみにとじの時系列や薫が特務警備隊と特別遊撃隊を兼任する本編以降は別行動が増えている様子。


家族の影響もあって荒魂との共生を考えており将来の夢としてその研究も挙げている。


刀使として

御刀は「越前康継(えちぜんやすつぐ)」流派は古武術のイメージに合わない激しい動きを得意とする「タイ捨流」。御刀を媒体として肉体の耐久度を上げる「金剛身」の使い手で、硬化した腕で相手の刀を受け止めるなど荒々しい戦い方をする。

金剛身は全国でも数えるほどしか使い手のいない、第五段階金剛身を中等部三年の時点で習得している。代わりに八幡力特化の薫同様迅移は一段階まで。


これに加えて琉球空手の黒帯を持っており、それ故に厳密にはタイ捨流と体術の使い手(剣術監修の神無月久音のTwitterによれば廻し蹴りを多用するのもそのため)。


刀使同士の戦いならばタイ捨流、体術、金剛身と合わせて相手の意表を突いた戦い方ができる。

なお、タイ捨流による肉弾戦では荒魂に対して直接的なダメージは与えられない。しかし体勢を崩したりするのには有効であるため、エレンはこれを活かした戦術を取る。


刀使個人としては代表選手として出場する程の腕前ではあるが、個人単位で見ると卓越した腕前を持つアニメのメインキャラクターたちの中では薫も含めて一歩劣る強さらしく、各媒体からすると二人合わせて獅童真希と同程度かそれ以下、燕結芽には時間稼ぎが精いっぱいといった具合。


薫と組んだ際には金剛身を活かした前衛で薫が動きやすいように立ち回って敵を翻弄する、作中の刀使全体で見てもツーマンセルでの戦いを得意とする珍しいコンビ。

漫画版ではアニメ版では披露できなかったエレンが写シと金剛身で相手を無理矢理捕らえてその隙に薫の一撃を浴びせるコンビ技を披露した(髙橋龍也のTwitterによれば普段は薫が使用を禁止している荒業)。


経歴

胎動編(第1話~第12話)

薫と共に長船の代表として御前試合に参加するが、決勝トーナメントで姫和に敗北する。その後は春の海で休暇を取ろうとしていたが、賊として追われる姫和と可奈美の追手として薫とともに出撃することになる。

第4話では薫と共に長船女学園管轄のS型装備を装着し「お色直し」して参戦、しかし逃げられてしまったためその性能はほとんど披露できず。その後第5話にて、薫とともに特別刀剣類管理局内の反折神派・舞草(もくさ)の一員であることが判明した。

その後、ノロのサンプルを手に入れることと、逃亡者として追われる二人を無事送り届ける目的を果たすため、あえて刀剣類管理局に捕縛される道を選び、上手くサンプルを手に入れることに成功。脱出の最中に皐月夜見と対峙して囮役を担当する。ノロの過剰投与により強大な力を得た夜見に苦戦を強いられ追い詰められるが、薫達の援護もあって窮地は脱した。

その後は所属していた舞草の壊滅という憂き目に合うが、大きく落ち込むことなく反抗線に参加し、燕結芽を止めるべく薫とともに善戦するも返り討ちに合う。復活した後は大荒魂としての本性を表した折神紫との戦いに馳せ参じている。


波瀾編(第13話~第24話)

両親が務める民間研究機関・特別希少金属利用研究所のガードマン(と言うかガードウーマン)を務めていた。しかし、タギツヒメの襲来事件に遭遇したことがきっかけで、再び薫(達)と行動を共にする事になった。

舞草として隠密行動を取る必要がなくなったためか、胎動編に比べると大きな活躍は減ったものの、両親との関係性が掘り下げられ、その両親から貰った可愛らしい洋服のプレゼントに喜ぶなど、年相応の一面を見せていた。

エレン


後半では、可奈美がイチキシマヒメと同化した姫和を「どうせ(姫和が)消えるならここで手合わせがしたい」とわざと煽った際は、珍しく真面目に怒りの感情を見せている。


ゲーム『刻みし一閃の燈火

メインストーリーでは本編と同様に舞草として行動している。加えて、同じ舞草と構成員である瀬戸内智恵と邂逅する場面も。しかしメインが美炎達であるということもあり、アニメ本編の再現外における出番はやや少なめ。


第二部以降は漏出問題において刀使らしく各地を転々としていたことが判明、その後に特別希少金属利用研究所ヘ配属となった。


ゲームでは金剛身設定を生かしてか、防御寄りのトリッキーな立ち位置が多い。

みにとじ

薫にフラグを伝える役割。薫がこき使われているせいか、本編と違いあまり薫と行動している場面がない。

琉球剣風録

普天間基地内で発生したS装備被験者暴走事件の対応の為、『舞草』から益子薫と共に派遣される。


その後、S装備を着用したリディアと交戦。S装備によって制御された第五段階の八幡力と金剛身を駆使する彼女と薫と共に戦い互角に渡り合うも、逃げられてしまう。


湖底楽園

エレンが消息不明となるところから物語が始まる。


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刀使ノ巫女 金髪 巨乳 ハーフ


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