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CV:三木眞一郎

概要

 第六夜より登場した国連組織モーディワープのフランス支部職員。『ソウル』のコードネームを持つ(ちなみに紅楓は『エラーブル』)。


 『ニューロノイド』を操る能力を持つ『デュアルカインド』であり、フランス支部製ニューロノイド『ティラン』のヘッドダイバーを務めている。それに加え、他者や自分に対して強力な暗示を掛けて、肉体・精神的負荷を制御する『擬示能力』を持つ。この能力は人間以外の生物に対しても有効であり、BPLが開発したUMA(生体兵器)を操って攻撃を阻止させたこともある。


 明朗快活な性格で、容姿端麗かつ全てに於いて優秀な好青年だが、翔自身は「擬示能力によって自身を有能と思い込ませてきた」という自虐的な認識を抱いている(実際は擬示能力抜きでも十分に優秀である)。また、過去にニューロノイド『ティランプロトタイプ』のテスト中に弟ケイを亡くしたトラウマから、精神的に脆弱な部分が垣間見える。


 共にティランを操る楓とは公私共にパートナーであり、互いの心の傷を舐め合う相互依存的な(しかし強い絆で結ばれた)恋愛関係を構築していた。出向先である(株)アカマツ工業社員たちとの関係も総じて良好。また、単独でBPLに侵入した際や魔門を追跡し無人団地に辿り着いた際に、二度に渡って人類としてベターマン・ラミアと対峙している。


 物語終盤では楓の妊娠が発覚し、アカマツ工業のクリスマスパーティーにて彼女との結婚を発表した。しかし、モーディワープ本部における最終決戦時に、アルジャーノンを発症した楓が『ティラン』のシナプス弾撃で機体を自爆させた為、二人とも非業の死を遂げてしまった。


 コミカライズでは真・ブラフマンの攻撃から覚醒人1号を庇って撃破され、やはり楓と共に死亡した。


 『ベターマン』の前日談兼『勇者王ガオガイガー』の外伝小説である『獅子の女王・その後』にも登場。日本に帰国する前に麻御の後輩であるパピヨンの二人がバイオネットのギムレットに誘拐される事件に巻き込まれており、その救出の際にルネと出会い、行動を一時共にしている。



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