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伊集院茂夫によるトンカ

さかやのれきしをはずかしめたむくいのむげんじごく

漫画系YouTubeチャンネル『ヒューマンバグ大学』の伊集院茂夫シリーズに登場する拷問の一つ
目次 [非表示]

須永声を聞けた……スリルあるなぁ……


須永「旦那ァ……その犯人を天羽組に譲るパターンはありますか?」→

あるワケないだろう。私はその息子から直接依頼を受けたのだ

須永「あっち向いてホイで負けたら譲るパターンは?」

あるワケないだろう。早く犯人を言え

須永「あ、ボスだ。ムカつく顔だなぁ(約束を破って、アイツを殺したらどうなるんだろ?)」→

おい須永。この伊集院との約束を破ったらどうなるか……知ってるか?

さあ、断罪の時間だ。拷問ソムリエに刑務所送りなどという、生ぬるい判決はない

静かにしろよお前!

うるせぇハゲ。耳が腐る

コイツにはお似合いだ。心肺蘇生する

何を言ってるんだ。頑張ってくれ

そんなに水に入りたくねぇのか。ビュービュービュー!

何だ。やっぱり汚水に入りてぇのか

助けてだと? クソ野郎がクソ水の中で死ねるんだから感謝しろよ

根性のあるお前は、相当粘れるんだよなぁ? さあ、楽しませてくれ

対象

手下と一緒に澤崎酒造に土足で踏み込んで酒造に代々伝わる純金の酒杯を強奪、流れで重傷を負わせた店主夫妻を醸造中の酒樽に投棄し殺害、更にその酒樽に小便をして先祖を冒涜した上に息子の澤崎貴浩まで酒樽に投棄した挙句に放火して証拠隠滅を図ろうとしたホームレスの服部に執行(酒樽は二酸化炭素が充満する都合上、落下した際に炭酸ガスを一気に吸って職人が即死する場合もあるという)。

概要

14~17世紀にイタリアで行われていた刑罰をモチーフとした水攻め刑の一種。罪人を特殊な檻の中に閉じ込め、水の中に沈めるというもの。

本来は死刑に使われるものではないが、伊集院はこれに拷問ソムリエ流のアレンジを施しており、負傷させた状態で汚物の海の中に沈めた罪人が意識を失ったのを確認すると、汚水から引き上げて心肺蘇生処置を施し意識を取り戻させ、再び汚水の中へと沈めるというループを延々と繰り返す。

経過

天羽組小峠華太須永陽咲也の協力のもと、主犯である服部を確保(カチコミ要員が足りていた為、今回流川は下準備に専念させた)。拷問室に連れ込んだ服部を、流川が沸騰した酒を飲ませて叩き起こし、間髪入れずに「やかましい」という理由で伊集院が服部を落武者にした上で後悔の有無を問うた。

しかし当然ながら服部にそんな殊勝なものはなく、「弱い奴から欲しいものを奪って何が悪い。それにくだらない歴史を重視なんぞしていた奴など酒樽の中でくたばる事ができて本望だから寧ろ感謝しろ」とほざき散らす始末。キレた伊集院は酒瓶で服部の顔面をぶん殴って頭蓋骨を変形させ(服部が依頼人にやった事の意趣返し)、トンカにかけた。

通算10周目で服部は醜くも命乞いをした為、伊集院は服部にライターオイルをぶっかけた上で着火。服部は消火用の水を求めたため、再び汚水に叩き込んだ。そして流川が蘇生処置を終えると、服部は弱々しく命乞いをしたが、伊集院はこれを一蹴。「お前のようなクソ野郎がクソ水の中でくたばる事が出来るのだから喜べ」と服部の下衆の戯言を丸々叩き返し、刑を続行。

結局服部は地獄を味わい尽くした挙句、20周目で奇声を上げながら絶命した。

今回の登場人物

加害者

  • 服部(はっとり)

今回の断罪対象。ホームレス集団のリーダー。かつて暴行罪で逮捕され、半年前に出所したが、更正せずホームレス達を率いて強盗に手を染めている。

強盗殺人した現場の酒は最高と抜かしており、人を傷つけるのを喜びとしている様子も垣間見える。

酒と純金の杯がある澤崎酒造に目を付け、澤崎一家を襲撃。純金の杯で酒を飲んだ後、店主夫妻を酒の入った酒樽に落として殺害し、酒樽に小便をした。さらに貴浩までも酒樽に落とした後、酒蔵を放火して純金の杯を盗んで逃走した。

最終的に上述の拷問によってクソ野郎に相応しい最期を迎えた。


  • 服部の手下達

服部率いるホームレス集団のメンバー。ニット帽の男と坊主頭の男は服部と共に澤崎一家を襲撃している。最終的に天羽組によって全員粛清された。


被害者

  • 澤崎貴浩(さわざき たかひろ)

今回の依頼人。酒蔵「澤崎酒造」の一人息子で、酒職人。子供の頃、酒造りに感動し、高校卒業後は実家で酒職人として働いている。

服部達に襲撃され、左側頭部が歪む程の怪我を負った。服部達によって両親が殺害され、酒樽を汚されてしまい、自身も酒樽に落とされてしまうも、窓を開けた事で酒樽内の二酸化炭素が低下した事や先に沈んだ両親が足場になった事で一命を取り留め、放火された酒蔵から脱出した。病院で治療を受けた後、服部を探そうとドヤ街を歩き回っていたところをドヤ街の長老と会い、彼の紹介で伊集院の元に訪れた。

依頼完了後、両親が眠る墓の前で澤崎酒造を建て直す事を決意する。


  • 貴浩の両親

今回の被害者。先祖から酒樽や純金の盃を受け継いでいる。両親ともに酒と客の笑顔を大切にしており、いい酒で客を喜ばせる事を誇りに思っている。

服部達に襲撃され、酒樽に落とされて殺害された。

なお、放火された都合で遺体は酷く焼損しており、死因が溺死なのか二酸化炭素中毒なのかは不明である。


協力者

今回の協力者で、「天羽組」の構成員。組長夫妻は澤崎酒造の酒が好きであり、一月分として大量の酒を注文したり、組員達が澤崎家と親交があった為、天羽組は澤崎酒造のお得意様となっている。特に小峠は貴浩とは友人関係であり、駆け出しの頃は無理な酒の買い出しをさせられた際、何度も協力してくれたという。

伊集院に服部の情報を教え、伊集院と共に服部のアジトに乗り込み(流川は拷問の準備の為、同行しなかった)、服部の手下達を全員粛清した。

余談

今回から公式が開眼シーンは使い回しの蛇足シーンと判断したのか、恒例だった開眼シーンが廃止された。


小峠と須永が伊集院の事務所で被害者を弔う意味も込めて、澤崎酒蔵の酒を伊集院と共に飲み交わしているが、天羽組2023年カレンダーでも、伊集院ら拷問ソムリエ組と天羽組の宴会の席で酒を飲み交わしている。この時、小峠と伊集院は和やかな雰囲気で飲み交わしているが、須永は伊集院の隣に何故か座らされてビビりまくっていた。なお、須永の対面の席ではニヤついた表情の野田一がいたので、おそらく野田に無理やり伊集院の隣に座らされたのかもしれない。ちなみに今回はチョイ役だが天羽京子が伊集院シリーズに初登場した。


伊集院シリーズでも珍しく、個人含めて先祖代々まで恨みを晴らしていくパターンでもあった。


今回扱われた「トンカ」だが、イタリア北部トレントにおいて毎年6月19日に行われる祭りの一環としてその名残を残しており、「その年で最も評判の悪かった政治家」を檻に閉じ込め、対象の罪状に関する判決を読み上げた後に水面スレスレに檻を下ろし、水面に浸して断罪を行うといった、世にも珍しいイベントとして知られている。


依頼者の酒蔵である「澤崎酒造」の日本酒は野田が天羽組の若頭に就任した話で再登場した。

関連タグ

伊集院茂夫 伊集院の拷問纏め

強盗 連れション 尊厳破壊 マジキチ


伊集院茂夫による猛毒鍋:依頼人の宝物に罪人が連れションしたのと罪人が強盗である事が共通


デスゲーム→トンカ→駿河問いと燻し責め

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