概要
鏡の世界・ミラーワールドを舞台に多数の仮面ライダーが登場し自らの願いを叶える為に殺し合いを繰り広げるという内容でこれまでの仮面ライダー像に一石を投じた衝撃の一作。
本作に登場する「仮面ライダー」達のほとんどはエゴイズムを満たすためだけにその力を用い、中には悪徳刑事・連続殺人犯といったヒーローとは程遠い、むしろ「悪役・怪人」に近いような人間も存在する。
分かりやすく言ってしまえば仮面ライダー版バトルロワイアルである。
制作陣によると、2001年に起きた9.11に触発され、「混沌且つ複雑な価値観の中から落とし所を付ける」という方針の元に作風が決まったとのこと。
メインライターを小林靖子、サブライターを井上敏樹、東映のメインプロデューサーを白倉伸一郎が担当しており、前作『仮面ライダーアギト』から引き継いだ布陣になっている。特に小林氏と白倉氏のコンビは後に『仮面ライダー電王』、『仮面ライダーアマゾンズ』でも組むことになる。
あらすじ
西暦2002年。人間が鏡の中に引きずり込まれて行方不明になるという事件が人知れず起こっていた。
ネットニュース配信会社OREジャーナルの新人記者・城戸真司は行方不明者の部屋を取材中奇妙なカードデッキを発見する。それと同時に鏡の中の世界ミラーワールドを認知できるようになった真司は、人間を襲う怪物ミラーモンスターの存在を知る。
その後、突然ミラーワールドに吸い込まれた真司は仮面ライダーナイトと出会い、ミラーモンスター、ミラーワールド、そして最後まで生き残った仮面ライダーはどんな願いでも叶えられるというライダーバトルの存在を知る。
ミラーモンスターから人々を守るため、そしてライダー同士の戦いを止めるために真司はドラグレッダーと契約、仮面ライダー龍騎として過酷な戦いに身を投じることとなる。
総合的な評価
「仮面ライダー=正義の味方」という法則を破り、私利私欲のために戦う本格的な悪の仮面ライダーが登場し、そもそも「悪・人類の敵に立ち向かう」ことが話の本筋になっていないことについては、当時、従来のファンや保護者層から批判的な意見が殺到していた。「ライダーに近い存在の悪」や「一時的なライダーバトル」などの要素は以前のシリーズにも見られるのだが、本作の内容である殺し合いにおいてはライダー達の最期がことごとく悲劇的であり、視聴者に強烈なトラウマを残した者も。
このため、懐古主義的なライダーファンや平成ライダーシリーズのアンチから後述の要因もあって「仮面ライダーシリーズの伝統をぶち壊した問題作」と評され、目の敵にされる事態も度々起こっている(もっと言えば平成ライダーは好きだけど『龍騎』だけはダメ、という人もいるにはいる)。
しかし、「何が正しいのか?本当の正義とは何なのか?」「正義とは所詮、立場や時代によって容易に変わりうる相対的な概念でしかない」「正義と正義が衝突することもままある」など、正義の真の定義を問われるようなストーリーとヒューマンドラマ、そしてそれでも人類のために戦う主人公の生き様は高い評価を得ており、今なお傑作として語り継がれている。
問題視されているとはいえ、ライダーの多さや設定面での斬新さから児童層の人気も当時から高く、放送から15年以上経った現在では、幼少時にリアルタイムで番組を観ていた視聴者が大人になって改めて完成度の高さに驚いたという声もある。
また、「カードを使って戦う仮面ライダー」の先駆けでもある。これは当時、遊戯王などのトレーディングカードゲームが流行っていた世相を反映した結果である(その証拠にAPポイントなどやカードの絵柄がまさしくTCGのそれである)。もっと言えば、後々の平成ライダーではお馴染みとなったギミックを重視した変身アイテム、電子音声も本作より本格的に導入されたものである。
その他、従来の本シリーズとは明確にパラレルワールドであることを示した点や、組織ではない敵キャラクター、前作『仮面ライダーアギト』以上に随所に組み込まれたコミカルな描写、そして何より勧善懲悪を廃し「悪の仮面ライダー」「ライダーバトル」といった要素をストーリーに絡めたことなども後続の作品に影響を与えている。
これらの点から、平成ライダーの開祖たる『仮面ライダークウガ』、複数人ライダー制を導入した『仮面ライダーアギト』とは別の意味で平成ライダーの礎にして転換点となった作品であると言えよう。
補足
以下の記述については、真偽不明・出どころ不明の噂も入っているため、他人に話したりSNSに書き込むときはその旨留意してください。
昭和ライダー俳優からの反応
初代仮面ライダーであり、平成ライダーシリーズにも何度か出演している藤岡弘、氏もこの設定には難色を示したという。
しかし、『初代ライダー』の設定、そして萬画版『仮面ライダー』において、敵キャラクター・ショッカーライダー12人のうち1人が仮面ライダー2号となった事を考慮すると、あながち原点の構成を無視してはいない、むしろ、ある意味原点回帰とも言えるだろう。
なお、石ノ森章太郎の萬画版『仮面ライダー』では、ショッカーライダーを含む13人の仮面ライダーは一文字隼人以外全員、つまり本郷猛も脳髄を残して死亡した扱いとなっている。
劇中における「仮面ライダー」という呼称の扱い
『クウガ』と『アギト』では「仮面ライダー」という呼称自体が作中で使用されなかったが、本作で復活することとなった。
仮面ライダーへの変身に関しても、特定のアイテム(本作ではカードデッキ)を使えば誰でも仮面ライダーになれる、いわゆる強化服のような扱いとなっている。
こうした扱いが受けたことによってか、後のライダーにおいてもアイテムによる変身方式・強化服扱いのライダースーツが主流となり、元祖として呼ばれることも多い(厳密には仮面ライダーG3が元祖と言えるのだが、G3は変身機構のない装備品という中間的な扱いな為、別枠として扱われやすい)。
仮面ライダーの人数
仮面ライダーの数は企画段階では50人を予定していて、毎話、所謂「怪人」の代わりに違うライダーが登場して主人公の龍騎らに戦いを挑むという予定だったらしい。しかしさすがにライダーの価値が薄くなり過ぎると判断され、人数が絞り込まれ、最終的に13人となった。
- この50人の仮面ライダーという初期案は後に20年後の仮面ライダーで実現する(但しあちらは50人を超えて90人以上登場している)
-こちらもライダーの価値が薄くなり過ぎていることを感じて反省したのか次回作ではライダーの数を1~2人程度に絞られている。
- この「50人のライダー」という初期案は、テレビスペシャル『13RIDERS』の予告編で蓮がネタにしていた。
- なお、登場シーンや変身前を演じる役者の規定が無くとも、ライダーとして設定が存在するもの全てを数える場合は、『仮面ライダー響鬼』、『仮面ライダー鎧武』も多い。
- 最終的な人数については『シスタープリンセス』の影響を受けている(人数の発案者曰く「今日姉妹が12人もいるんだからライダーが13人いてもおかしくないよね」)らしいが、この話の出どころは定かではない。ネットで検索してもPixiv百科事典の記事(と、それを基にした掲示板・SNSの書き込み)しか出てこない。
- ただし、13人のライダー全てが登場する作品はTVSPのみである。
デザイン
それまでは昆虫がモチーフの大多数を占めていたり、そうでなくとも一目で仮面ライダーとわかるようなデザインが為されていたが、本作では西洋の騎士甲冑をベースに幻獣や哺乳類、鳥類など…どちらかといえば、戦隊ヒーローや怪人に採用されるような様々な生物の要素(一部のキャラクターは石ノ森作品のオマージュ)が積極的に導入された。
この自由なモチーフの選出はのちのライダーにも引き継がれて行き、デザインの幅を広げる事に貢献している。
バトルロイヤル
特別な能力を持った者同士がバトルロイヤルをするという設定は『Fate/staynight』や『未来日記』などをはじめ、様々な作品に影響を与えたと噂されている(前者の前日譚である『Fate/zero』には実際に本作に影響を受けたキャラクターが存在しており、後者では本作のキャラクターとポジションがよく似たキャラクターが数多く登場している)。
真偽こそ定かではないものの、似たような内容の作品にはそういう噂が流れてしまうほど、『龍騎』は異色かつ衝撃的な内容だったといえる。
しかし厳密には、『龍騎』よりも先に同じ能力者同士の、万能の力を賭けたバトルロイヤルを描いた作品や、子供向けジャンルに大人にとってもハードな内容を持ち込むやり口・キャラ設定等は過去にもいくつか存在したため、よってこれらは個々では別に『龍騎』が元祖というわけでもない。
あえて言うなら、その2つの要素を組み合わせ、コアなファンのみならず幅広い客層にヒットを飛ばし、良くも悪くもシリーズの方向性を決定付けた作品が『龍騎』であるといえよう。
初期設定
小林靖子氏の提出した初期案では異世界、龍やコウモリのモンスターが登場するという要素は現在と同じものであるが、諸設定が大幅に異なっていた。
- 異世界がミラーワールドではなく、『隙間世界』。
- ここに人間の感情が溜まるとモンスターとして形成され、現実世界に適応するための体として人間を乗っ取る。
- 龍騎は警備会社で働く『北沢昇』青年が、ナイトは『仲田真澄』青年が(その正体はTSしてしまった妹の『深雪』。手塚ではない)モンスターの力を御して生まれたライダーという設定。
- 神崎優衣はこの時点で存在し、大まかな設定こそ同じであるが、本作ではモンスター事件を追う刑事という扱いであった。
(出典:『仮面ライダー オフィシャルデータファイル』(デアゴスティーニ)より)
これらのうち、『隙間世界』が『侍戦隊シンケンジャー』の外道衆の蠢く三途の川、人間に憑依するモンスターは『仮面ライダー電王』のイマジンを連想させるなど、のちの小林靖子脚本作品に似た要素が多々見受けられる。
また、インタビューでは仮面ライダーが実は幽霊だった!?というアイデアを出す、ライアは元々は僧侶の予定だった、浅倉は死刑囚だったなど様々な展開を考えていたとも語っている(※)。ここまで豊富なアイデアが出るのも当時としては画期的であった多人数制故であろう。
(※出典:映画ナタリー 『白倉伸一郎×小林靖子「仮面ライダーアマゾンズ」残酷すぎてNGとなった伏線とは』(2017年5月24日 12:12)掲載分より)
マルチエンディング
当時としては画期的であったマルチエンディングを採用した作品…とよく言われるが、TVシリーズ、TVSP、劇場版で諸設定が異なるので厳密にはマルチエンディングとは言い難く(劇場版が『最終回を先行公開する』という触れ込みのためややこしくなっているが)、明確にマルチエンディングと呼べるのは『戦いを終わらせる結末』と『戦いを続ける結末』を用意したTVSPのみである。
登場人物
→仮面ライダー龍騎の登場人物一覧を参照。
登場仮面ライダー
☆は本編未登場。
疑似ライダー
ライダー | 変身者 | 契約モンスター | 初登場 |
---|---|---|---|
オルタナティブ | 仲村創 | サイコローグ | 第37話 |
オルタナティブ・ゼロ | 香川英行 | サイコローグ | 第39話 |
アイテム・ツール
Vバックル
ライダー達の変身ベルト。
鏡のように自分の姿が移る鏡面にカードデッキをかざし、現れたVバックルにデッキを挿入して変身する。
カードデッキ
アドベントカードを保管するケース。
Vバックルにデッキを挿入することで使用者は仮面ライダーに変身することができる。
アドベントカード
本作の仮面ライダーは、デッキに入ったアドベントカードというカードを「バイザー」と呼ばれるスキャン装置で読み取り(ベントイン)、技・攻撃を行う。
バイザーに付属する武器以外は、これを使って繰り出す。
詳細は該当記事を参照。
ミラーモンスター
本作の仮面ライダーが戦うミラーワールドにはミラーモンスターと呼ばれる、これまでのシリーズにおける「怪人」に相当する存在がおり、鏡面を通り現実世界を行き来する。
怪獣と呼ぶ方が適切な外見の個体も多数確認でき、本作以降は最終回か映画のボスクラスでしか登場しなかった巨大エネミーが登場する事が多くなった。
詳細は該当記事を参照。
各話リスト
話数 | サブタイトル | 登場モンスター |
---|---|---|
1 | 誕生秘話 | ディスパイダー |
2 | 巨大クモ逆襲 | ディスパイダー・リボーン |
3 | 学校の怪談 | メガゼール、ギガゼール |
4 | 学校の怪談2 | メガゼール、ギガゼール |
5 | 骨董屋の怪人 | ボルキャンサー |
6 | 謎のライダー | ボルキャンサー、ゼブラスカル・アイアン |
7 | 新種誕生? | ゼブラスカル・アイアン、ゼブラスカル・ブロンズ |
8 | 4人目ゾルダ | ゼブラスカル・アイアン |
9 | 真司が逮捕!? | ワイルドボーダー |
10 | ナイトの危機 | ワイルドボーダー |
11 | 謎の無人電車 | ゼノバイター、テラバイター |
12 | 秋山蓮の恋人 | テラバイター |
13 | その男ゾルダ | デッドリマー |
14 | 復活の日 | デッドリマー |
15 | 鉄仮面伝説 | バクラーケン、ウィスクラーケン |
16 | 運命のカード | ウィスクラーケン |
17 | 嘆きのナイト | ゲルニュート |
18 | 脱獄ライダー | ゲルニュート |
19 | ライダー集結 | - |
20 | 裏切りの蓮 | - |
21 | 優衣の過去 | - |
22 | ライアの復讐 | ガルドサンダー |
23 | 変わる運命 | - |
24 | 王蛇の秘密 | ネガゼール、オメガゼール、ギガゼール |
25 | 合体する王蛇 | オメガゼール |
26 | ゾルダの攻撃 | アビスハンマー |
27 | 13号ライダー | アビスラッシャー |
28 | タイムベント | ディスパイダー・リボーン、ボルキャンサー |
29 | 見合い合戦 | ソノラブーマ、シールドボーダー |
30 | ゾルダの恋人 | シールドボーダー |
31 | 少女と王蛇 | バズスティンガー・ワスプ、バズスティンガー・ホーネット、バズスティンガー・ビー |
32 | 秘密の取材 | バズスティンガー・ワスプ、バズスティンガー・ホーネット、バズスティンガー・ビー、ガルドサンダー |
33 | 鏡のマジック | ブロバジェル |
34 | 友情のバトル | - |
35 | タイガ登場 | ガルドミラージュ、ガルドストーム |
36 | 戦いは終わる | - |
37 | 眠りが覚めて | バズスティンガー・フロスト、バズスティンガー・ブルーム |
38 | 狙われた優衣 | ソノラブーマ、ゼノバイター、ウィスクラーケン |
39 | 危険のサイン | オメガゼール、マガゼール、ガルドストーム、ガゼル軍団 |
40 | 兄と妹の記憶 | ガルドストーム、ガゼル軍団 |
41 | インペラー | シアゴースト、ガゼル軍団 |
42 | 401号室 | ガゼル軍団 |
43 | 英雄は戦う | サイコローグ、ゼノバイター、ウィスクラーケン、アビスハンマー、アビスラッシャー、バズスティンガー・フロスト、バズスティンガー・ブルーム、ブロバジェル、ガルドミラージュ、ガルドストーム、シアゴースト、ミスパイダー、レスパイダー、ソロスパイダー |
44 | ガラスの幸福 | サイコローグ、ゼノバイター、ウィスクラーケン、アビスハンマー、アビスラッシャー、バズスティンガー・フロスト、バズスティンガー・ブルーム、ブロバジェル、ガルドミラージュ、ガルドストーム、シアゴースト、ミスパイダー、レスパイダー、ソロスパイダー、ガゼル軍団 |
45 | 20歳の誕生日 | シアゴースト |
46 | タイガは英雄 | シアゴースト |
47 | 戦いの決断 | デストワイルダー、シアゴースト、レイドラグーン |
48 | 最後の3日間 | ガルドストーム、レイドラグーン |
49 | 叶えたい願い | レイドラグーン |
50 | 新しい命 | - |
音楽
- OPテーマ『Alive_A_life』
作詞:海老根祐子/作曲:和田耕平/編曲:和田耕平・本田嘉津也/歌:松本梨香
過去シリーズから脱却する意図で、仮面ライダーシリーズで初めて「仮面ライダー」という歌詞が一切含まれていない女性ボーカル主題歌である。
- 前期挿入歌『果てなき希望』(第1話〜第33話、劇場版予告)
作詞:青山紳一郎/作曲:辻陽/編曲:坂下正俊/歌:きただにひろし
- 『果てしない炎の中へ』(第18話)
作詞:寺田恵子・安藤芳彦/作曲:野村義男/編曲:RIDER CHIPS/歌:RIDER CHIPS featuring 寺田恵子
通称ゲルニュートのテーマ。エンディングとして使用されたのはたったの一回だけだった。
- 後期挿入歌『Revolution』(第34話〜第48話、TVSP)
作詞:海老根祐子/作曲・編曲:酒井ミキオ/歌:きただにひろし
- 秋山蓮キャラクターソング『Lonely Soldier』(第38話)
作詞:海老根祐子/作曲:辻陽/編曲:近藤昭雄/歌:秋山蓮(松田悟志)
- 最終回ED『INORI』(最終話)
作詞:海老根祐子/作曲・編曲:辻陽/歌:神崎優衣(杉山彩乃)
- 北岡秀一キャラクターソング『消えない虹』
劇中では挿入歌として使用されなかったが、放送終了後のヒーローショーではゾルダがゲスト出演した際に使用された。
作詞:すやまちえこ/作曲:辻陽/歌:北岡秀一(涼平)&由良吾郎(弓削智久)
- 浅倉威キャラクターソング『Spinnin`around』
劇中では挿入歌として使用されなかったが、放送終了後のヒーローショーでは王蛇がゲスト出演した際に使用された。
- イメージソング『Final_edition_ドラグランザー・ダークレイダー』
作詞:藤林聖子/作曲:亀山耕一郎/歌:高尾直樹
- イメージソング『Reborn』
作詞:すやまちえこ/作曲:和田耕平/歌:きただにひろし&松本梨香
- イメージソング『最後の願い』
作詞:すやまちえこ/作曲:鈴木Daichi秀行/歌:伊藤たかゆき
関連作品
劇場版
2002年8月17日公開。本作の単独作品。
2017年3月25日公開。仮面ライダーシリーズとスーパー戦隊シリーズのクロスオーバー作品。
本作から北岡秀一/仮面ライダーゾルダが登場。
2022年12月23日公開。『仮面ライダーギーツ』と『仮面ライダーリバイス』のクロスオーバー作品。
本作から城戸真司、秋山蓮、浅倉威が登場。
テレビスペシャル/スピンオフ
2002年9月19日放送。本作のテレビスペシャル。
2017年2月よりTTFCにて配信。『仮面ライダーエグゼイド』のスピンオフドラマ。
本作から浅倉威/仮面ライダー王蛇が登場。
2019年3月よりauビデオパスにて配信。本作のテレビシリーズ最終回から16年後を舞台としたスピンオフドラマ。
2022年10月よりTTFCにて配信。『仮面ライダーゲンムズ』の正統続編となるスピンオフドラマ。
本作から浅倉威/仮面ライダー王蛇、他多数のライダーが登場。そして、王蛇の強化形態となる王蛇サバイブが新たに登場する。
リメイク
本作の北米向けリメイク作品。日本語吹替版も制作されている。
余談
- 挑戦的なデザインと内容の本作だが、4人のメインライダーは龍騎が複眼、ナイトがクラッシャー、ゾルダが触覚、王蛇が「たけし」と、それぞれが伝統的な仮面ライダー(ないし仮面ライダー1号)の特徴を持っている。
関連動画
関連タグ
ダークヒーロー ライダーバトル バトルロワイアル カードライダーズ
13ライダー Vバックル カードデッキ アドベントカード ミラーワールド ミラーモンスター
交換日記:小林脚本発のライダーを井上脚本発のライダーが倒す、あるいはその逆の様をファンが交換日記に喩えたもの(例:ガイ(井上産)が王蛇(小林産)に敗れるなど)。