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「中野重治といいます。しげじとか、じゅうじとか言われていたこともあったかな」


プロフィール

名前中野 重治(なかの しげはる)
図鑑No.No.026
武器
通常衣装属性
レアリティ無地
精神不安定
代表作『歌のわかれ』『むらぎも』『梨の花』
派閥プロレタリア
文学傾向純文学
趣味嗜好議論すること
CV赤羽根健治
舞台版演者MAHIRO(BUGVEL)(文劇6)

公式人物紹介

冷静で落ち着いた顔をしつつも、心には罪悪感を抱えた青年。

かつて己の信念よりも、文学活動を選んでしまった自分の選択を後悔している。

自分の意見はしっかりと持っているようなのだが、遠回しな批判をする傾向がある。

また、意外にも大雑把で小さいことにはあまりこだわらない。

文豪一、字が汚いとの評判。


※ゲーム内人物図鑑より引用


概要

文豪とアルケミスト』にて、文豪中野重治がプレイヤーであるアルケミストにより転生させられた姿。

ゲーム開始時に選べる四人の文豪のうちの一人で、この時点で選ばなくてもステージドロップや有魂書でまた出会うことも可能。


ゲーム内でのキャラクター像

冷静沈着といった印象を与える青年。弁が立ち、論戦が得意分野と自負している。

生前にあった出来事から常に自責の念を抱えており、自罰的な言動をすることも少なくない。また過去に拷問を受けたことがトラウマとして残っているようで、弱った際にはそれらが蘇ってしまう。侵蝕者との戦いの中で、そういった後悔にまみれた感情と決別したいと考えているようだ。


字が汚く、手紙では友人である堀辰雄小林多喜二に突っ込まれている。


武器の『刃』は梨の花と思われる装飾が施された、フランベルジュクリスダガーを思わせる波打った形状の刃をしている。

これらの剣は儀礼用として知られるが、武器として使用したが最後、独特の刃で相手の肉を抉り、抜く時は傷口を大きく引き裂くという。

彼自身のトラウマか、はたまた舌鋒の鋭さに起因するものかはわからない。


交友関係

小林多喜二徳永直といった同じプロレタリア文学の士は良き友人同士。

堀辰雄とも気の置けない仲である。

プロレタリアの道を志すまでは室生犀星の影響もあって、短歌や詩への関心が強かった。

また小林と同じく志賀直哉とは旧知の仲である。


元ネタ

  • モデルとなった中野重治は大学時代からマルクス主義やプロレタリア文学運動にしていたが1932年に検挙される。その後1934年にその思想を放棄することを条件に出獄した。ゲーム内で見られる彼の後悔している事象はこれと考えられる。
  • 『文豪一、字が汚いとの評判』とあるが、現存している彼の原稿に書かれた字は書かれた当時としても現代人の目で見ても非常に癖のある筆跡である。本人も自覚していたようで、書簡の中でも『字を上手にかけるようになりたいがどうしてもダメだ。』とも零している。

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