概要
2001年9月27日生まれ、東京都出身。身長は、167cm。
小学3年生の頃、AKB48が学校で流行っていて、「ヘビーローテーション」をみんなで歌っていた。それがきっかけでAKB48、特に島崎遥香を好きになった。その後、ファッションに興味を持って『nicola』（新潮社）を読むようになり、そこでモデルをしていた古畑星夏に憧れて、自分も雑誌のモデルになりたいと思うようになった。
2014年（平成26年）、トップコート20thスターオーディションに応募。同年8月にファイナリストに選出され、同年11月2日のファイナリスト最終選考会に参加したが、グランプリ・各賞の獲得はならなかった。
2015年（平成27年）にデビューした欅坂46の同い年のセンター・平手友梨奈に今までのアイドルとは違ったかっこよさを感じ、『欅って、書けない？』を視聴するようになった流れで乃木坂46を知り、齋藤飛鳥に憧れた。その頃は、アイドルに憧れはあったが、自分はアイドルになろうとは思っていなかった。
2016年（平成28年）1月31日、第3回CONOMi制服アワードでフォトジェニック賞を受賞した。講談社（第一事業局第一戦略部内）が主催するミスiD2017オーディションに応募し、同年7月15日にセミファイナリスト（約3,500人中130人）に選出された。この時点で、ソニー・ミュージックエンタテイメント SDグループに所属していた。同年7月1日、同日結成の「演劇ガール☆フューチャ」のメンバーとなり、同年8月27日と28日の旗揚げ公演に参加した。また、乃木坂46の3期生の募集を知り、「久しぶりの募集で、次はいつなのか分からない」「受けなかったら後悔する」と思い、「乃木坂46 3期生オーディション」に応募し、合格。乃木坂46の3期生メンバーとして芸能界入り。同時に行われていた出版社コラボレーション特別企画賞で「an・an」の特別賞を受賞した。
2019年に舞台『逆転裁判-逆転のGOLD MEDAL-』にて、ヒロイン・綾里真宵役で初めて単独での舞台出演を果たした。2020年には、ミュージカル『SUPERHEROISM』に出演した(この舞台に関連する稽古等のスケジュール上の都合で高校の卒業式には参加出来ておらず、COVID-19の感染拡大による緊急事態宣言の影響で休校してしまったため、卒業証書も緊急事態宣言が解除されるまで受け取れない事態となっていた。緊急事態宣言解除後、取りに行く機会は何度もあったようだがスケジュールの都合や本人曰く「行くのがめんどくさい」という理由で未だに取りに行っていない。一体、いつまで放置されるのだろうか…。)。2021年には舞台『夜明けのうた』に出演した。2022年2月・3月に保健所から2度にわたりCOVID-19の濃厚接触者に指定されるも特に問題もなく数日後に復帰していた。だが、2022年3月30日にCOVID-19に感染していたことが公表された。その後、10日間の療養期間を経て4月12日に復帰した。2022年3月からは、dTVで配信されたドラマ『ラブシェアリング』にて、同期の向井葉月、後輩メンバーの弓木奈於と共にトリプル主演を務めた。
2022年12月7日発売の31stシングル『ここにはないもの』収録のアンダー楽曲「悪い成分」で初のアンダーセンターを務めることとなった。
2023年4月からは堂本光一(KinKiKids)主催のミュージカル『Endless SHOCK』及び『Endless SHOCK -Eternal-』のヒロイン・リカ役を務めることとなり、翌2024年も続投することとなった。
そして、2023年8月発売の33rdシングル「おひとりさま天国」で初の選抜入りを果たした。
同年12月発売の34thシングル『Monopoly』では選抜落ちとなってしまったが、2024年3月(後に4月に延期)発売の35thシングル『チャンスは平等』では選抜に復帰した。
2024年4月放送のドラマ「RoOT/ルート」(『オッドタクシー』のサイドストーリーともいえる作品)では同期の伊藤理々杏が嘗て舞台で演じた二階堂ルイ役を務めることとなった。
人物
好きな食べ物はチョコレートやわたあめなどのお菓子・甘いもの全般。
好きなキャラクターはシナモンロール。
特技は横笛と和太鼓。お囃子が特技であり、冠番組『乃木坂工事中』に初出演した際には横笛を演奏した(生駒里奈が和太鼓を担当)。
5歳年下の弟がおり、高山一実の握手会で鍵開け(一番最初に握手する人)を務めた経験がある。
また自他ともに認めるおバカ。同期のほとんどのメンバーからは、最初から「頭ＮＯ王候補生」として目をつけられており、『乃木坂工事中』の企画「第2回頭ＮＯ王決定戦」では、初代王者であった和田まあやを打ち負かし、見事2代目頭ＮＯ王に輝いた(第3回では新たなおバカスター・弓木奈於に敗れ、ワースト２位に終わった。第4回でも同様。もはやこの2人によるワースト争いである。)。
長所はポジティブなところ。このポジティブ精神は所々見られており、おバカな珍回答をバナナマンの2人から指摘された時もポジティブなコメントを残し、2人のペースを乱させる程のバラエティ力を発揮している。
憧れの人物は神田沙也加。神田は、中村と同じく『Endless SHOCK』シリーズでリカ役を務めた経験があり、上演記念のインタビューにて「ずっと好きでした。あの黄色いドレスとか…神田さんと同じ衣装に袖を通して、同じ曲を歌って。その事実だけで幸せというか、本当に光栄なことです」とコメントしている。
