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CV:井上喜久子


概要

フリージア王国の現女王であり、王配アルバートプライドティアラで、ステイル義母


プロフィール


人物像

金色のウェーブがかかった髪で、もともと柔らかい眼差しを化粧で釣り上げている(髪色は次女ティアラと同じ)。


予知の特殊能力者。自らの予知を用いて国を率いており、それなりの成果は挙げていたが、それゆえに予知(運命)の絶対性と、運命(予知)に対する自らの無力を痛感している。

若い頃には、それゆえに「悲劇の予知を覆す」ために行動していた時期もあったが、自身が強い行動に出ることが出来なかったゆえに予知を覆す事は叶わず、あげく「予知を覆す」「運命に抗う」事に関しては、ついに心が折れてしまっていた


プライドを溺愛していたが将来プライドが最低最悪の女王となる事を予知してからは物理的に距離を取っていた(が、その事が予知の未来に自ら近付く事になる、という事に気付けていなかった)。

そして次女のティアラを産んだ後は、ティアラ自身の虚弱もあり次女につきっきりになってしまう。

つまり結果論ではあるが事実上「プライドを棄ててティアラだけを娘として可愛がった」という構図を産み出してしまっている。さすがに夫のアルバートは苦言を呈していたが「どうせ頑張っても無駄になる。もう嫌だ」として聞き入れなかった。


公の場とプライベートのギャップが著しいギャップ萌えの人であり、為政者としては完璧だが、人として、特に人の親としては正真正銘のポンコツ。素としての彼女はいわば大きい子供と言って差し支えない。


来歴

ゲーム

乙女ゲーム『君と一筋の光を』では、最愛の夫であるアルバートの事故死からまもなく、その後を追うように亡くなる。


本編

アルバートが遭遇するはずだった事故が未然に防がれたため、彼女も死の運命を免れる。


またプライドが「予知能力」に名を借りた「前世の記憶」を用いて運命をしっちゃかめっちゃかに引っ掻き回した事から、ローザの予知能力は事実上(少なくとも娘プライドの未来に関わる事象に関しては)失われてしまっている(予知でプライドの未来を見ようとしても光と闇が要り混ざった混沌とも言うべき抽象化された像しか見えなくなった)。ただし、それ(プライドの未来)以外の事象に関しては断片的に見る事ができる時もある模様。


関連タグ

悲劇の元凶となる最強外道ラスボス女王は民の為に尽くします。


アルバート・ロイヤル・アイビー:最愛の王配

プライド・ロイヤル・アイビー:長女

ティアラ・ロイヤル・アイビー:次女

ステイル・ロイヤル・アイビー:義息子


全ての元凶:やむかたない事情があったとはいえ、結果、プライドを最低最悪の女王にしてしまったのは間違いない。

毒親:やむかたない事情があったとはいえ、幼少期のプライドに対する態度は、まさにコレ。

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