「動画映えするわねそれ!!!!」

プロフィール

概要

『EDENSZERO』のヒロイン。

惑星ブルーガーデンの冒険者ギルド「流星の灯」に所属。

動画配信サイトであるBキューブ配信者のB・キューバーでもあり、AONEKOチャンネルという専門チャンネルを持つ。

主人公シキ・グランベルを惑星グランベルから外の世界に連れ出し、彼と共に宇宙を駆け抜けていく。

人物

明るい性格で食いしん坊なお転婆少女で、真島ワールドらしくかなりの巨乳。おまけに露出度が高めな衣装でいる事も多い。

B・キューバーらしく、好奇心旺盛でもあり、ネコの格好をすることもある。本人曰く、有名人だからという理由でメガネをかけることもあるが、実際のところ、彼女の動画のネタはつまらないせいで再生数・チャンネル登録者数共多くはない。

つまらない原因は「それ動画映えするわね！」と思いつきにも似た軽いノリでネタを決めるところにあるようで、素人であるシキですら不人気の理由を察することができるほど。

配信者としては散々な一方、数々の有名B・キューバーを含む人物の名前には詳しく、世情に疎い仲間（主にシキ）に解説する事もそれなりに多い。

相棒のハッピーが変形したエーテル銃「ハッピーブラスター」を使う際にはシューティングゲームで培ってきただけにほぼ百発百中の腕前を見せており、戦闘能力も結構高い。ボディーガードをお願いされた後に彼女の実力を見たシキは、「ボディーガードいらなくね？」とぼやいたほど。

戦闘の際は土佐弁のような訛りで喋ることも。

幼い頃から1人暮らしをしているが、それ以前の記憶を失っている。

活躍

惑星ブルーガーデンを震撼させたB・キューバー連続誘拐事件に巻き込まれた際には、持ち前の勇気と行動力を持って惑星ギルストからの脱出に貢献。

その後、クラリスからの報告でプチブームが到来。チャンネルの動画再生数も劇的に上昇する事になる(やはりというか低評価ばかりではあったが)。

その後も数々の冒険と経験を経ていく中で優しくも頼もしい仲間達に恵まれ助け合っていく中、サン・ジュエルにてエーテルギア「キャットリーパー」に目覚める。

だが、その真の力を聞きつけた銀河六魔将の一人ドラッケン・ジョーに目を付けられてしまい、結果仲間たちはドラッケンの軍勢に制圧され敗北、さらにシキは殺されてしまう。

絶望するレベッカだったが、偶然発動した「キャットリーパー」によってドラッケンのもとに踏み込む直前の「30号世界」へと移動。前いた世界である「29号世界」での経験を仲間たちに伝えたことで、対策を練ることができた。

エーテルギア「キャットリーパー」

宇宙戦艦エデンズゼロに併設された大浴場「エデンの湯」に浸かり続けた事で体内のエーテルの流れが活性化。エーテルギア覚醒の片鱗が見え隠れするようになる。

その後、惑星サン・ジュエルにおける拳罪天・ニノとの戦いにおいて能力が発現。

エーテルの紋様は両脚の脛に存在し、どこか翼のようにも見える。

単純に使えば短距離の高速移動だが、この能力の真の力は「時空跳躍」。

ただし、それは時間遡航ではなく「並行世界の過去へのタイムリープ」に等しいもので、移動するたびに前の世界と何らかの差異が発生しているなど、詳しいことはいまだ不明。

世界移動について認識できるのは、能力覚醒後のレベッカ本人と、観測に特化したエーテルギア「ゴッドアイ」を持つノア・グレンフィールドのみ。

能力の概要をある程度理解してからは「世界移動せず、自身のみ約90秒前にタイムリープする」技を会得したが、肉体に負荷がかかり出血するため短期間の連続使用は2度が限界。

また、普段とは逆に「起こり得る未来」にも跳躍することができる。

ちなみにシャオメイ曰く「この宇宙を救う力になるかもしれない」そうだが…

余談

メインヒロインだが204話でついに彼女の死亡が描かれた。

小松は真島ヒロ作品には初登板で、『FAIRYTAIL』でインベル・ユラを担当した前野智昭とは夫婦。

また本作同様宇宙全体を舞台とする『スター☆トゥインクルプリキュア』でもウィッチ・リグレット役の安野希世乃女史と共演していた。

関連項目

EDENSZERO　タイムトラベラー

• ルーシィ・ハートフィリア：前作『FAIRYTAIL』のヒロインで、外見や性格が酷似。ルーシィは主人公と出会ったことで主人公が属するギルドの一員となったが、レベッカはルーシィとは逆に主人公を自分のギルドに入れている。
• ナツ・ドラグニル：『FAIRYTAIL』におけるハッピーのパートナー。
• ニーベル、ウルティア・ミルコビッチ：前者は『RAVE』、後者は『FAIRYTAIL』における時間系魔法の使い手。それぞれ大魔法の使用によって大きな代償を支払っているが…。
• エリー(RAVE)：前々作『RAVE』のヒロイン。二丁の銃を使うことや記憶を失っているために本来の苗字が不明なことも共通している。

以下、重大なネタバレにつき注意

真の出自は、雪宇宙・惑星ミルツをルーツとする時のエーテルを操る一族の末裔。

父親はコナー、母親はセントファイア・ノックスことレイチェルで、食事の仕草は父に、キャットリーパーと訛り口調は母に由来している。

レイチェルは実家である雪宇宙のセントファイア教団を出奔した後にコナーと出会いレベッカを授かったものの、教団の次期指導者となる道を強いられていた。

教団から逃れようと自身の時のエーテルで何度も時間遡航を繰り返したものの、その過程で夫と娘、あるいはどちらかが命を落とすなどの不幸が起こり、最終的に「コナーに何も伝えずレベッカを連れて教団に戻った後、レベッカを他所に逃がす」という選択肢をとることで、一家離散しながらも全員生き残る未来を掴み取った。

なお、レベッカが桜宇宙のブルーガーデンに捨てられていた理由は、レイチェルが付けた世話役が仕事を放棄して生活費を持ち逃げしたことが原因と見られている。

ユニバース0にてジギーに囚われていたレイチェルを救出した際にこれら事実を知ると同時に、10数年ぶりの家族の再会を果たした。

基本的に前のユニバースと変化なし。

得物がハッピーブラスターではなく普通の銃になっている。