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概要

映画『ミミックシリーズ』に登場するクリーチャー


元々は子供だけに感染する致死率ほぼ100%という奇病、“ストリックラー病”の病原菌を媒介するゴキブリを根絶するために、ゴキブリの天敵として昆虫学者のスーザン・タイラー博士とその恋人であるピーター・マン博士が全米遺伝子研究所の協力の下、アフリカ地方にしか生息していないアリカマキリDNAを人工的に配合して生み出された。


とはいえスーザン博士は人工的に生み出した生物を自然界に解き放ち、それが繁殖した場合の生態系に及ぼす悪影響の危険性を考え、時間が経てば自滅する様に寿命を半年と設計した上で、メスに不妊処置を施して解き放ったのだが、偶然一匹のオスが産卵能力を会得した事で生き延び、繁殖を開始していた。


更にゴキブリに対抗する為に代謝機能を活性化させていた事で繫殖サイクルが加速し、僅か数年足らずで数百世代が経過し、その結果、本来昆虫には存在しない筈の臓器である肺が発生。

その働きにより、成人男性と同程度の体格をもつ生物へと巨大化、他の動物を遥かに凌ぐ身体能力と生命力、そして優れた殺傷能力および高い繁殖能力を獲得し、真社会性の群れまで形成するようになってしまった。


しかも、大型化により餌もゴキブリから人間に変わっており、それに伴って新たに人間への擬態能力も持ち始め、翅を閉じることで人間に化け、獲物となる人間の油断を誘って接近し捕食するようになった。もっとも、擬態自体はそこまで精巧というわけでなく、せいぜい暗がりの中では人間が一人立っているように見える程度のものであり、彼らもその辺は分かっているのか主に地下鉄や下水道、建物の中など光が届きにくい場所を住処とし、そこで孤立している人間を狙っている。


驚異的な生命力を持ち、例え首を切断されても完全に息絶えるまでは少なくとも9日はかかる(厳密には首が取れて摂食不能となり餓死するらしい)。また3ではショットガンで頭部の半分ほどを吹っ飛ばされても暫く生きていた。


2ではさらに進化した個体が登場しており、自身が思いを寄せる女性を自分のものにするべく、恋敵となる男性を次々に殺害したり、女性にピザの切れ端を渡そうとする求愛行動を取ったり、傷付いた部分に幼虫の群生を産みつけて患部を清潔に保ち、幼虫の粘液で出血を保護する。彼女が好意を抱いていた刑事を殺害後、その刑事の顔に限りなく似せて擬態した上に、服まで着用するといった行動を取っていた。


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生物農薬 生体兵器

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