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CV:茅野愛衣

概要

アニメ「フリップフラッパーズ」の登場人物。


※物語の根幹に関わる人物の為、ネタバレを含みます。















ココナの生みの親であり、過去のパピカの親友。

アスクレピオスの前身である研究所において、ピュアイリュージョンへ到れる唯一の存在として研究材料にされていた。

そのため心を閉ざしていたが、パピカやソルトと交流することで年相応の無邪気な面を見せるようになる。共に過ごし成長していくうちに、ソルトとはやがて愛し合うようになり、ココナを身籠る(ソルトはそのことを知らなかった)。

母の日

ココナを身籠ったことで、自由を獲得しようと研究所を逃亡するが失敗して連れ戻されてしまう。

ミミが逃亡を図った真意やココナが自分の娘であることを知ったソルトの手引きで、パピカとココナと4人で再度逃走を試みるが失敗。

生後間もないココナを人質に取られたことで、ココナ以外の全てを拒絶する破壊的人格が目覚め、分裂すると同時にミミ本人はピュアイリュージョン内に四散して「ミミの欠片(アモルファス)」となった。

各陣営がミミの欠片を全て集めた事で破壊的人格のミミが復活し、物語は最終局面へと向かっていく。



ユング心理学では母は『慈愛』と『恐怖』の二面性を持っている。

『恐怖』のミミは我が子を愛し守ろうとするあまり、ココナの意思を抑圧し排他的な行動をとるモンスターペアレントの様に、悪役として振る舞っている。

しかし、この物語は一貫してココナの自立を描いている。

進学、パピカとの冒険、迷い、そして自らの手による決断。

その自立のステップにおいて、母であるミミがグレートマザー的存在としてココナの前に立ちはだかり、対決するのは必然であったと言えるだろう。


関連タグ

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哀しき悪役

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