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「この私がシュバルツを抜いて中佐に…。」

概要

声:坂口候一


ガイロス帝国の軍人で、階級は大尉(後に少佐)。

カール・リヒテン・シュバルツ少佐の副官。

作中で搭乗したゾイドはモルガダークホーンアイアンコング


自分の手柄と出世に対する欲が強く、その言動からシュバルツに対抗意識を抱いていることが窺える。その出世欲ゆえに元帥ギュンター・プロイツェンに不信感を抱くシュバルツとは対照的に、彼はプロイツェンに取り入ろうとしていた。


初登場となるレッドリバー戦線では、共和国軍からの攻撃がない限り睨み合いを続けるつもりでいるシュバルツに業を煮やしたプロイツェンからの密命で、ロッソたちデザルト・アルコバレーノにプテラスを送りつけ、それで帝国側を攻撃するよう指示。共和国側から仕掛けたように見せかけて戦端を開くことに成功する。戦況は帝国軍が優勢だったが、共和国軍に雇われていたバンたちの破壊工作によって後方の補給路を断たれてしまい、連絡を受けたシュバルツが撤退の判断を下したことでレッドリバー攻略は失敗に終わる。後日、軍への復帰を求めてきたロッソに作戦失敗の責任を押し付け、切り捨てている。


その後、何らかの手柄を挙げたようで、再登場時には少佐への昇進を果たしており、シュバルツの下からも独立して自分の部隊を率いるようになっている。

シュバルツ隊と合同で行うことになっていたクロノス砦攻略戦では、プロイツェンから中佐への昇進を仄めかされたことで手柄を独り占めしようと企み、合流が遅れていたシュバルツに「作戦が変更になった」と嘘をついて後方で待機するように仕向け、自分の部隊だけで作戦を開始。その結果、共和国軍の智将クルーガー大佐の罠に嵌まってしまい、砦の自爆によって甚大な被害(明言されているだけでもモルガの半数)を受けたマルクス隊はシュバルツ隊の指揮下に編入され、マルクス自身もシュバルツの補佐という立場に逆戻りしてしまう。


続くマウントオッサ要塞戦でも罠の存在を確信するシュバルツの警告を無視し、既に放棄された要塞の奥深くまで侵攻。シュバルツの危惧した通り、マルクスはまたしてもクルーガーの罠に嵌まってしまい、彼らによってマウントオッサ火山の噴火が引き起こされてしまう。部下たちが慌てて脱出していく中、マルクスは任務を続行しようと要塞内に踏み止まり、シュバルツからの最後の脱出命令を突っぱねた直後に搭乗機のアイアンコングもろとも溶岩に飲み込まれて死亡した。


最後まで任務を遂行しようとしたマルクスではあったが、彼の最期の言葉は自分の手柄を声高に主張するものであった。


関連タグ

ゾイド-ZOIDS-

ガイロス帝国

カール・リヒテン・シュバルツ ギュンター・プロイツェン

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