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英語では「Maggottherapy」。

マゴット治療、マゴット療法、ウジ虫治療、ウジ虫療法、MDTともいう。


概要

ヒロズキンバエの無菌蛆を感染性潰瘍部に置き、壊死組織を食べさせ患部を清浄化し、正常な組織再生を促す治療法。


手順

1:創部を生理食塩水で洗浄し、通気性のあるテープで創部を囲う。

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2:創部1平方cmに対し5~6匹の蛆を置く。

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3:蛆が呼吸し、活動しやすいように中を空洞にしテープを閉じる。

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4:逃げないよう隙間をテープで固定。

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5:蛆を潰さないため、また浸出液吸収のためにレストンで土台を作る。

       ↓

6:これらの上から包帯でゆとりを持たせて巻き、3~4日後に蛆を取り出す。


以上を1クールとし交換する。浸出液の付着したガーゼやレストンはアルコールに浸す。

蛆を潰してアルコールに浸し密封して医療産業物として処分

(1クール終了時の蛆は種々細菌にまみれていることから「汚い蠅」であり、適切に処分を行うことが大事)。

治療上、蛆の噛み付く痛みに襲われるが我慢するように。


他にも方法があることはご留意ください


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