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ホテル・モスクワ

ほてるもすくわ

ホテル・モスクワとは、広江礼威作の漫画『ブラックラグーン』に登場する架空の組織である。
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概要

その名の通りロシアモスクワに本拠地を置くロシアン・マフィア。

その組織力は強大で、世界各地に支部を構えており、侮れない影響力を持つ。

大頭目(スレヴィニン)を筆頭に、頭目(ヴォール)が配下の幹部として君臨する組織構成となっており、各地の支部も頭目らが率いている。


構成員

ピョートル

ホテル・モスクワを率いる大頭目。頭目らはその招集により、定期的にモスクワ本部で開かれる会議に出席したりしているらしい。

現在のところ名前と存在がバラライカにより言及されているのみで、その正体は一切不明。「ピョートル」は組織内のコードネームで、本名は不明。


バラライカ

タイ支部を率いる頭目。

ホテル・モスクワきっての武闘派として知られるやり手。純粋な実力だけでピョートルの信頼を勝ち取りのし上がった最高幹部の一角として名を轟かせており、彼女が直接動かされることはホテル・モスクワの「本気」を示す証左にもなっているほど。詳細は該当記事参照。


ヴァシリ・ラプチェフ

「日本編」登場。日本支部を率いる頭目。

KGB上がりで、実力よりも上納金で現在の地位を得た。ヤクザを始めとした連中との抗争を含めた日本での勢力拡大に成果が上がらず、業を煮やしたピョートルから直々の命令を受けたバラライカが派遣されることとなった。

KGB出身者を毛嫌いするバラライカとは初手から対立。彼女の裏工作によってピョートルからも見限られ、鷲峰組からの襲撃を受けて部下もろとも銀次に斬殺される。


タチアナ・ヤコブレワ

小説「シェイターネ・バーディ」登場。会計監査官。

KGB及びGRU(ソビエト連邦軍参謀本部情報総局。いわゆる軍情報部)出身のメンバーらの総意により派遣、様々な手段でバラライカを失脚させようとするが失敗、始末される。


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ブラックラグーン バラライカ(ブラックラグーン) マフィア

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