プロフィール
概要
母親がインディオ、父親がスペインの聖職者のシャーマン。カラベラ人形という独特の人形を操り、シャーマン能力に目覚める前はマリアッチとして生きていた。S.Fの一回戦「チームTHE蓮」に敗北するも、その後もハオに協力し続け、場外乱闘にも積極的に参加していた。その際月組のターバイン、ザンチンと共に「チームTHE蓮」と再び対峙し蓮を殺害する。
ハオの一党の中では血の気の多い方であり、蓮の一件の他、リゼルグの襲撃、ミュンツァー兄妹の襲撃にも参加している。
ハオを信奉するあまり屈折した愛情を持っていたが、小山田カンパニーよりハオの霊視能力を教えられたことで、それまでのハオへの忠誠と愛情は憎しみへと裏返る。自暴自棄になり、ザンチン、ビルを殺害し、ブロッケンを瀕死に至らしめた後、カンナ、マリオン、マチルダを道連れに自害した。
グランデファンタスマ
好戦的な性格で、生前はケンカばかりしていて有名だったという。しかし、全員ケンカにより死亡。カルロス、ジョアン、アントニオ、ホセ、パンチョ、サパタ、ミゲルの7人。
その後
G.S.内でのハオとの最終決戦で殺された面々と共に再登場するも、目立ったセリフはないが、ハオと共にG.S.内部に留まる意志を示すなど、裏切られても尚ハオに対する思いは捨てられなかった模様。
しかし、外伝の『SHAMAN KING マルコス』では、その意志に反してメキシコの地に復活させられたことから自分の存在意義を見失い、ハオの話をされても「どうでもいい」と返すほどに無気力な存在になってしまう。
更に、死んでG.S.に戻ろうにも、ハオが(麻倉花に鬼を授けた様に)新時代の女神「サンタ・ムエルテ」を授け、女神がペヨーテに好意を持ち常に守護するために死ぬことすらできなくなる(ペヨーテは彼女の事情を知らないため憑りつかれていると思っている)。
その後、自殺まがいの行動を繰り返すうちに偶然地元の麻薬カルテルを警察から守る形となり、「不死身のサンタ・ペヨーテ」と呼ばれ神格化されてしまう。そんな彼にラキストが世話焼きとして接触していることを知ったX-LAWSが、ラキストから行方不明のマルコの情報を聞き出すために接触を図ったことで、再び物語に姿を現す形となる。