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CV:水瀬いのり

概要

シャドウガーデン七陰」の第二席。白銀の髪に青い瞳のエルフ。シャドウに畏敬の念を抱き、事あるごとに独自の英雄譚「シャドウ様戦記」を書き綴っている。

根が文学少女である為か戦いに対して興味が薄く強さへの探求心や向上心が無いとさえ言えるが、それ故に体系化されたシャドウの戦闘技術を最も忠実に再現している七陰でもあり、『堅実』という二つ名を持つ。


人物

ガーデンのメンバーの中でもトップクラスの美貌(特にプロポーション)の持ち主で、お子様体形イプシロンからは凄まじい嫉妬を向けられている。なお、ベータはイプシロンの体形偽装には気づいておらず、傍から見るとベータがイプシロンに劣等感を抱いているように見える。

しかし、子供の時からイプシロンと一緒に服を購入しにいったり、外見のアドバイスを受けたりと仲は悪くはない模様。


アレクシアの事はシドをたぶらかす女狐(主に裏でのシドを犬扱いした事による怒りと表での恋人のフリをした際の行動への嫉妬から)と嫌っており(アレクシアもナツメとしての彼女を猫かぶりの胡散臭い女として、同族嫌悪している)、時折出会っては、水面下で醜い争いをしている。

しかし事態が進んでいく中でアレクシアが見せた本音には思うところがあったようで出会い方と立場さえ違えば悪い組み合わせでもなかったことが示唆されている。


他の七陰同様高い戦闘力を持っているが、元々内気な少女であるためガーデン加入当初はディアボロス教団相手でも人を殺める事に強い抵抗があり夜な夜な悪夢にうなされていた。その影響か、赤色が未だ苦手で、たまに描く絵では赤色を避けている様子。

主であるシャドウのことも初めは「よく分からないけどやたら強い人」として怖がっていたが、彼の話すおとぎ話に聴き入る内に悪夢を見なくなったことで自然と彼自身に興味を持ち後をついて歩くようになった。

ガーデンのメンバーにとって御多分に漏れぬ事だが、内向的で主体性の無かったベータには自身にもう一度生を与えたシャドウという絶対的な存在は特に効いたようで『彼が望むなら悪の道すら迷いなく行く』という程までに心酔するようになる。

「シャドウ様戦記」も元はその記憶と想いを忘れず、二度と迷わないようにシャドウの行動を記録し始めたものから来ている。


現在は主に伝達係や情報収集の役目を担っている。表向きは売れっ子の小説家ナツメ・カフカとして活動しており、シドから教わった地球の童話や小説を元にした作品は大評判となっており、掲載契約している新聞社の関係者や著名人などの伝手で情報を収集している。


尚、幼少時とナツメ・カフカのときに着用している眼鏡は伊達でありオシャレである。


関連項目

陰の実力者になりたくて!


ルプスレギナ・ベータ…シドから聞いた地球の物語をほぼ丸パクリしたことについて、シド本人は心の中で「ベータ君、君には失望したよ」と呟いており、そのネタ元になった可能性がある。

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