ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

目次 [非表示]

DATA

身長:47m
体重:4万3,000t

概要

ウルトラマンブレーザー』第19話「光と炎」から登場したブレーザーの強化形態。

ブレーザーに変身しているヒルマ・ゲントインナースペース内でファードランストーンブレーザーブレスに装填することで変身する。

遠い銀河のブレーザー

炎のような装甲を右腕と胸部、背中を中心に纏い、チルソナイトソードとファードランが合体したチルソファードランサーを武器に戦う。

なお、装甲はファードラン自身が変化してブレーザーに身に着いたもので、チルソファードランサーを使用する際はアーマーを残したままファードランが分離しているようだ。


ぐんぐんカットはアーマーが右半身に装着される描写の後、右拳を握って突き上げる。突き上げる手が基本形態と逆になったことで、従来のウルトラマンと近い形になった。


掛け声も変化し、(いつもの「ロォォォイ!」ではなく)「ファァァァァイヤ!」となっている(参考)。

また『ウルトラレプリカ エクスデバイザー対応サイバーカードセット02』の紹介画像では「フレイアッ!」とも表記されている。


戦闘スタイル

概ね以前のブレーザーと同じだが、チルソファードランサーによる大振りな攻撃で敵を真っ向から叩きのめしていく。

とはいえ後述の炎弾やマント、体当たりなど、チルソファードランサーに頼らない戦い方もその気になれば可能である。

また変身直後はファードランの高熱で一時的に肉体が包まれるため、冷凍攻撃や硬化液を受けていてもある程度チェンジするだけで拘束を解除できるのも利点。

ファードランアーマー

飛行能力もさらに上がっており、イルーゴ戦、ブルードゲバルガ戦、デルタンダルB戦でもより巧みな空中戦を披露している。

絵描き泣かせな強化形態

この手の最終形態としてはかなり登場が遅いことや、登場後も基本的にピンチになった後に当形態にチェンジしていたこともあって戦闘シーン自体が少ないということもあるが、それでも本編では苦戦らしい苦戦をせず、最終話で自発的に解除しただけで敵の攻撃で解除される事はなかった。


劇場版ではとうとうにいいようにやられてしまいアーマーが解除されてしまったが、それでもブレーザー自身は無事で済み、身を挺して主人を守り抜き勝利へ繋げたと言える。

よって、ファードランアーマーを纏った戦いで敗北した事は一度もなく、装着そのものが勝利フラグとなっている


使用技

  • チルソファード炎竜ウェイブ

レバー1~2回操作で発動。

ファードラン側から炎を帯びた電撃波を放つ。第19話ではファードラン側の刃を地面に突き刺すことで電撃波を広範囲に渡って走らせ、イルーゴの大群を根こそぎ焼き払った。


なお、この光景をよく見ると、イルーゴが焼却されている一方で、建造物は(一応炎に包まれてはいるものの)特に燃焼している様子が見られないため、焼却対象を怪獣だけに固定し、それ以外に被害が及ばないよう調整することも可能な模様。


  • チルソファード炎竜射(えんりゅうしゃ)

レバー3~4回操作で発動。

チルソファードランサーを弓の要領で構え、雷と炎の矢を放つ。発動時には右肩が燃え上がる。ズグガン戦やデルタンダルBレッドキングギガス戦で使用した。遠距離攻撃の少ないブレーザーの技でも貴重な重火力攻撃でもあるので、意外と使用回数は多め。


  • チルソファード炎雷斬(えんらいざん)

ファードランアーマー

レバーを5回以上操作して発動。

雷と炎を帯びた刃で敵を斬り裂く技、ブレーザー以上の巨体を持つブルードゲバルガを撃滅し、体長300mのデルタンダルBをも真っ二つにする凄まじく高い攻撃力を持つ。


  • チルソファード炎竜バレード(正式名称不明)

右腕からスパイラルバレードによく似た炎の槍を無数に生成して発射する技。

巨大なイルーゴを焼き尽くす程の火力を誇る。


  • チルソファード炎竜マント(正式名称不明)

はためく炎

チルソファードランサーからエネルギー体のマント(?)を放出して闘牛士のように敵を翻弄する。攻撃には使用していないがこのマントに殺傷能力があるかは不明。


  • チルソファード炎竜ダッシュ(正式名称不明)

炎を纏って体当たり。

上記のチルソファード炎竜バレードとともに使用し、アースガロンを拘束していたイルーゴを燃やし尽くし、アースガロンを救出した。


余談

  • ウルトラマンの最強タイプに相当する形態が「タイプチェンジではなく追加装備のみで素体自体に変化がない」というのは史上初(その為、本形態は厳密に言えば最強「タイプ」ではない)。このような形になったのは、本作のコンセプトである「タイプチェンジをなくす代わりに新怪獣をたくさん出す」事が影響していると思われる。
  • 上述の通り初登場は第19話と、新世代ヒーローズの最強形態としては最も遅い。登場時期自体も11月下旬と10月頃が通例となっていた近年と比べてかなり遅めである。
  • 初登場回を担当した越監督によると、ぐんぐんカットは近年主体の撮影方法を使用せず、腰周りの動きをつけやすいウルトラマンメビウスの頃の撮影技法で撮影したとのこと。
  • 劇場版劇場版限定タイプと言える形態が登場しなかったので、現状はブレーザーの最強タイプにして最終タイプという存在となっている。

関連タグ

ウルトラマンブレーザー ブレーザー(ウルトラマン)


モンスアーマー:怪獣の力をアーマーとして纏う能力繋がり。


トライストリウム:炎を操る最強タイプ繋がり。仲間、相棒の力で変身するという共通点もある。


主役ウルトラマン最強タイプ

ダイナミックタイプ→ファードランアーマー

関連記事

親記事

ブレーザー(ウルトラマン) うるとらまんぶれーざー

子記事

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

pixivに投稿された小説 pixivで小説を見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 36668

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました