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パーンマイナソー

ぱーんまいなそー

『騎士竜戦隊リュウソウジャ―』に登場する、ドルイドン族が生み出したマイナソーの一体。
目次 [非表示]

「ワカレローッ!」

「クッツケーッ!」


CV:金重陽平/スーツアクター:草野伸介


データ

属性/半獣半人型モンスター

分類/磁石目パーン科

身長/185cm~45.3m

体重/278kg~681.1t

分布/別れの港

経験値/469


概要

パーンマイナソー

クレオン磁石を用いた実験を動画配信する(※ういも視聴者の一人である)マグネット・アトラクション・タレントのDONじろうより生み出した、幻獣「パーン」の伝説を司り、その風貌を得たマイナソー


ヤギの頭蓋骨を鎧代わりに身に付けた悪魔(バフォメット)を思わせる外見で、頭頂部の角はU字磁石を連想する形と色で、耳には磁極を表すアルファベットの「N」と「S」のピアスをそれぞれ付けている。


頭頂部の角から照射する『磁力ビーム』を浴びせた人や物に磁力を付加する能力を持ち、同極を与えた人間同士を反発させ合い弾き飛ばす事が出来る。この反発力はお互いを思う気持ちに比例して増す特性を持ち、思いが強ければ日本の各地にまで弾き飛ばし、逆に弱ければ近寄っても支障が無い程に変動する。また当然、違う極を与えた人や物同士をくっ付け合う事も出来る。

伝説の元のパーンがヤギの獣人故か脚力にも優れ、巨大化後で追い詰められた時はビルの上を軽快に飛び跳ね逃げようとした。


宿主のDONじろうは、「恋人に振られて悲しい」と言う一時のマイナス感情を持った所をクレオンに接触、処置を施された。

この誕生経緯がマイナソーの能力と思考に反映された結果、カップルや親子等の絆に溢れたペアへ「ワカレロー!」と鳴きながら能力を行使、ペアを物理的に別れさせて無理矢理仲を引き裂く行動を繰り返した。また、違う極を付加させる時は「クッツケー!」と鳴く。

因みに、上記の鳴き声をあげるのは能力を発動する時だけで、普段は野獣の唸り声の様な鳴き声を発する。


活躍

第15話

動画更新を終えた直後、恋人から別れの電話を貰ってショックに沈んだDONじろうの目の前にクレオンが登場。連れて来たドルン兵でDONじろうを押さえ込み、体液を飲ませた事で誕生した。

その後町中に現れ、カップル等に能力を行使して苦しめていた所をカナロが目撃、フェミニストとして怒りを覚えた彼が変身したリュウソウゴールドに襲撃される。両手を交差状に振っての斬撃で抵抗するも防戦一方で、押された挙句ファイナルサンダーショットを喰らいそうになった所を手近にあった自動車を磁力で引き寄せバリケードにして凌ぎ、逃走する。


それから、ドルン兵を引き連れて再び街中に出現するも、程無く現れたゴールドに加えてリュウソウジャー5人も現れドルン兵を蹴散らされる。

しかし、リュウソウジャーとゴールドがお互い反目し合っている隙に磁力ビームを6人に浴びせ、リュウソウレッドとゴールド以外の4人を日本各地に弾き飛ばした(因みにメルトは北海道、アスナは沖縄、トワは鳥取、バンバは京都にそれぞれふっ飛ばされた)。

散らばったリュウソウジャー

しかしリュウソウジャーに反目するゴールドには反発が起こらないので、今度は周辺の物体をゴールドに引き寄せて身動きを封じるが、すぐさまレッドが放ったディーノスラッシュで物体は吹き飛ばされた。

※この時、昔の因縁も構わず自分を助けたレッド=コウにカナロは心動かされており、それを示すかの様に2人の間で反発が一瞬だけ起こった。


だが直後、クレオンが事前に捕まえていたカナロの妹・オトを人質にして2人を牽制。これで無抵抗になった相手を一方的に攻撃するパーンマイナソーだったが、レッドはこの場を耐える事でチャンスを見出そうとする。

それに対してクレオンは、DONじろうの元に残していたドルン兵にDONじろうを痛め付けさせる事で強引にマイナス感情を絞り出させ、パーンマイナソーを巨大化させる。程無く日本中に飛ばされていた残りのリュウソウジャーが騎士竜に乗って駆け付けるも、レッドはキシリュウオーを繰り出して4人を制止させるが、そこをパーンマイナソーは不意討ちして足元の海に落とす。

そしてクレオンはそのままキシリュウオーを追撃しろと地上に残ったゴールドに命令、これに従ったゴールドはノビソウルの力で作った帯でキシリュウオーを拘束した上でビリビリソウルを使い強竜装、電撃を浴びせてダウンさせる。だがその直後に横槍を入れて来たガチレウスの発言を聞いたゴールドは敢えて攻撃を加える事でオトを海上へ吹き飛ばし、そこに潜んでもらっていたモサレックスに回収して貰う事でオトを奪還した。


そしてゴールドがキシリュウオーに放った、巻き付けた帯に電圧を加える攻撃は、パーンマイナソーに付加された磁極を打ち消す『消磁』でもあった。これを持って全ての枷を脱したリュウソウジャーはキシリュウオーファイブナイツを完成させて反撃、接近戦で圧倒されたパーンマイナソーは頭頂部の角を折られ磁力を操る能力を失ってしまう。

これで不利を悟り、ビルの上を跳躍して逃走しようとするが、海上に躍り出た所で飛び出て来たモサレックスに噛み付かれた上で空高く放り投げられる。そして、そこから落下して来た所を尾鰭のナイトライデントで叩き切られて爆散した。


第35話

セトーがバンバに課した試練の相手となる幻影マイナソーの一体として出現。

クラーケンマイナソーと共にバンバに襲いかかるも、すぐさま撃破された。


余談

経験値の合計数の由来は「磁力」の語呂合わせ。


U磁石からヤギの角が連想され、ヤギの角のような物からウネウネした邪気の様なものが身体を形作ったイメージでデザインされている。


単独でパーンモチーフの戦隊怪人はこのパーンマイナソーが初。複合モチーフも含めると天装戦隊ゴセイジャーヒドラパーンヘッダーのロー・オ・ザー・リより9年ぶり。


ちなみに絆が強ければ強い程反発が強くなるという特性から東京を出発点と仮定した場合、距離感からファンの間では『コウとアスナの絆が一番強い』という考察がある模様。

そうだ兄さんが京都に行こう

(上記の作品の2枚目と3枚目参照)


関連項目

騎士竜戦隊リュウソウジャー ドルイドン族 マイナソー


シルバーマン:対戦相手磁力攻撃に苦しめられるも、その攻撃を逆用して消磁に成功、逆転勝利を決めた。


ジシャクナゲンゴロウ:『爆竜戦隊アバレンジャー』の怪人で、同様に能力により人を襲い、磁石の力でヒーローを遠くへ吹っ飛ばした。ただし、こちらは飛ばされた先がオーストラリアやロシアとよりグローバル。


ホー:失恋のマイナスエネルギーから誕生したウルトラ怪獣。

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