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ヌカランチャー

ぬからんちゃー

ヌカランチャーとは、『Fallout』シリーズに登場する武器。個人携行できる核兵器(!)である。
目次 [非表示]

概要

世紀末RPG『Fallout』シリーズに「3」以降登場する武器のひとつ。

小型核弾頭ミニ・ニュークを発射する、作中最強の単発威力を有する重火器である。

ただし弾薬の希少性、本体重量、自爆の危険など取り回しの悪さも作中随一。


ちなみに原語版での名称はFatman

さすがに不謹慎が過ぎたのか、日本語版のみ修正された。なんで不謹慎なのかは当該記事にて。


曖昧さ回避(?)

fallout76では日本語版での修正の結果

  1. これまでのヌカランチャー
  2. ジェットコースターとしてのヌカランチャー
  3. オートグレネードランチャーのユニーク品「ヌカビクトリーランチャー」

の3種が存在する自体になってしまった。

現在は2がヌカコースターに修正された結果、幾分わかりやすくなっている。


3」における登場

「3」メインストーリー中では父親の後を追う最中、超巨大スーパーミュータント「ベヒモス」をBrotherhood of Steelの隊員達と協力して倒すシーンにおいてプレイヤーに「B.O.Sパラディン死体からヌカ・ランチャーを回収し発射する」というクエスト目標が発生し、実際にぶっ放すことができる。


また、作中の時系列よりも前に行われた軍事作戦「アンカレッジ奪還作戦」をシミュレータを通して体験できるDLC、『Operation: Anchorage! 』内においては中国軍に占拠された石油精製施設を攻撃・奪還するに際してT-51bパワーアーマーを

着用した米軍兵士が装備しており、かつて米軍で正式配備されていた事が窺える。


更に、唯でさえ凄まじい威力のある核爆弾を、なんと複数射出(!)する、「試作型MIRV」というユニークヌカランチャーも存在する。こちらは1トリガーで8発のミニ・ニュークをばらまくというすさまじい代物。

威力も8発ぶんきっちりあるためほぼすべての敵に対しオーバーキルである。

ただし弾薬もきっちり8発消費するため、キャップ換算にすると1発の値段は約1600キャップである。

もはや使い道が存在しないレベルの超破壊力を誇るこの武器は、あちこちに散逸したホロテープを集めるという長いクエストの報酬である。とにかく一度ぶっ放してみよう。足元に打てば天にも昇る心地である。


NV」における登場

メインストーリーにこそ絡んで来ないもののマップ中に隠された物を入手する事ができる。

また、DLCを実装すればストリップ地区付近に店舗を構えるガンランナーから購入する事も可能になる。(ただし、ガンランナーで販売される様になるミニニュークは同DLCで販売されるヌカランチャーにしか使用できないので注意。)


4」における登場

ストーリー面ではとあるロケーションにてプロジェクトXさながらのヌカランチャー開発秘話の一端に触れることができる。

また、DLC「ヌカ・ワールド」では、ヌカコーラ・クアンタムの技術を応用して強化されたミニ・ニューク「ヌカ・ニューク」の設計図と専用のユニーク装備「ヌカ・ニュークランチャー」の会派とを追うことができ、実際に現物をあるクエストの選択報酬で入手できる。


ゲーム上ではその威力は健在。メインクエストにおいて、強敵との対決の直前などにまるで使えと言わんばかりのタイミングで置かれているロケーションが時々ある。MIRV化も武器改造で可能で消費弾数も1発に改善された。

一方で敵が装備していることも多くなった為、弾薬・本体ともに入手がやや容易になった——と同時に、自分が吹っ飛ぶ危険も増えた。取り回しの悪さからむしろプレイヤーが使って便利な武器というより敵が使って怖い武器、という面が強くなり実質ナーフされたと言える。

MIRV化についても、空中で地面に向かって分裂するという仕様変更で、低所で撃つと自爆する危険が高まった。


ユニーク品は「ビッグボーイ」と上記の「ヌカ・ニュークランチャー」。

前者はツーショットのレジェンダリ(1発で2発同時に発射する能力)がついたもので、非常に高値ながら某所で確定で売られている。

後者は実は大層な名前に反してユニークモジュールで改造しただけの普通のヌカランチャーのため、取り外して先述のビッグボーイにモジュールを移植していいとこ取りすることができる。もはや過剰火力極まりない。

欠点として通常のミニ・ニュークが発射できなくなるのと、MIRV化との同時装備も不可能となっている。


76」における登場

敵が撃ってくる恐怖はPvP皆無に等しいものとなったが、

4の欠点そのままに重量制限の大幅な締め付けと、これまでサバイバルモードのみだった弾薬への重量適用がデフォというゲームシステムの問題で取り回しがもはや劣悪なまでに悪化。

挙句の果てに爆風で視界が塞いだ上に剥ぎ取り前の死体をどっか遠くに吹き飛ばして他プレイヤーに大迷惑をかけるおまけまで。

よほどレジェンダリを厳選し爆発系ヘビーガン用ビルドを組まないと使い物にならない完全に上級者向けの性能となった。

…というのは2022年までの話。

2023年に実装されたユニーク品「オーバーキル」は4のツーショットに「照準しながら撃つとダメージ+25%」「本体重量90%減少」とまさにオーバーキルしろといわんばかりのシロモノ。MIRVモジュールを外したら脅威の重量2(コンバットナイフ2本分)。

確定入手ではないため「物欲センサー」に引っかかった場合は厳しいものの、もしも手に入れたなら万が一の切り札として懐に忍ばせておくと言うこれまでにない使い方が可能となった。


関連タグ

FallOut

実在したヌカランチャー >> デイビー・クロケット

「核の炎」:とうとう日本の世紀末でもぶっ放すが出てきてしまった。

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